エブリイワゴンをカーリースするならどこが安い?おすすめカーリース会社4選
エブリイワゴンは、スズキが販売するワンボックス型の軽自動車です。広々とした車内空間や積載性能の高さから普段使いはもちろん、アウトドアなどにも活用できます。
この記事では、エブリイワゴンに興味のある方に向けて、エブリイワゴンをリースするならどのサービスが安いのか解説しています。エブリイワゴンに乗りたいものの、新車を購入する余裕はないといった人はぜひ参考にしてください。
この記事の執筆者
柴田 和也
エブリイワゴンは、スズキが販売するワンボックス型の軽自動車です。広々とした車内空間や積載性能の高さから普段使いはもちろん、アウトドアなどにも活用できます。
この記事では、エブリイワゴンに興味のある方に向けて、エブリイワゴンをリースするならどのサービスが安いのか解説しています。エブリイワゴンに乗りたいものの、新車を購入する余裕はないといった人はぜひ参考にしてください。
▼もくじ
エブリイワゴンをカーリースで利用するとき、どのカーリース会社の支払い総額が安いのかを、エブリイワゴンのPZターボハイルーフを例に調べてみました。
まずは以下の表をご覧ください。
エブリイワゴン PZターボハイルーフ
月々均等払いの場合(円:税込)
もらえる 9年(108回) |
ニコノリ | オリックスカーリース・オンライン | 定額カルモくん | カーコンカーリース |
---|---|---|---|---|
支払 総額 |
2,851,308 | 2,768,040 | 3,016,440 | 3,373,920 |
月額 | 26,401 | 25,630 | 27,930 | 31,240 |
標準パック 5年(60回) |
ニコノリ | オリックスカーリース・オンライン | 定額カルモくん | カーコンカーリース |
---|---|---|---|---|
支払 総額 |
1,799,400 | 2,277,000 | 2,125,800 | 2,224,200 |
月額 | 29,990 | 37,950 | 35,430 | 37,070 |
※他社料金は2024年8月調査時のものです
※ニコノリ料金は、2024/08/28時点のものです。
※各社類似プランにて比較しています
上の表を細かく見ていきましょう。それぞれの支払いプランは、ニコノリで用意しているプランと類似している条件を元に、各社の見積もりシミュレーションにて調査をしています。
5年プランでのニコノリの設定条件は以下のとおりです。
・支払い回数:60回
・月間走行距離:500〜1000km
・契約満了時の取扱い:返却
・月額料金に含まれるもの:車両本体/各種登録費用/環境性能割/重量税/自動車税/自賠責保険/車検/新車1ヶ月点検/新車6ヶ月点検/メーカー保証/オイル交換(6カ月毎)/ウォッシャー液/バッテリー液/クーラント交換
この条件でシミュレーションをおこなったところ、支払い総額はニコノリがもっとも安くなりました。また月額利用料金で見ても、ニコノリがもっとも安くなっています。
ところが9年プランで比較をしてみた場合には、若干結果が異なってきます。
9年プランでのニコノリの条件は以下のとおりです。
・支払い回数:108回
・月間走行距離:500〜1000km
・契約満了時の取扱い:もらえる
・月額料金に含まれるもの:車両本体/各種登録費用/環境性能割/重量税/自動車税/自賠責保険/車検/新車1ヶ月点検/新車6ヶ月点検/メーカー保証/オイル交換(6カ月毎)/ウォッシャー液/バッテリー液/クーラント交換
この条件でのシミュレーションではオリックスカーリースオンラインがもっとも安くなっています。ただし、オリックスカーリースオンラインが安くなるのは『特選車』として選ばれた車を選んだ場合で、それ以外の車両を選んだ場合にはニコノリのほうが安くなる場合もあります。
ただオリックスカーリースオンラインには、車検無料クーポンやオイル交換無料クーポンがもらえるという特典があって、これは魅力的です。一方でニコノリには、最長9年まで延長できる『新車特別保証』や、365日対応のコールセンター、全国1万1700ヶ所以上の提携整備工場があることなど、サポートが充実しているという魅力があります。
以上のことをまとめると、支払い総額のみで見た場合には、5年プランではニコノリ、9年プランではオリックスカーリースオンラインが最安値となります。ただしオリックスカーリースオンラインが安いのは『特選車』を選んだ場合になりがちなので、好きな車を選びたい場合には、ニコノリのほうが安くなるケースが増えます。さらに契約前、契約後のサポート体制の充実という部分も含めて考えた場合には、ニコノリを選ぶことをおすすめします。
ではなぜ、ニコノリの支払い総額が安いのでしょうか。その理由は3つあります。
ニコノリはニコニコレンタカーを全国展開している(株)MICが運営をしていて、つねに大量の車を調達しています。そのシステムを活かしてニコノリも車を調達していることから、仕入れの部分での価格差が利用料金の差になって現れています。
(株)MICは1986年に設立し、以来ずっと車に携わってきています。ニコノリやニコニコレンタカーだけではなく、ガソリンスタンドや車検、鈑金など多くの事業を展開することで相乗効果が生まれ、安い価格で上質のサービスを提供できるノウハウを培ってきました。
(株)MICは全国の国産全メーカーの新車ディーラーさんと業務提携をしていて、これまで多くの販売実績を積み重ねてきています。そのため優先的な値引きや納期を得ることができます。
ここでは今回のテーマでもあるエブリイワゴンがどのような車なのか、その概要を紹介します。また、合わせてライバル車にはどのようなものがあるのか解説しているためぜひ参考にしてください。
ハスラーとは、スズキが展開するクロスオーバーSUVタイプの軽自動車です。2014年に発売され、2020年のフルモデルチェンジを経て、2024年現在は2代目が販売されています。街中で見かける機会の多いハスラーは、発売当初から高い人気を集めており、一時期は納車までに1年かかるという状態になったほどです。昨今では各社から軽自動車クロスオーバーSUVが発売されていますが、このトレンドを作ったのはハスラーだといっても過言ではないでしょう。ハスラーの特徴の1つが、一目でハスラーだとわかるそのデザインです。軽自動車でありながら力強さやタフさを感じさせてくれるボディに、丸型のヘッドライトは印象的です。
また、ハスラーには2つのグレードがありますが、どちらのグレードでもターボ車が選べる点も魅力的だといえます。そのため、使用目的に応じたタイプを選ぶことも可能です。その他のポイントとしては、シートアレンジの豊富さが挙げられます。ハスラーではさまざまなシートアレンジが可能で、すべてのシートを倒すことで車中泊もできるようになります。そのため、アウトドアシーンでも活躍してくれるでしょう。ボディカラーも豊富であるため、性別や年代を問わず利用できる一台です。
エブリイワゴンのライバル車として挙げられるのが、ダイハツのハイゼットカーゴです。ハイゼットカードをはじめとしたハイゼットシリーズは1960年代に登場し、農業や建築業をはじめとして幅広い分野で活躍してきました。
商用のイメージを持っている人もいるかもしれませんが、近年では趣味や日常使いの車として使用する人も増えています。ハイゼットカーゴは、軽自動車の中でも特に広いとされており、2021年のフルモデルチェンジによって登場した11代目は、荷室の長さ、幅、高さが軽バンの中でもトップクラスと言われています。
リヤシートは水平格納式となっているため、車内にフラットな荷室を作ることも可能です。さらに助手席も前倒できるため、長さのある荷物を積むこともできるでしょう。乗車人数や利用目的に応じてシートアレンジが自由に行える点は大きな特徴です。
ここであらためて、エブリイワゴンをカーリースで乗るときのメリットとデメリットをおさらいしておきましょう。
まず大きいのは、頭金を用意しなくても新車に乗ることができる、ということです。
新車を購入する際には、諸費用などを頭金として用意する必要がありますが、カーリースでは頭金を用意する必要はありませんし、仮に頭金を用意できるなら、そのぶん月々の利用料金を引き下げることができます。
また、一般で購入するのよりもカーリースのほうが納車が早まる可能性が高い、というのもメリットといえる部分です。
さらに、車検の時期や自動車税支払い時期などに不意の出費がなく、支払いは月々定額である、というのは家計管理という面からメリットといえるところでしょう。
カーリースはあくまでリース会社が所有する車を借りているため、たとえば契約時に定めた走行距離を超えてしまった場合などには、あらかじめ設定されていた残価よりも価値が下がってしまう可能性があり、仮にそうなった場合には違約金や精算金が発生してしまう可能性があります。ただしこれは、契約時のプラン設定によっては回避できることもありますので、契約時には十分に検討をし、もっともご自身の車の使い方にマッチするプランを選ぶことをおすすめします。
また、支払い総額は車検費用や整備費などを含んだものとなりますので、現金で新車を購入したときの支払額と比べれば高めです。ただしその金額は、実際に車を購入して所有し、使用しているときに発生する金額と比べると大きな差はありません。差が出るのは購入した場合には中古車として販売できる、という部分で、カーリースの場合には基本的には車をカーリース会社に返却することになります。
しかしこれも、カーリース会社によっては契約終了時に車がもらえるプランがあるなどさまざまですので、契約前にしっかりと確認をしておくことをおすすめします。
それではおすすめカーリース会社を4社、ご紹介していきましょう。
取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
---|---|
掲載台数 | 170台以上 |
リース期間 | 1~9年 |
月々のリース料 (ボーナス併用払い) |
5,500円~ |
料金に含まれるもの | 車両本体・各種登録費用・環境性能割・重量税・自動車税・自賠責保険・車検・新車1ヶ月点検・新車6ヶ月点検・メーカー保証・オイル交換(6ケ月毎)・ウォッシャー液・バッテリー液・クーラント液交換 ※ウォッシャー液・バッテリー液・クーラント液交換は店舗での契約のみ |
業界トップクラスの3つの実績
①オリコオートリース2年連続販売実績No.1を獲得しました。
②即納車保有台数が204台と業界トップクラスです。※2024年3月時点
③提携整備工場が全国11,700カ所以上あります。
全国47都道府県のどこにでも納車可能
オンライン販売車両は、ご自宅・またはご指定の場所での納車が可能です。
月額5,500円~新車が乗れる
車に関わる費用(車検・税金・メンテナンスなど)がコミコミで月額5,500円〜新車に乗れます。(ボーナス加算ありの場合)
頭金は不要なので、まとまったお金がなくても利用できます。
ニコノリ独自の「新車特別保証」
通常5年で終了する新車特別保証が、ニコノリでは最長9年まで延長できます。追加費用もかからず走行距離制限もないので、もしもの時も安心して利用することができます。
カスタマーセンターが365日営業
知識をもったアドバイザーが丁寧に案内してくれます。
問い合わせは電話でもメールでもOK。
ニコノリは国産全メーカーの全車種から車を選ぶことができるため、ハイブリッド車もすべてリースすることが可能です。
人気の車種はあらかじめ発注をかけておくことで、一般的な納車時期よりも早くクルマに乗ることも可能となっています。
アフターサービスの充実ぶりも人気のポイントです。
取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
---|---|
掲載台数 | 160台以上 |
リース期間 | 3・5・7・9・11年 |
月々のリース料 (ボーナス併用払い) |
8,140円~ |
料金に含まれるもの | 車両本体・登録諸費用・環境性能割・重量税・自動車税・自賠責保険・車検 |
●7・9・11年契約は、満了後に車をもらうことができます。
●快適で安心なカーライフを楽しむ装備をセットした「もらえる特選車」の用意があります。
●プレゼントがもらえるキャンペーン車と最短14日で納車できる即納車もあります。
カーコンビニ倶楽部が運営するカーリース会社です。キャンペーン車や特選車などは豊富に用意されているため、好みにマッチすればお得に利用することも可能です。
取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
---|---|
掲載台数 | 125台以上 |
リース期間 | 5・7・9・11年 |
月々のリース料 (月々均等払い) |
13,090円~ |
料金に含まれるもの | 車両本体・新車登録時手数料・環境性能割・重量税・自動車税・自賠責保険・基本点検整備費用(総合検査料・代行料・印紙代) |
●7・9・11年契約は、満了後に車をもらうことができます。
●契約終了の2年前から解約金なしで返却・乗り換えが可能となります。
●リース期間中に利用できる車検無料クーポンとオイル交換無料クーポンが付きます。
「特選車」として、カーリース利用料金を抑えた車を用意していることから、それが好みとマッチすればよりお得に利用できる、というのがオリックスカーリース・オンラインのポイントです。7年や9年、11年契約の場合には、契約満了時に利用していた車をそのままもらうこともできます。
取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
---|---|
掲載台数 | 105台以上 |
リース期間 | 1~11年 |
月々のリース料 (月々均等払い) |
12,820円~ |
料金に含まれるもの | 車両本体・登録費用・環境性能割・重量税・自動車税・自賠責保険・車庫証明代行費用・仲介手数料・お客様サポート料 |
●実店舗を持たないオンライン販売なので、ネット割でお手頃な料金で新車を提供しています。
●契約年数が最長11年と長く、長く設定すればするほど月々のリース料は安くなります。
●「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」と、ニーズに応じたメンテナンスプランも充実しています。
メンテナンスプランを選ぶことができるため、利用頻度や利用料金からマッチするプランを選びやすくなっています。長期の契約期間が選べるというのもポイントです。
今回はエブリイワゴンをカーリースするときにおすすめのカーリース会社をご紹介しました。
カーリースは頭金なしで新車を自由に使うことができるサービスです。支払いは月々定額で、そこには車検や自動車税など、購入した場合にはご自身で支払わなければならない維持費も含まれているため、家計管理という点でもメリットがあるサービスとなっています。
またカーリースを利用した場合には、車は資産とはなりませんので、法人や個人事業主などでは利用料金を全額経費として参入することができる、というメリットもあります。
そんなカーリースの中で、5年プランで比較した場合にはニコノリが支払い総額がもっとも安くなっています。
9年プランなどの長期契約で、契約満了後に車がもらえるプランの場合にはオリックスカーリース・オンラインが最安値となることが多いのですが、ニコノリとの差はかなり小さくなっています。 契約前や契約後のサポートの手厚さも含めて考えた総合的な面からいえば、ニコノリがもっともおすすめのカーリース会社といえるでしょう。