【2024年最新版】ホンダZR-Vの納期と即納車情報
2022年に発売されて以来、高い人気を誇っているのがホンダの『ZRーV』です。
北米ではHR-Vというネーミングで2022年4月に発売されたモデルをベースに日本仕様としたのがこの車で、北米や中国向けのハニカムデザインのフロントグリルが日本仕様車ではタテルーバーとなっているのがポイントとなっています。
ここではそんなZRーVの本記事掲載時点での納期や、即納車情報をお届けしたいと思います。
自動車専門ライター 高田 林太郎
2022年に発売されて以来、高い人気を誇っているのがホンダの『ZRーV』です。
北米ではHR-Vというネーミングで2022年4月に発売されたモデルをベースに日本仕様としたのがこの車で、北米や中国向けのハニカムデザインのフロントグリルが日本仕様車ではタテルーバーとなっているのがポイントとなっています。
ここではそんなZRーVの本記事掲載時点での納期や、即納車情報をお届けしたいと思います。
▼もくじ
ここ最近、車を購入してもなかなか納車されないという事態が続いています。
以前ならひと月ほどで納車されていたような車でも、数ヶ月から半年以上待つというのがあたり前となっていますし、人気車種では数年待ちという事態も起きています。
その原因はどこにあるのでしょうか。
車の納期が延びているのは、車の生産が滞っているからです。人気車種の場合には、予定していた生産台数よりも多くの注文が入ってしまったことで、納期が延びてしまうということはこれまでにも起こっていました。
しかし、最近の生産台数不足は人気車だけではなく、ほぼすべての車種が予定していた台数を生産できていないということから起こっています。
その原因の中で大きいのが、半導体不足です。
現代の車は、コンピュータを利用してさまざまな制御を行っています。その時に必要な半導体が足りないために、車が製造できないのです。
この半導体は、ご存知のようにパソコンやゲーム機など、さまざまな電子機器に使われています。コロナ禍によるリモートワーク需要や、巣ごもり需要の高まりにより、電子機器を求める人が増えている、というのも半導体不足のひとつの要因です。
また、半導体工場におけるコロナウイルスの蔓延、工場がある地域のロックダウンなどの影響で、工場が稼働できないというのも、半導体不足の要因となっています。
半導体不足に加えて問題となっているのが、ウクライナ危機です。
車には電子機器を接続するために、無数の配線、ワイヤーハーネスが使われています。
このワイヤーハーネスの主要な工場のひとつがウクライナにあり、それが現在も続いている戦闘状態によって大きな影響を受けています。
半導体もそうですが、このワイヤーハーネスも世界中の自動車メーカーが確保しようとしているために、供給不足という状態が続いています。
2022年11月に日本で発売されたZRーVは、実質的にはCRーVの後継モデルといえるクルマです。
日本仕様車にはL15C型1.5L直噴VTECターボエンジンを搭載する内燃機関モデルと、LFC型2.0L直噴エンジンをベースとしたハイブリッド、e:HEVを動力とするモデルがラインアップされていて、どちらにもFFのほか、リアルタイムAWDが設定されています。
エクステリアデザインは力強さと流れるようなシルエットを凝縮した、存在感の強さが特長です。ヘッドライトはフルLEDで、デイタイムランニングランプも装備されています。
インテリアは最新のヒューマン・マシン・インターフェースに基づいたデザインが採用されていて、直感的に操作できるようになっているのがポイント。視覚だけではなく触感にも優れた素材の採用などから、上質な雰囲気を体感できるようになっています。
先進予防安全装備であるホンダ・センシングはワイドビューカメラと前後8つ装備されているソナーセンサーとレーダーを利用して、さまざまにドライバーをサポート。基本である広い視界や、スムーズに操作ができる乗車姿勢を実現しているところも、安全な運転に繋がっています。
現在ZRーVの納期は、約18ヶ月となっています。
ただ、ガソリンエンジン車のほうはもう少し納期が短くなっています。これは使用されている半導体部品が、e:HEVのほうが多い、ということが影響しているようです。
また、ホンダではZRーVの増産に努めていて、実際に発注したときの予定納期よりも早く納車された、というレポートが上がってきています。ガソリンエンジン車のグレードやボディカラーによっては、さらに短い納期となっていることもあるようです。
ZRーVを一日でも早く納車してもらいたいという場合、できることはいくつかあります。
それは車のサブスクを利用するというものです。ここではそれについてご説明します。
ホンダは公式サブスクリプションとして、楽まるを展開しています。
これを利用すると納期をある程度短縮することが可能です。
おまとめプランの契約期間は3年間と5年間、7年間から選ぶことができ、契約終了時には新車への乗り換え/再リースして乗り続ける/返却して契約終了という3つの選択肢を選ぶことができます。
サブスクを展開しているサブスク会社によっては、ZRーVの即納車を用意していることがあります。
例えば最短の場合契約完了から2週間でZRーVの納車が可能です。
※台数限定。※本記事掲載開始時点での情報です。
ニコノリのサブスクでは、初期費用なしで契約ができ、車検や税金、メンテナンス費用などの車の維持費が月々定額の利用料金に含まれているため、車を購入するときと比べて不意の出費がない、というのもポイントです。
他にも即納車を用意していて、月々5,500円〜という利用料金で新車に乗ることができます。
ニコノリのサブスクでは『もらえるパック』という契約プランがあります。契約期間満了時に、それまで乗っていた車を利用者の所有にできるので、車を購入するように、1台の車を大切に長く乗り続けるといったことが可能です。
今回はZRーVの納期についてご説明しました。
自動車メーカー各車では、コロナ禍も開けたことから増産体制を整えていますが、現在の社会情勢からいえば、今後も新車の納車時期が大幅に早まる、ということは難しいと考えられます。そのため、新車を購入したいと考えたときには、早めの行動が大切になってくるでしょう。
それでも早く新車に乗りたいという場合には、契約期間満了時にそれまで乗っていた車がもらえる、ニコノリの『もらえるパック』を利用するということも考えたいところです。
ここでは自動車の納期に関するよくある質問とその回答を紹介しています。