即納車情報
[掲載日:2024年3月5日]
【2024年最新版】日産エクストレイルの納期と即納車情報
SUV人気が高まる中、人気モデルのひとつとなっているのが日産『エクストレイル』です。2000年にデビューした初代モデルも、2007年にデビューした2代目モデルも人気となっていましたが、2013年にデビューした3代目はVモーションシェイプを採用したデザインで国内海外を問わずヒット作となりました。現在販売されている4代目モデルもやはり人気が高く、いざ買うとなったときに納車時期はどうなの?と気になります。
ここではそんなエクストレイルの、本記事掲載時点での納期や、即納車情報をお届けしたいと思います。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
ここ最近、車を購入してもなかなか納車されないという事態が続いています。
以前ならひと月ほどで納車されていたような車でも、数ヶ月から半年以上待つというのがあたり前となっていますし、人気車種では数年待ちという事態も起きています。
その原因はどこにあるのでしょうか。
1-1.主な原因は半導体不足
車の納期が延びているのは、車の生産が滞っているからです。人気車種の場合には、予定していた生産台数よりも多くの注文が入ってしまったことで、納期が延びてしまうということはこれまでにも起こっていました。
しかし、最近の生産台数不足は人気車だけではなく、ほぼすべての車種が予定していた台数を生産できていないということから起こっています。
その原因の中で大きいのが、半導体不足です。
現代の車は、コンピュータを利用してさまざまな制御を行っています。その時に必要な半導体が足りないために、車が製造できないのです。
この半導体は、ご存知のようにパソコンやゲーム機など、さまざまな電子機器に使われています。コロナ禍によるリモートワーク需要や、巣ごもり需要の高まりにより、電子機器を求める人が増えている、というのも半導体不足のひとつの要因です。
また、半導体工場におけるコロナウイルスの蔓延、工場がある地域のロックダウンなどの影響で、工場が稼働できないというのも、半導体不足の要因となっています。
1-2.ウクライナ危機も自動車業界に打撃
半導体不足に加えて問題となっているのが、ウクライナ危機です。
車には電子機器を接続するために、無数の配線、ワイヤーハーネスが使われています。
このワイヤーハーネスの主要な工場のひとつがウクライナにあり、それが現在も続いている戦闘状態によって大きな影響を受けています。
半導体もそうですが、このワイヤーハーネスも世界中の自動車メーカーが確保しようとしているために、供給不足という状態が続いています。
2022年にモデルチェンジされ4代目となったエクストレイルは、ガソリンエンジン搭載車を廃止して日産のハイブリッドシステム『e-POWER』のみとなっています。発電機として搭載されているのは、1.5L3気筒のKR15DDT型で、これは日産が開発した可変圧縮比エンジンとターボを組み合わせた、最新の高効率エンジンとなっています。
そのe-POWERですが、このエクストレイルには同じ日産のアリアにも採用されている電動化技術や4WD制御技術、シャシー制御技術を統合した『e-4ORCE』が採用されています。前後ふたつのモーターに加えて4輪のブレーキを同時に制御することで、自然で滑らかな車の動きを実現できるこの技術は、乗員の車酔い防止にも効果的。同時にペットの快適さにも繋がるということから、ペット愛好家にも好評を得ている。
インテリアは上質な雰囲気がポイント。SUVとしての使い勝手の良さを実現しながら、機能性だけではないくつろげる空間となっているところが、ファミリーユーザーにも人気。タフなイメージのエクステリアデザインと合わせて、SUVらしいユーティリティ性を見せてくれています。
現在エクストレイルの納期は、約4ヶ月となっています。
基本的にはモノトーンのボディカラーと2トーンボディカラーの納期は同じですが、タイミングによっては2トーンの納期が若干長くなるということもあるようです。
ただ、昨年末時点での納期はもう少し長かったため、現在は改善傾向にあるといえます。そのため今後の納期はもう少し短くなる、という可能性もあります。
エクストレイルを一日でも早く納車してもらいたいという場合、できることはいくつかあります。
それは車のサブスクを利用するというものです。ここではそれについてご説明します。
日産は公式サブスクリプションとして、おまとめプランを展開しています。
これを利用すると納期をある程度短縮することが可能です。
おまとめプランの契約期間は3年間、5年間、7年間と、5年契約3年乗り換えプランから選ぶことができ、契約終了時には日産の新車への乗り換え/再リースして乗り続ける/買い取り/返却して契約終了という4つの選択肢を選ぶことができます。
4-2.即納車を用意している車のサブスクを利用する
サブスクを展開しているサブスク会社によっては、エクストレイルの即納車を用意していることがあります。
例えば最短の場合契約完了から2週間でエクストレイルの納車が可能です。
※台数限定。※本記事掲載開始時点での情報です。
ニコノリのサブスクでは、初期費用なしで契約ができ、車検や税金、メンテナンス費用などの車の維持費が月々定額の利用料金に含まれているため、車を購入するときと比べて不意の出費がない、というのもポイントです。
他にも即納車を用意していて、月々5,500円〜という利用料金で新車に乗ることができます。
ニコノリのサブスクでは『もらえるパック』という契約プランがあります。契約期間満了時に、それまで乗っていた車を利用者の所有にできるので、車を購入するように、1台の車を大切に長く乗り続けるといったことが可能です。
今回はエクストレイルの納期についてご説明しました。
自動車メーカー各車では、コロナ禍も開けたことから増産体制を整えていますが、現在の社会情勢からいえば、今後も新車の納車時期が大幅に早まる、ということは難しいと考えられます。そのため、新車を購入したいと考えたときには、早めの行動が大切になってくるでしょう。
それでも早く新車に乗りたいという場合には、契約期間満了時にそれまで乗っていた車がもらえる、ニコノリの『もらえるパック』を利用するということも考えたいところです。
ここでは自動車の納期に関するよくある質問とその回答を紹介しています。
- Q.どうして新車の納期が延びているの?
- A.コロナ禍による工場の稼働停止や都市のロックダウンによる半導体不足、ウクライナ危機によるワイヤーハーネス不足などが自動車工場の稼働停止につながり、自動車メーカーが計画していた生産台数を満たせない、ということが主な原因となっています。
- Q.エクストレイルの納期は?
- A.これまでに受注されたエクストレイルの納期は、約4カ月となっています。2トーンのボディカラーも基本的に納期は同じですが、タイミングよっては若干伸びることもあるようです。ただ、昨年末で納期と比べると若干短くなっていますので、今後はもう少し改善するかもしれません。
- Q.少しでも納期を短くするにはどうしたらいい?
- A.新車を購入するのではなく、即納車を用意している車のサブスクを利用することを検討してみましょう。契約期間満了時は車を返却するほか、乗り換えて契約を継続という選択肢もあり、またそれまで利用していた車がもらえるというプランも用意されています。