ニコノリで売れた三菱の新車は?カーリース人気車種ランキングTOP5
今回はニコノリで人気の三菱の車をご紹介します。ランキングの集計期間は2017年9月~2023年8月となっています。加えて、ランキング外ですがおすすめの三菱車も2台、ご紹介していこうと思います。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
今回はニコノリで人気の三菱の車をご紹介します。ランキングの集計期間は2017年9月~2023年8月となっています。加えて、ランキング外ですがおすすめの三菱車も2台、ご紹介していこうと思います。
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明治時代から続く三菱の歴史は海運会社からはじまり、造船業や鉱業、保険などさまざまな業種へと広がっていきました。その造船業から生まれたのが三菱重工業という会社で、三菱自動車は三菱重工業の自動車部門が独立した会社です。
そんな三菱自動車は、ラリーをはじめとするモータースポーツに積極的に参戦することで、走行性能を磨いてきました。パリダカールラリーにおけるパジェロの活躍を覚えている人も多いでしょう。では、そんな三菱車の魅力をご紹介しましょう。
三菱の車は積極的に安全で快適な走りを実現する技術を採用しています。たとえばドライバーの操作と車両の動きをセンサーで検知し、4輪を自動制御する『SーAWC(スーパー・オールホイールコントロール)』は、これまで培ってきた三菱の4WD技術と電子制御技術を融合させたものです。
さらにデリカD:5のように、ミニバンでありながら本格的なオフローダーに引けを取らない悪路走破性を持つモデルもラインアップしています。カタチだけではない本物の機能を持っているところが魅力です。
電動化という部分でも三菱は一歩先を進んでいます。早い段階で量産EVである『i-MiEV』を発売したのを皮切りに、現在でも軽バンであるミニキャブEVや、軽ワゴン車ekクロスEVを販売していますし、非常時には電源としても利用できるPHEVにも力を入れていて、アウトランダーやエクリプス クロスにPHEVモデルをラインアップしています。これらEVやPHEVと先進の駆動技術の組み合わせを味わえるのも三菱車の魅力です。
三菱のカーラインアップは、SUVをはじめとするワイルドでタフなモデルが中心となっています。これはジープやパジェロから続く三菱のブランドイメージを活かすための戦略です。どのモデルも走行性能にコダワリがあり、タフな使いかたをしてもそれに耐え得るだけの実力を持っています。そのせいもあっていまだ道路事情がよろしくない東南アジアをはじめとする各国で三菱のブランドイメージは高いものとなっています。
それではニコノリで人気の三菱車ランキングを見ていきましょう。
ミニバンという車種の中でもっともオフロードでの走破性に優れているのがデリカD:5です。坂を登るときなどの、フロントバンパーのクリアランスを示すアプローチアングルは、オフローダーに劣らない21度を確保しているほか、リアのデパーチャーアングルは23度、最低地上高は185mmで、ランプブレークオーバーアングルは16.5度を確保しています。さらに骨格には航空機の機体構造からヒントを得たというリブボーンフレーム、環状骨格構造を採用しているため、剛性も高くなっています。エンジンは2.2Lのディーゼルターボで、トランスミッションは8速AT。駆動方式は2WD走行も可能な4WDとなっています。
全長4,365mm、全幅1,810mm、全高1,630mmというボディサイズを持つRVRは、運転席からの見切りの良さから運転がしやすいSUVです。搭載されているエンジンは1.8Lのガソリンで、トランスミッションは6速スポーツモードCVTとなっています。駆動方式は2WD走行も可能な4WDで、悪路走破性の高い4WDロックモードも採用されています。最小回転半径が5.3mと小さいため、ボディサイズ以上の使い勝手の良さが感じられる車です。
2023年5月に発売されたばかりのデリカミニは、軽自動車ながら本格的な機能を持ったオフロード軽スーパーハイトワゴンです。車内空間は広く、ワイルドなデザインは唯一といっていいものとなっているため、そこが高い評価を得ています。駆動方式は2WDと4WDがありますが、降雪がある地域では圧倒的に4WDの人気が高くなっています。搭載されているエンジンは自然吸気とターボチャージャー付きの2種類で、どちらもモーターも装備したマイルドハイブリッドとなっています。
アライアンスメンバーである日産自動車との合同会社、NMKVが企画したモデルで、日産のデイズ・ルークスの兄弟車となるのがこのekスペースです。軽スーパーハイトワゴンならではの室内空間の広さと、運転席からの視界の広さが特長となっています。すべてのグレードにプリクラッシュセーフティーシステムなど多くの安全装備が備わっています。リアシートはレバーで格納できるため、大きな荷物が積みやすいというのも魅力です。
アウトランダーで人気なのはPHEVモデルです。ツインモーター4WDに2.4Lガソリンエンジンを組み合わせたこのSUVは、雪道やぬかるみ、グラベルなど7つのドライブモードが搭載されていて、セレクトすることで自動的に車が最適な制御をしてくれます。搭載されているバッテリーを使ってモーターで走行するEVモードの走行距離は最大87km。もちろんバッテリー残量が少なくなったらエンジンが始動し、充電しながら走行できるため、バッテリー切れの心配はありません。非常時にはそのバッテリーを電源として、家庭用機器を使うことも可能です。
三菱車にはほかにも魅力的な車がたくさんあります。その中から2台、おすすめのクルマをご紹介します。
PHEVというとアウトランダー、というイメージが強いのですが、じつはエクリプス クロスにもPHEVモデルがラインアップされています。前輪用と後輪用、それぞれにモーターを配置し、加えて2.4Lガソリンエンジンを搭載しているこのモデルも、アウトランダーPHEVと同じように非常時には電源として利用することも可能です。アウトランダーよりもボディサイズがコンパクトである、という部分も人気のポイントです。
1.2Lエンジンを搭載するマイルドハイブリッドのコンパクトトールワゴンがデリカD:2です。運転支援機能や先進安全装備が充実しているほか、4.8mという最小回転半径や視界の広さから、快適に安全に運転できるという部分が人気のポイントです。ベースとなっているのはスズキのソリオのため、センターウォークスルーや前後席フルフラット機能などはソリオと同じように使い勝手のいいものとなっています。
今回はニコノリで人気の三菱車をご紹介しました。三菱は古くからの物理的な4WD技術に加えて、センサーを用いたデジタルな4輪制御技術に優れたメーカーです。豊富なモータースポーツの経験から知見を得たボディ剛性の高さなども含めて、アウトドアライフを愉しむ人にぴったりなモデルを多数ラインアップしています。最近日本に導入されたピックアップトラック『トライトン』は、トヨタ『ハイラックス』のライバルといえるモデルで、これもオフロードユーザーから注目を集めているモデルです。
安全装備に関するレベルも高く、カメラとレーダーを利用してアクセルやブレーキ、ステアリングを自動制御する『MI PILOT(マイパイロット)』運転支援システムは、非常にレベルの高いものとなっています。コアなユーザーだけではなく、日常でもアウトドアを感じたい人にも注目してもらいたいメーカー、それが三菱です。
ニコノリは国産全メーカーのすべてのモデルからお好きな車を選んで乗っていただくことができるカーリースです。
新車だけではなく中古車のご用意もあり、利用料金は頭金なしの月々定額で5,500円〜となっています。
この月々のご利用料金の中には、契約期間中に発生する税金や車検費用などが含まれていますので、利用料金のほかに必要となるのは、駐車場の料金と任意保険代、燃料代のみです。しかも、契約満了時に、それまでお使いいただいていた車がもらえます!
※名義変更手数料1万円(税別)とリサイクル券のご負担が必要になります。
※お車が不要の場合は返却も可能です。
ご利用状況に合わせたさまざまなプランをご用意していますので、カーリースをご検討の際には、ぜひニコノリもご検討ください。