即納車情報
[掲載日:2023年12月20日][最終更新日:]
【2024年最新版】ステップワゴンスパーダハイブリッドの納期と即納車情報報
ホンダのベーシックミニバンという位置づけとなるのがステップワゴンですが、ステップワゴンスパーダハイブリッドはそれとは違う上質さを実現しているモデルです。
エアロパーツを装備したエクステリアデザインもそうですが、とくに注目しておきたいのは使い勝手の良さとなります。
ここではそんなステップワゴンスパーダハイブリッドの、本記事掲載時点での納期や、即納車情報をお届けしたいと思います。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
ここ最近、車を購入してもなかなか納車されないという事態が続いています。
以前ならひと月ほどで納車されていたような車でも、数ヶ月から半年以上待つというのがあたり前となっていますし、人気車種では数年待ちという事態も起きています。
その原因はどこにあるのでしょうか。
1-1.主な原因は半導体不足
車の納期が延びているのは、車の生産が滞っているからです。人気車種の場合には、予定していた生産台数よりも多くの注文が入ってしまったことで、納期が延びてしまうということはこれまでにも起こっていました。
しかし、最近の生産台数不足は人気車だけではなく、ほぼすべての車種が予定していた台数を生産できていないということから起こっています。
その原因の中で大きいのが、半導体不足です。
現代の車は、コンピュータを利用してさまざまな制御を行っています。その時に必要な半導体が足りないために、車が製造できないのです。
この半導体は、ご存知のようにパソコンやゲーム機など、さまざまな電子機器に使われています。コロナ禍によるリモートワーク需要や、巣ごもり需要の高まりにより、電子機器を求める人が増えている、というのも半導体不足のひとつの要因です。
また、半導体工場におけるコロナウイルスの蔓延、工場がある地域のロックダウンなどの影響で、工場が稼働できないというのも、半導体不足の要因となっています。
1-2.ウクライナ危機も自動車業界に打撃
半導体不足に加えて問題となっているのが、ウクライナ危機です。
車には電子機器を接続するために、無数の配線、ワイヤーハーネスが使われています。
このワイヤーハーネスの主要な工場のひとつがウクライナにあり、それが現在も続いている戦闘状態によって大きな影響を受けています。
半導体もそうですが、このワイヤーハーネスも世界中の自動車メーカーが確保しようとしているために、供給不足という状態が続いています。
もともとステップワゴンというのは、5ナンバーサイズのベーシックなミニバンとして登場した車でした。そこからさまざまな進化を続けてきたステップワゴンですが、、現行型もステップワゴン・エアーというのはそのコンセプトを引き継いだ、シンプルなモデルとなっています。
しかしここで紹介するステップワゴンスパーダハイブリッドは、さまざまな面で充実した装備を誇る、ステップワゴンの中核を担うモデルです。
ボディサイズは全長4,800mm、全幅1,750mm、全高1,840mmという、多くのミニバンと同じようなものとなっていますが、内部空間は先代モデルよりも室内幅が45mm、室内高は20mm拡大されています。さらにシートレイアウトの自由度も大きくなっているほか、シートそのもののクオリティも大幅に向上していて、長距離移動での疲労度が小さくなっています。
ハイブリッドモデルのパワーユニットは2.0Lエンジンとモーターを組み合わせたもの。トランスミッションはCVTですが、発進時はモーターで加速をするため非常に静かで、その後速度が高まっていくと発電のためにエンジンが始動しますが、そこでも滑らかかつ静かに走り続けてくれます。これは通常のガソリンエンジン搭載車にはないハイブリッドの大きなメリットといえるでしょう。
インテリアは上質な雰囲気となっています。これはスパーダの場合、シート表皮がエアーのファブリックとは違い、合皮コンビとなっていることから得られるものです。任意の位置で止めることができるメモリ機能付きのパワーテールゲートや、電動スライドドアもステップワゴンスパーダハイブリッドの場合は標準装備となっているため、ファミリーユースでの使い勝手の良さはバツグンです。
先進運転支援システムは、ホンダセンシングが装備されています。とくに注目なのは、アダプティブクルーズコントロールに渋滞追従機能が装備されたことで、設定できる速度域も0km/hから130km/Lまでと拡大されています。そのため最近増えてきた最高速度120km/Lの高速道路を利用しての移動もラクにできるようになりました。
そんなステップワゴンスパーダハイブリッドの燃費は、WLTCモードで19.6km/Lです。車外だけではなく車内も静かで運転もラク、燃費もいいというこのステップワゴンスパーダハイブリッドが、ミニバンの中でも人気を集めているというのはこういう部分もポイントとなっています。
現在ステップワゴンスパーダハイブリッドの納期は、約5ヶ月となっています。
2022年5月に発売されたこのステップワゴンスパーダハイブリッドですが、ハイブリッドの燃費の良さや車両の質感の高さなどから、いまだ人気に衰えは見えません。
そのためこの5ヶ月という納期は当分の間は短くなることはないでしょう。
ステップワゴンスパーダハイブリッドを一日でも早く納車してもらいたいという場合、できることはいくつかあります。
それは車のサブスクを利用するというものです。ここではそれについてご説明します。
4-1.ホンダカーリースを利用する
ホンダは公式サブスクリプションとして、ホンダカーリースを展開しています。
これを利用すると納期をある程度短縮することが可能です。
ホンダカーリースの契約期間は1ヶ月単位で6ヶ月~72ヶ月(6年間)まで期間を指定することができます。契約終了時にはほかのホンダ車への乗り換え/再リースして乗り続ける/返却して契約終了という3つの選択肢を選ぶことができます。
4-2.即納車を用意している車のサブスクを利用する
サブスクを展開しているサブスク会社によっては、ステップワゴンスパーダハイブリッドの即納車を用意していることがあります。
例えばニコノリでは、最短の場合契約完了から1ヶ月でステップワゴンスパーダハイブリッドの納車が可能です。
※本記事掲載時点での情報です。また即納車の在庫がなくても、全国150カ所のディーラーやメーカーとの強力な取引関係を活用し、通常より早めの納車が可能ですのでお問合せください。
ニコノリのサブスクでは、初期費用なしで契約ができ、車検や税金、メンテナンス費用などの車の維持費が月々定額の利用料金に含まれているため、車を購入するときと比べて不意の出費がない、というのもポイントです。
他にも即納車を用意していて、月々5,500円~という利用料金で新車に乗ることができます。
ニコノリのサブスクでは『もらえるパック』という契約プランがあります。契約期間満了時に、それまで乗っていた車を利用者の所有にできるので、車を購入するように、1台の車を大切に長く乗り続けるといったことが可能です。
今回はステップワゴンスパーダハイブリッドの納期についてご説明しました。
現在の社会情勢から、今後も新車の納車時期がコロナ渦以前のレベルにまで短縮されることは難しいと考えられます。そのため、新車を購入したいと考えたときには、早めの行動が大切になってくるでしょう。
それでも早く新車に乗りたいという場合には、契約期間満了時にそれまで乗っていた車がもらえる、ニコノリの『もらえるパック』を利用するということも考えたいところです。
ここでは自動車の納期に関してよくある質問とその回答を紹介しています。
- Q.どうして新車の納期が延びているの?
- A.コロナ禍による工場の稼働停止や都市のロックダウンによる半導体不足、ウクライナ危機によるワイヤーハーネス不足などが自動車工場の稼働停止につながり、自動車メーカーが計画していた生産台数を満たせない、ということが主な原因となっています。
- Q.ステップワゴンスパーダハイブリッドの納期は?
- A.これまでに受注されたステップワゴンスパーダハイブリッドの納期は、約5カ月となっています。しかし現在、工場の生産状況が改善されつつあることから、受注数が大きく変わらなければ、これ以上長く待つ、ということはないでしょう。
しかしステップワゴンスパーダハイブリッドはミニバンの中でも人気が高いモデルです。仮に今後、より人気が高まって受注数が増えてしまったときには、生産規模を大きく変えることは難しいため、納期が長くなってしまうというのもあり得る話です。
- Q.少しでも納期を短くするにはどうしたらいい?
- A.新車を購入するのではなく、即納車を用意している車のサブスクを利用することを検討してみましょう。契約期間満了時は車を返却するほか、乗り換えて契約を継続という選択肢もあり、またそれまで利用していた車がもらえるというプランも用意されています。