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【2023年最新版】スズキ スペーシアの納期と即納車情報
即納車情報
[掲載日:2023年12月20日]

【2023年最新版】スズキ スペーシアの納期と即納車情報

軽スーパーハイトワゴンとして人気のスペーシアは、2023年11月9日にフルモデルチェンジされ新型へと生まれ変わりました。
最近の新車は納期がかなり短くなってきてはいますが、スペーシアはその人気の高さもあって、比較的納期は長くなっています。
ここでは、本記事掲載時点でのスペーシアの納期や、即納車情報をお届けしたいと思います。

この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

     ▼もくじ

  1. なぜ自動車の納期が延びているのか
    1-1.主な原因は半導体不足
    1-2.ウクライナ危機も自動車業界に打撃
  2. スペーシアはどんな車?
  3. 現在のスペーシアの納期は?
  4. 少しでも納期を短くする方法はある?
    4-1.スズキ定額マイカー7を利用する
    4-2.即納車を用意している車のサブスクを利用する
  5. まとめ
  6. よくある質問

1.なぜ自動車の納期が延びているの

ここ最近、車を購入してもなかなか納車されないという事態が続いています。
以前ならひと月ほどで納車されていたような車でも、数ヶ月から半年以上待つというのがあたり前となっていますし、人気車種では数年待ちという事態も起きています。
その原因はどこにあるのでしょうか。

1-1.主な原因は半導体不足

車の納期が延びているのは、車の生産が滞っているからです。人気車種の場合には、予定していた生産台数よりも多くの注文が入ってしまったことで、納期が延びてしまうということはこれまでにも起こっていました。
しかし、最近の生産台数不足は人気車だけではなく、ほぼすべての車種が予定していた台数を生産できていないということから起こっています。 その原因の中で大きいのが、半導体不足です。
現代の車は、コンピュータを利用してさまざまな制御を行っています。その時に必要な半導体が足りないために、車が製造できないのです。
この半導体は、ご存知のようにパソコンやゲーム機など、さまざまな電子機器に使われています。コロナ禍によるリモートワーク需要や、巣ごもり需要の高まりにより、電子機器を求める人が増えている、というのも半導体不足のひとつの要因です。

また、半導体工場におけるコロナウイルスの蔓延、工場がある地域のロックダウンなどの影響で、工場が稼働できないというのも、半導体不足の要因となっています。

1-2.ウクライナ危機も自動車業界に打撃

半導体不足に加えて問題となっているのが、ウクライナ危機です。
車には電子機器を接続するために、無数の配線、ワイヤーハーネスが使われています。
このワイヤーハーネスの主要な工場のひとつがウクライナにあり、それが現在も続いている戦闘状態によって大きな影響を受けています。
半導体もそうですが、このワイヤーハーネスも世界中の自動車メーカーが確保しようとしているために、供給不足という状態が続いています。


2.スペーシアはどんな車?

スズキ初の軽スーパーハイトワゴンとして2013年にデビューしたスペーシアは、スタンダードモデルとアグレッシブなイメージの「スペーシア・カスタム』という2種類に加えて、2022年には商用車登録となる『スペーシア・ベース』という3タイプをラインアップしています。

今回デビューした3代目の新型スペーシアとスペーシアカスタムは、『日常をもっと愉しく、便利に、快適に!』ということをコンセプトとしてつくられたものです。

デザインのモチーフとされているのは『コンテナ』。先代のスペーシアはスーツケースをモチーフとしていたのですが、そこからさらに上を行く『もっと自由に』『もっと使いやすく』という思いがそこには込められています。

スタンダードなスペーシアのエクステリアデザインは、先代モデルとよく似たものとなっていますが、これはキープコンセプトを目指したものではなく、新たにデザインをしていった結果として似てしまった、というものです。スペーシア・カスタムのほうは、メッキ加飾をうまく使い、薄型LEDヘッドライトやシーケンシャルウインカーの採用などで上質な雰囲気を実現しています。

インテリアは収納のしやすさや装備の充実などによって、先代モデル以上の使い勝手の良さを実現しています。ドアパネル上部のトレイや3つあるUSBポート、後席の座面先端が持ち上がることで荷物の落下を防止してくれる『マルチユースフラップ』などは、実際に使う人のことを考えた装備といえるものです。メーターパネルはデジタル式で、カラーのマルチインフォメーションディスプレイも装備されています。

先進運転支援は、前方を監視するカメラを画角を広げた単眼とするのと同時に、ミリ波レーダーを追加することで、より精密な監視が可能となり、アダプティブクルーズコントロールにカーブ手前での減速機能や車線変更のアシスト機能、割り込み車の接近警報機能などが装備されています。前方監視機能の強化によって前を走るクルマの軌跡情報や縁石、ガードレールなども認識できるようになったことから、車線維持支援や車線逸脱抑制機能もレベルアップしています。

エンジンはターボと自然吸気という2種類となっていますが、先代モデルと同様にマイルドハイブリッドシステムが組み合わされています。トランスミッションはCVTで、WLTCモード燃費は自然吸気モデルが25.1km/L、ターボモデルは21.1km/Lです。


3.現在のスペーシアの納期は?

現在スペーシアの納期は、約4ヶ月となっています。
これは新型として発売された直後だから、ということもあってのものですが、この先さらに人気が高まった場合には納期が延びるという可能性もあります。
仮に人気が落ち着いたとしても、スズキの工場が持つ生産能力にかわりはありませんので、おそらくはこの4ヶ月というのが最低期間での納期ということになると思われます。


4.少しでも納期を短くする方法はある?

スペーシアを一日でも早く納車してもらいたいという場合、できることはいくつかあります。
それは車のサブスクを利用するというものです。ここではそれについてご説明します。

4-1.スズキ定額マイカー7を利用する

スズキは公式サブスクリプションとして、スズキ定額マイカー7を展開しています。
これを利用すると納期をある程度短縮することが可能です。
スズキ定額マイカー7の契約期間は7年となっていますが、5年経過後はいつでも乗り換えが可能となっています。またリース契約終了後は、スズキの新車への乗り換え/車両の返却/そのまま乗り続ける、という3つの選択肢を選ぶことが可能です。

4-2.即納車を用意している車のサブスクを利用する

サブスクを展開しているサブスク会社によっては、スペーシアの即納車を用意していることがあります。
例えばニコノリでは、最短の場合契約完了から2週間でスペーシアの納車が可能です。
※台数限定。※本記事掲載開始時点での情報です。

ニコノリのサブスクでは、初期費用なしで契約ができ、車検や税金、メンテナンス費用などの車の維持費が月々定額の利用料金に含まれているため、車を購入するときと比べて不意の出費がない、というのもポイントです。

他にも即納車を用意していて、月々5,500円〜という利用料金で新車に乗ることができます。

ニコノリのサブスクでは『もらえるパック』という契約プランがあります。契約期間満了時に、それまで乗っていた車を利用者の所有にできるので、車を購入するように、1台の車を大切に長く乗り続けるといったことが可能です。

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5.まとめ

今回はスペーシアの納期についてご説明しました。
現在の社会情勢から、今後も新車の納車時期がコロナ渦以前のレベルにまで短縮されることは難しいと考えられます。そのため、新車を購入したいと考えたときには、早めの行動が大切になってくるでしょう。
それでも早く新車に乗りたいという場合には、契約期間満了時にそれまで乗っていた車がもらえる、ニコノリの『もらえるパック』を利用するということも考えたいところです。


6.よくある質問

ここでは自動車の納期に関してよくある質問とその回答を紹介しています。

Q.どうして新車の納期が延びているの?
A.コロナ禍による工場の稼働停止や都市のロックダウンによる半導体不足、ウクライナ危機によるワイヤーハーネス不足などが自動車工場の稼働停止につながり、自動車メーカーが計画していた生産台数を満たせない、ということが主な原因となっています。
Q.スペーシアの納期は?
A.これまでに受注されたスペーシアの納期は、約4カ月となっています。しかし現在、工場の生産状況が改善されつつあることから、受注数が大きく変わらなければ、これ以上長く待つ、ということはないでしょう。
しかし、スペーシアはスズキの車の中でも人気が高いモデルです。仮に今後、より人気が高まって受注数が増えてしまったときには、生産規模を大きく変えることは難しいため、納期が長くなってしまうというのもあり得る話です。
Q.少しでも納期を短くするにはどうしたらいい?
A.新車を購入するのではなく、即納車を用意している車のサブスクを利用することを検討してみましょう。契約期間満了時は車を返却するほか、乗り換えて契約を継続という選択肢もあり、またそれまで利用していた車がもらえるというプランも用意されています。


自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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