ニコノリで売れたトヨタの新車は?カーリース人気車種ランキングTOP5
今回はニコノリで人気のトヨタ車をご紹介します。ランキングの集計期間は2017年9月〜2023年9月となっています。加えて、ランキング外ですがおすすめのトヨタ車も3台、ご紹介していこうと思います。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
今回はニコノリで人気のトヨタ車をご紹介します。ランキングの集計期間は2017年9月〜2023年9月となっています。加えて、ランキング外ですがおすすめのトヨタ車も3台、ご紹介していこうと思います。
▼もくじ
世界でもトップクラスの販売台数を誇っている自動車メーカーがトヨタです。大メーカーであるだけに、さまざまなタイプの車を販売しています。
しかしいろいろな車があるからたくさん売れている、というわけではありません。ではどんなところにトヨタ車の魅力があるのでしょうか。まずはそこから確認していきましょう。
トヨタの車は日本だけではなく世界中で販売されていて、どの国でも故障が少ないことから信頼されています。その理由は、生産工程における品質管理レベルの高さや、製造工程でのチェック体制の厳しさなどがあるからです。また、仮に故障をしても販売しているディーラーが多いために、スムーズな体制で修理がおこなわれます。これらのことからトヨタの車は大きな信頼を受けています。
世界で初めてエンジンと電気モーターをシームレスに組み合わせたハイブリッドシステムを実用化したのがトヨタです。トヨタではそのシステムに関わる特許を数多く取得していますが、他の自動車メーカーに対してオープンにすることで、世界の環境問題の改善を目指しています。
すでにこのハイブリッドシステムが世に出てから26年、大いなる進化と熟成を続けてきたことで、製造から使用、廃車までという車の一生における環境負荷の小ささは、EVとは比べ物にならないくらい小さいものとなっています。
20年ほど前までは『トヨタの車は個性がない』などといわれていましたが、現代のトヨタ車は他の自動車メーカー以上にデザインバリエーションが豊かとなっています。しかし先日社長を退任し会長となった豊田章男氏の社長時代、無難であることから消去法で選ばれるトヨタ車、ではなく、積極的に選ばれるトヨタ車でなければならない、というテーマを掲げた開発を主導したことから、操縦性に優れた運動性や他車とは違うデザイン性を採用してきました。いまのトヨタ車は乗ることが楽しい車の代表となっています。
ではニコノリにおけるトヨタ車の販売ランキングを見ていきましょう。データを集計した期間は2017年9月〜2023年9月までとなっています。
ライズはトヨタのコンパクトSUVです。ファミリーユースという意味ではボディサイズが小さめですが、ふたりで使うぶんには十分な空間があり、荷物もたくさん積むことができます。視点も高いので見通しがよく、全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mmというサイズは5ナンバーの小型自動車の枠内に収まっていますので、狭い駐車場に止めるのもラクです。エンジンは1.0Lターボと1.2L、ハイブリッドの3種類が用意されていますが、おすすめは燃費面で有利なハイブリッドです。
ライズよりもボディサイズは大きいものの、使いやすいサイズ感から人気となっているのがヤリスクロスです。全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,580 mmというサイズは大人4人と荷物を載せても余裕があり、リアシートは4:2:4という3分割式となっているため、後席にふたり乗っている状態でも長物収納が可能です。搭載しているエンジンは1.5Lガソリンとハイブリッドの2種ですが、これもおすすめはWLTCモードで30.8km/Lという燃費を実現しているハイブリッドです。
ミニバンの中でも最小クラスのボディを持つシエンタですが、2列シート5人乗りのほかに、3列シート7人乗りも用意されていることや、乗り降りのしやすさなどから幅広い年齢層で人気となっています。ボディサイズは全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mmと小型自動車枠に収まっているので、お買い物などでも便利に使えます。搭載されているエンジンは1.5Lガソリンとハイブリッドの2種で、ハイブリッドの燃費はWLTCモードで28.8km/L。お手ごろな車両価格というのも人気のポイントです。
全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mmという、いまでは一般的なサイズに収めながら、7人乗りと8人乗りをラインアップしているミニバンがヴォクシーです。兄弟車のノアがファミリー向けのエクステリアデザインを採用しているのに対して、先鋭的なデザインを採用していることから、若い世代にも人気の車となっています。搭載されているエンジンは2.0Lガソリンと、1.8Lエンジンをベースとしたハイブリッドで、ガソリンエンジンのWLTCモード燃費は15.0km/L、ハイブリッドは23.0km/Lとなっています。
コンパクトカーですがスライドドアを採用していることから乗り降りがしやすい、というのがルーミーの特長です。セカンドシートは、未使用時にはフラットに倒せますので、大きな荷物を運ぶこともできます。ボディサイズは全長3,705mm×全幅1,670mm×全高1,735mmと小さいのですが、ふたりで使うのであれば十分な空間が確保されています。搭載されているエンジンは1.0Lガソリンで、WLTCモード燃費は18.4km/Lです。
トヨタ車にはほかにも魅力的な車がたくさんあります。
その中から3台、おすすめ車をご紹介します。
大人ふたりが快適に移動できれば十分、という場合におすすめしたいのがアクアです。ハイブリッド専用モデルとして登場したアクアですが、現行型はトヨタのハイブリッド車初となる快感ペダルを採用したのが特長となっています。この快感ペダルというのは、アクセルペダルの簡単な操作だけで加減速ができ、ブレーキペダルとの踏み変え頻度を減らせる、というものです。実際に経験すると、足の疲れがはっきりと軽減されます。非常時にアクアを電源として使える給電システムも全車に標準装備されています。
カローラ、という名前がついていますが、このカローラスポーツは速さだけではなく、運転すること自体を楽しめる車となっています。ドライバーが狙った走行ラインを走ることができ、減速も加速も思い通りにできるというのは、積極的な操作で車の実力を引き出したいベテランドライバーにとって、好ましいものとなっています。搭載されているエンジンは2.0Lガソリンと1.8Lエンジンをベースとしたハイブリッドの2種ですが、ハイブリッドでもダイレクトなハンドリングを楽しめるところに、トヨタ車の進化を感じられるはずです。
ラグジュアリーさを兼ね備えた、トヨタ最上級のミニバンがアルファードです。小型サイズのミニバンでは3列目シートの居住性に難がある場合が多いですが、アルファードの3列目シートは2列目シートと同等レベルの居住性を実現しています。そのことからファミリーユースだけではなく、以前はクラウンなどが担っていたVIP送迎の役割も、このアルファードが担うようになってきています。また、リセールバリューの高さもアルファードの魅力のひとつといえます。
今回はニコノリで人気のトヨタ車をご紹介しました。トヨタの車には壊れにくいなどといった魅力がありますが、もっとも考慮すべきは先進安全装備も含めて、ドライバーが運転しやすい、というところです。
車に乗せられているのではなく、自分で運転しやすくなっているというのは、めぐりめぐって事故を防ぐ、というところに繋がってきます。いざというときに的確に操作しやすい車である、というのが大きなポイントです。
現代のトヨタ車は、どの車でもその基本姿勢が統一されていますので、あとはご自身のライフスタイルにマッチしたものを選ぶようにしてみてください。
ニコノリは国産全メーカーのすべてのモデルからお好きな車を選んで乗っていただくことができるカーリースです。
新車だけではなく中古車のご用意もあり、利用料金は頭金なしの月々定額で5,500円〜となっています。
この月々のご利用料金の中には、契約期間中に発生する税金や車検費用などが含まれていますので、利用料金のほかに必要となるのは、駐車場の料金と任意保険代、燃料代のみです。しかも、契約満了時に、それまでお使いいただいていた車がもらえます!
※名義変更手数料1万円(税別)とリサイクル券のご負担が必要になります。
※お車が不要の場合は返却も可能です。
ご利用状況に合わせたさまざまなプランをご用意していますので、カーリースをご検討の際には、ぜひニコノリもご検討ください。