ニコノリで売れたホンダの新車は?カーリース人気車種ランキングTOP5
今回はニコノリで人気のホンダ車をご紹介します。ランキングの集計期間は2017年9月〜2023年9月となっています。加えて、ランキング外ですがおすすめのホンダ車も2台、ご紹介していこうと思います。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
今回はニコノリで人気のホンダ車をご紹介します。ランキングの集計期間は2017年9月〜2023年9月となっています。加えて、ランキング外ですがおすすめのホンダ車も2台、ご紹介していこうと思います。
▼もくじ
ホンダ車はエンジンがいい、というのはよく聞く話です。ではそれがなぜなのか、まずはホンダの歴史を振り返ってみたいと思います。
1948年、技術者であった本田宗一郎氏が自転車に取り付けることでラクに走ることができるようになる、補助エンジンを製造したことからはじまったのが、ホンダの歴史です。
その後、農機具などで使われる汎用エンジンや、現在も改良され続けているスーパーカブを開発したことで2輪車メーカーとして影響力を高め、4輪に進出してからはF1をはじめとする積極的なモータースポーツへの参戦もあって、とくにエンジンの開発は他の自動車メーカーの一歩先を行くレベルの高いものとなっています。その当時、世界でもっとも厳しいといわれたアメリカの排出ガス規制を、初めてクリアしたのもホンダでした。
現在では小型飛行機部門にも進出し、10人乗り程度の小型ジェット機部門では、ホンダが開発したホンダジェットが世界一のシェアを獲得しています。
ホンダのエンジンを語る上で外せないのは、VTECシステムをつくり上げた、ということです。
このVTEC(バリアブル・バルブタイミング・アンド・リフト・エレクトロニック・コントロール)システムというのは、高回転側と低回転側でカムを切り替えることでパワーと環境性能を両立する、というものです。こうすることでより小排気量のエンジンでも大きなパワーを得ることができるようになるため、エンジンの寸法を小さくすることができ、そのぶん広い室内空間を実現できます。
現在軽自動車でもっとも人気があるN-BOXの、サイズ以上に感じられる室内空間の広さや、660ccエンジンとは思えない走りも、こういった考えかたから生まれたものです。
ホンダ独自のハイブリッドシステムであるe:HEVは、よりEVに近いという意味から名付けられたものですが、これもホンダが培ってきたエンジン技術や電動化技術を結集したものとなっています。
それではニコノリで人気のホンダ車ランキングを見ていきましょう。
N-BOXは軽自動車とは思えないくらい広い室内空間を持つことから人気となっている車です。N-BOXの軽ハイトワゴンという車種にはライバルが多いのですが、その中で一番人気があることからも、実用性の高さや使い勝手のよさがわかると思います。ボディサイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,790mm。ターボエンジンも選ぶことができるので、山間部や高速道路を走る機会があることが多い人は、ターボエンジンを選ぶことをおすすめします。
ゴツい印象の車が多いSUVですが、ヴェゼルはクーペスタイルのSUVとなっているため、スタイリッシュであることがポイントのひとつです。とはいっても、2列目シートを畳むと荷室とフラットになるため、大きな荷物の収納も可能。ボディサイズは全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580mmと大きめですが、ハイブリッドの燃費はWLTCモードで25.0km/Lという好燃費となっています。
商用車であるN-VANですが、これも高い人気を誇っています。そのポイントは荷室の広さ。スーパーカブを載せることもできる、フラットとなる荷室は、車中泊もできる広さになっています。また、エンジンはターボエンジンと自然吸気エンジンの2種ですが、自然吸気エンジン搭載車には6速マニュアルトランスミッションが設定されているというのも魅力のひとつです。オーナーとなった人のアイディア次第でいろいろな使いかたができるという自由さも、人気のポイントとなっています。
コンパクトミニバンといっていい車がフリードです。シートアレンジが多彩なので使いかたに合わせたアレンジがしやすく、また3列目シート装備車も選ぶことができます。燃費についてもガソリンエンジン車のWLTCモードが17.0km/L、ハイブリッドでは20.9km/Lといいため、普段遣いしやすいという特長もあります。全グレードに先進安全装備であるホンダセンシングが標準装備されている、というのもポイントです。
ハイブリッドモデルで30.2km/L(WLTCモード)という燃費を誇っているのがフィットです。コンパクトなだけではなく、見切りのよさなども含めて運転がしやすいところは、市街地走行が多いかたにおすすめできるポイントとなっています。グレードが多いのも特長で、走りが楽しいRSをはじめとしてシンプルなベーシックやファミリー向けのホーム、豪華装備がおごられたラグゼ、車高が高くなっていて乗り降りがしやすく、SUV的な使いかたもできるクロススターが用意されていて、ライフスタイルに合わせて選びやすくなっています。
ホンダ車にはほかにも魅力的な車がたくさんあります。
その中から2台、おすすめ車をご紹介します。
2022年に発売された6代目ステップワゴンは、使い勝手のよさを重視したミニバンです。サイズ感的にはミドルクラスですが、たとえば3列目シートを床下に簡単に収納できるマジックシートを採用したことなどから、実際の使い勝手や収納力は大型のミニバンにも勝るものとなっています。先進安全技術であるホンダセンシングや、タッチセンサー式のパワースライドドア、PM2.5も除去できるクリーンエアといった装備が全グレード標準となっているのも大きなポイントです。
人気のSUVの中でも2.0LエンジンをベースとしたハイブリッドがパワーユニットとなっているZRーVは、力強い走りが特長となっています。ガソリンエンジン車も1.5LのVTECターボですので、操る楽しさを体感できます。収納スペースも広く、アウトドアライフを楽しむときの使い勝手のよさもあります。燃費もWLTCモードで22.1km/Lといいのですが、それだけではない楽しさを感じたい人におすすめしたい車です。
今回はニコノリで人気のホンダ車をご紹介しました。ホンダの車はエンジンがいい、というのはよく聞く話ですが、それはドライバーにとって大事なものはなにか、ということから生まれてきたものです。
そこから求められるものが変化した現代では、エンジンだけではなく使い勝手のよさや室内空間の広さ、安全装備、環境性能といった物も含めて、つねにドライバーと同乗者のための自動車開発というのがホンダの根幹であり続けています。
だからこそホンダの車は、ライバルが多い軽自動車でも人気となり続けているのです。
ニコノリは国産全メーカーのすべてのモデルからお好きな車を選んで乗っていただくことができるカーリースです。
新車だけではなく中古車のご用意もあり、利用料金は頭金なしの月々定額で5,500円〜となっています。
この月々のご利用料金の中には、契約期間中に発生する税金や車検費用などが含まれていますので、利用料金のほかに必要となるのは、駐車場の料金と任意保険代、燃料代のみです。しかも、契約満了時に、それまでお使いいただいていた車がもらえます!
※名義変更手数料1万円(税別)とリサイクル券のご負担が必要になります。
※お車が不要の場合は返却も可能です。
ご利用状況に合わせたさまざまなプランをご用意していますので、カーリースをご検討の際には、ぜひニコノリもご検討ください。