【2023年最新版】トヨタ ヤリスクロス・ハイブリッドの納期と即納車情報
コンパクトSUVとして人気のヤリスクロスですが、中でも注目されているのがハイブリッドモデルです。その人気の高さは、納期の長さにも現れています。
しかし最近、ヤリスクロス・ハイブリッドの納期が改善された、という情報が入ってきました。
ここでは、2023年9月時点でのヤリスクロス・ハイブリッドの納期や、即納車情報をお届けしたいと思います。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
コンパクトSUVとして人気のヤリスクロスですが、中でも注目されているのがハイブリッドモデルです。その人気の高さは、納期の長さにも現れています。
しかし最近、ヤリスクロス・ハイブリッドの納期が改善された、という情報が入ってきました。
ここでは、2023年9月時点でのヤリスクロス・ハイブリッドの納期や、即納車情報をお届けしたいと思います。
▼もくじ
ここ最近、車を購入してもなかなか納車されないという事態が続いています。
以前ならひと月ほどで納車されていたような車でも、数ヶ月から半年以上待つというのがあたり前となっていますし、人気車種では数年待ちという事態も起きています。
その原因はどこにあるのでしょうか。
車の納期が延びているのは、車の生産が滞っているからです。人気車種の場合には、予定していた生産台数よりも多くの注文が入ってしまったことで、納期が延びてしまうということはこれまでにも起こっていました。
しかし、最近の生産台数不足は人気車だけではなく、ほぼすべての車種が予定していた台数を生産できていないということから起こっています。
その原因の中で大きいのが、半導体不足です。
現代の車は、コンピュータを利用してさまざまな制御を行っています。その時に必要な半導体が足りないために、車が製造できないのです。
この半導体は、ご存知のようにパソコンやゲーム機など、さまざまな電子機器に使われています。コロナ禍によるリモートワーク需要や、巣ごもり需要の高まりにより、電子機器を求める人が増えている、というのも半導体不足のひとつの要因です。
また、半導体工場におけるコロナウイルスの蔓延、工場がある地域のロックダウンなどの影響で、工場が稼働できないというのも、半導体不足の要因となっています。
半導体不足に加えて問題となっているのが、ウクライナ危機です。
車には電子機器を接続するために、無数の配線、ワイヤーハーネスが使われています。
このワイヤーハーネスの主要な工場のひとつがウクライナにあり、それが現在も続いている戦闘状態によって大きな影響を受けています。
半導体もそうですが、このワイヤーハーネスも世界中の自動車メーカーが確保しようとしているために、供給不足という状態が続いています。
2014年、トヨタは車の骨格となるプラットフォームを共通化することで、高い走行性能とコストダウンを実現する、という方針を掲げました。これがトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー、TNGAと呼ばれるコンセプトです。
もちろん、プラットフォームの共通化といっても、車の大きさや使用目的によって求められる基本性能は違ってきます。そこでコンパクトカー用やオフロードカー用、セダン用など、用途に合わせたものが開発されています。
その中で、日本の5ナンバー車を含んだもっとも小さいサイズのグローバルプラットフォームが『GA-B』と呼ばれるものです。このGA-Bプラットフォームを利用してつくられた車には、アクアやシエンタ、ヤリスなどがあり、ヤリスクロスもこのプラットフォームを利用してつくられました。
そんなヤリスクロスでもっとも人気なのが、ハイブリッドモデルです。ハイブリッドZ、ハイブリッドG、ハイブリッドXという3つのグレードには、前輪駆動モデルとE-Fourという後輪もモーターで駆動する4WDが用意されています。また、よりスポーティさを増した2WDのハイブリッドGRスポーツというグレードも用意されています。
そんなヤリスクロス・ハイブリッドの魅力といえるのが、コンパクトでありながら室内空間が確保されている、というところです。ベース車ともいえるヤリスは、どちらかといえばドライバーズカーで、後席は正直、広くはありません。
しかしヤリスクロスの後席は、大人が長時間乗っても苦にならない広さが確保されています。そのためファミリーユースを考えた場合、選びやすいのはヤリスクロスといえるでしょう。
装備内容も充実しています。予防安全装備であるトヨタ・セーフティ・センスはもちろん、衝突時にブレーキを自動制御することで二次被害を低減するセカンダリーコリジョンブレーキや、シフトの操作ミスをサポートするドライブスタートコントロールも全グレードに標準装備されています。
ボディサイズこそコンパクトですが、燃費の良さも含めて現代の車としての基本性能の高さを持っているのが、ヤリスクロス・ハイブリッドなのです。
現在ヤリスクロス・ハイブリッドの納期は、約12ヶ月となっています。
ただ、トヨタが毎月発表している国内生産台数の状況を見ると、2023年上半期の生産台数は前年比で129.2%と改善されてきていますので、状況は好転しつつあります。
そのため、ヤリスクロス・ハイブリッドの納期は、2023年下半期にはさらに短くなってくることも予想されます。
プリウスを一日でも早く納車してもらいたいという場合、できることはいくつかあります。
例えば、人気の高い2.0Lモデルよりも、1.8Lモデルのほうが納期が短くなる可能性があります。
その上で、もっと早く乗りたい、という場合にはどうしたらいいのか、その方法をご紹介します。
トヨタは公式サブスクとして『KINTO』(https://kinto-jp.com/)を展開しています。
これを利用すると、たとえばプリウスの1.8L搭載モデル『Uグレード』の場合、最短1ヶ月半で納車が可能です。
KINTOでは3年/5年/7年という契約期間が用意されているほか、初期費用なしプランや解約金フリープランが用意されていて、利用しやすくなっています。
サブスクを展開しているサブスク会社によっては、ヤリスクロス・ハイブリッドの即納車を用意していることがあります。
例えばニコノリでは、契約から最短2週間でヤリスクロス・ハイブリッドの納車が可能です。
※台数限定。
※本記事掲載開始時点での情報です。
ニコノリのサブスクでは、初期費用なしで契約ができ、車検や税金、メンテナンス費用などの車の維持費が月々定額の利用料金に含まれているため、車を購入するときと比べて不意の出費がない、というのもポイントです。
他にも即納車を用意していて、月々5,500円〜という利用料金で新車に乗ることができます。
ニコノリのサブスクでは『もらえるパック』という契約プランがあります。契約期間満了時に、それまで乗っていた車を利用者の所有にできるので、車を購入するように、1台の車を大切に長く乗り続けるといったことが可能です。
今回はヤリスクロス・ハイブリッドの納期についてご説明しました。
現在の社会情勢から、今後も新車の納車時期がコロナ渦以前まで短縮されることは難しいと考えられます。そのため、新車を購入したいと考えたときには、早めの行動が大切になってくるでしょう。
それでも早く新車に乗りたいという場合には、契約期間満了時にそれまで乗っていた車がもらえる、ニコノリの『もらえるパック』を利用するということも考えたいところです。