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個人事業主がカーリースを利用する際の、審査を通過するための基準やコツを解説!
審査通過のコツ
[掲載日:2022年12月2日]

個人事業主がカーリースを利用する際の、審査を通過するための基準やコツを解説!

個人事業主の方がカーリースを利用したいと思った時の審査項目は、年収、事業内容、勤続年数、信用情報がチェックされます。
カーリースを利用したいけど、審査に通るか不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、審査通過項目の解説と審査に通りやすくなるコツをご説明します。また、個人事業主の方がカーリースを利用するメリットも合わせてご説明します。


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

     ▼もくじ

  1. 個人事業主が審査通過するための基準とは
    1-1.年収
    1-2.事業内容
    1-3.勤続年数
    1-4.信用情報
  2. 個人事業主が審査に通りやすくなるコツ
    2-1.滞りなく支払える車を選ぶ
    2-2.連帯保証人をつける
    2-3.頭金を用意する
  3. 個人事業主がカーリースを利用するメリット
    3-1.全てを経費として計上できる
    3-2.車両の管理がラクになる
    3-3.導入コストが低い
  4. まとめ

1.個人事業主が審査通過するための基準とは

会社員であれば、会社の看板が信用のひとつの基準となります。しかし個人事業主の方の場合には、あくまでもその人と、その人が行っている事業に対して、支払いを続けられるかどうかという審査を受けることになります。ではそのとき、どんなところが審査を通過するための基準となるのか、ご紹介していきましょう。

1-1.年収

年収というのは、大きなポイントのひとつです。年度によって年収が上下しているというのは、大きな問題にはなりませんが、おおよそ平均年収200万円以上というのが、審査通過の目安となっています。

1-2.事業内容

安定してカーリースの利用料金を支払い続けられるかどうか、というのも審査のポイントです。例えば、風俗営業など、一般的な印象がよくない事業や、急な倒産や廃業が起こりやすい水商売などといった娯楽産業は、審査が不利になる傾向が見られます。

1-3.勤続年数

カーリースは一般的に、長期間の契約となることが多いものです。そのため審査には、事業の安定性も重視されます。一般的に開業から3年以上、赤字を出すことなく事業を続けていれば、安定していると判断されやすくなります。

1-4.信用情報

自己破産や任意整理などといった経験があり、その金融事故の情報が『信用情報機関』に登録されている場合には、審査では不利になることが多くなります。金融事故情報は、おおよそ5年ほどで抹消されますが、事故の内容によっても抹消までの年数が違ってきますので、注意が必要です。


2.個人事業主が審査に通りやすくなるコツ

では、どうすれば個人事業主でも審査に通りやすくなるのでしょうか。
そのポイントを解説しましょう。

2-1.滞りなく支払える車を選ぶ

審査の大きなポイントは、その人が「リース料金の総額」を支払えるかどうか、というところにあります。そのため、ある車種をリースしようとして審査に落ちた場合でも、低グレードの同じ車種、つまり車両販売価格が安い車を選べば、審査に通った、ということもあります。
一概にいくらくらいの車なら通りやすい、ということは言えませんが、もし審査に通らなかった場合には、それよりも安い車にしてみる、というのはひとつの方法です。

2-2.連帯保証人をつける

創業まもない個人事業主の方や、事業規模が小さい方の場合は、リース料金が支払えない可能性がある、ということから、審査通過が難しくなります。しかしそういう場合でも、連帯保証人をつけておくと、審査に通りやすくなります。
もちろん連帯保証人の方も審査が必要になりますし、連帯保証人本人の承諾が必要になりますのでご注意ください。

2-3.頭金を用意する

カーリースは頭金がなくても契約ができますが、頭金を支払えば、その分だけリース料の総額を下げることができます。
事業規模が小さいなど、リース料が支払えないのでは、という部分で審査の通過が難しいと考えられるときには、頭金を用意してリース料の総額を下げておくと、審査に通りやすくなります。


3.個人事業主がカーリースを利用するメリット

車は所有すると、会計上では資産のひとつとなり、減価償却をしていくことになります。しかしカーリースを利用すると、車はリース会社の持ち物であり、リース会社に利用料金を支払って車を借りている、という形になります。ここに個人事業主のかたがカーリースを利用するメリットがあります。

3-1.全てを経費として計上できる

車の所有社はあくまでカーリース会社であるため、自家用車のように車を使いながらも、その車は資産ではありません。リース料は、全額経費で計上できますので、節税効果を得ることができます。

3-2.車両の管理がラクになる

カーリースの利用料金には、自動車税や保険料などが含まれていますので、支払いでバタバタすることはありません。また、メンテナンス込みのプランを利用していれば、オイル交換などの一般的なメンテナンスはもちろん、法定点検や車検などもリース会社におまかせできます。特に、複数台の車を管理している場合の管理コスト低減に効果的です。

3-3.導入コストが低い

車を購入する場合には、車両代金のほかに保険料や各種税金など、さまざまな諸費用が必要となります。しかしカーリースを利用する場合には、そういった費用も全てリース料金に含まれています。頭金を用意する必要もありませんので、初期費用を用意せず、車の利用を始められます。


4.まとめ

今回は、個人事業主の審査通過についてご説明しました。 カーリースの審査を通過するためには、毎月のリース料金を滞りなく支払いできると審査する側に判断される、ということが重要です。 特に、支払いの遅延や滞納、任意整理などといった金融事故がある場合は、審査に通りにくくなります。ご自身の信用情報が気になる方は、審査の前に信用情報機関に問い合わせ、事故情報の有無の確認をしておきましょう。 規模が小さい個人事業主の方にとって、カーリースというのはまとまった資金がなくても導入しやすく、また利用料金を経費として計上できるという、大きなメリットがあります。 ご自身の事業内容に合ったリース会社を見つけて検討してみてはいかがでしょうか。


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自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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