【2024年最新版】ホンダN-BOXの納期と即納車情報
現在のN-BOXの納期は5カ月〜8カ月ですが、さらに早く納車する方法があります。
近年、新車の納期が長期化しています。通常であれば1カ月程で納車される車も、数カ月から半年以上待つ状態が続いています。
ここでは、車の納期が延びている理由、N-BOXの最新納期、少しでも早く納車する方法をご説明します。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
現在のN-BOXの納期は5カ月〜8カ月ですが、さらに早く納車する方法があります。
近年、新車の納期が長期化しています。通常であれば1カ月程で納車される車も、数カ月から半年以上待つ状態が続いています。
ここでは、車の納期が延びている理由、N-BOXの最新納期、少しでも早く納車する方法をご説明します。
▼もくじ
ここ最近、車を購入してもなかなか納車されないという事態が続いています。
以前ならひと月ほどで納車されていたような車でも、数ヶ月から半年以上待つというのがあたり前となっていますし、人気車種では数年待ちという事態も起きています。
その原因はどこにあるのでしょうか。
車の納期が延びているのは、車の生産が滞っているからです。人気車種の場合には、予定していた生産台数よりも多くの注文が入ってしまったことで、納期が延びてしまうということはこれまでにも起こっていました。
しかし、最近の生産台数不足は人気車だけではなく、ほぼすべての車種が予定していた台数を生産できていないということから起こっています。
その原因の中で大きいのが、半導体不足です。
現代の車は、コンピュータを利用してさまざまな制御を行っています。その時に必要な半導体が足りないために、車が製造できないのです。
この半導体は、ご存知のようにパソコンやゲーム機など、さまざまな電子機器に使われています。コロナ禍によるリモートワーク需要や、巣ごもり需要の高まりにより、電子機器を求める人が増えている、というのも半導体不足のひとつの要因です。
また、半導体工場におけるコロナウイルスの蔓延、工場がある地域のロックダウンなどの影響で、工場が稼働できないというのも、半導体不足の要因となっています。
半導体不足に加えて問題となっているのが、ウクライナ危機です。
車には電子機器を接続するために、無数の配線、ワイヤーハーネスが使われています。
このワイヤーハーネスの主要な工場のひとつがウクライナにあり、それが現在も続いている戦闘状態によって大きな影響を受けています。
半導体もそうですが、このワイヤーハーネスも世界中の自動車メーカーが確保しようとしているために、供給不足という状態が続いています。
N-BOXは、日本国内の四輪車販売台数で常にトップ争いをしているという人気車種です。
2022 年の統計でも、上半期(1月〜6月)の累計で、販売台数ナンバー1となっています。
その人気の秘密は、軽自動車でありながら驚くほど広い車室空間にあります。
さらにその広い空間を活かして、生活スタイルに合わせた3つの仕様(ベンチシート仕様、スーパースライドシート仕様、スロープ仕様)を選ぶことができるようになっている、というのもポイントです。
安全支援システムの充実ぶりもトップクラスで、衝突軽減ブレーキや後方誤発信抑制機能、誤発信抑制機能などを備える、ホンダセンシングが標準装備されています。
インテリアの質感も高く、またグレード展開が豊富なため、自分にマッチした仕様を選びやすい、というところも特徴です。
現在、N-BOXの納期は5ヶ月〜8ヶ月となっています。特に、2トーンカラーを選ぶと長納期となってしまうようです。この2トーンカラーに関しては、ホンダ社内でも長納期が問題視されていて、現在生産数を増やすことで対応しているようですが、目に見えて改善されているわけではありません。
こういった長納期の状況は、おそらくですが、来年まで続いてしまうと思われます。ただ、N-BOXはホンダでもっとも売れている車なので、最優先で製造されていることは間違いありません。そのため、これ以上の納期遅れはないと思われます。
N-BOXを一日でも早く納車してもらいたいという場合、できることはいくつかあります。
例えば、最も人気であるG・Lホンダセンシングであれば、生産台数が多いために、他のグレードよりも納期が短くなる可能性があります。
同様に、人気のボディカラーを選ぶ、というのもひとつの方法です。
しかし、せっかく新車を購入するのなら、好みのグレードやボディカラーを選びたいものです。
そういう場合に納期を短縮する方法を考えてみましょう。
ホンダは現在、公式のサブスク『ホンダカーリース』(https://www.honda.co.jp/HFC/lease/)というサービスを展開しています。
これはホンダファイナンスが、利用者の希望するグレードやオプション装備を備えた車を購入し、利用者に貸し出すというものです。契約期間は6ヶ月〜72ヶ月までとなっています。これを利用すると、購入する場合と比べれば、早めの納車が可能です。
サブスクを展開しているサブスク会社によっては、N-BOXの即納車を用意していることがあります。
例えばニコノリでは、1カ月でN-BOXの納車が可能です。
※台数限定。
ニコノリのサブスクでは、初期費用無しで契約ができ、車検や税金、メンテナンス費用などの車の維持費が月々定額の利用料金に含まれているため、車を購入するときと比べて不意の出費がない、というのもポイントです。
他にも即納車を用意していて、月々5,500円〜という利用料金で新車に乗ることができます。
ニコノリのサブスクでは『もらえるパック』という契約プランがあります。契約期間満了時に、それまで乗っていた車を利用者の所有にできるので、車を購入するように、1台の車を大切に長く乗り続けるといったことが可能です。
どこのカーリース会社の支払い総額が安いのか、N-BOXのベースグレードを例に調べてみました。
N-BOX ベースグレード
月々均等払いの場合(円:税込)
もらえる 9年(108回) |
ニコノリ | オリックスカーリース・オンライン | 定額カルモくん | カーコンカーリース |
---|---|---|---|---|
支払 総額 |
2,567,700 | 2,459,160 | 2,743,200 | 2,946,240 |
月額 | 23,775 | 22,770 | 25,400 | 27,280 |
標準パック 5年(60回) |
ニコノリ | オリックスカーリース・オンライン | 定額カルモくん | カーコンカーリース |
---|---|---|---|---|
支払 総額 |
1,487,340 | 2,013,000 | 2,139,000 | 1,940,400 |
月額 | 24,789 | 33,550 | 35,650 | 32,340 |
※他社料金は2024年5月調査時のものです
※ニコノリ料金は、2024/05/15時点のものです。
※各社類似プランにて比較しています
上の表を細かく見ていきましょう。
それぞれの支払いプランは、ニコノリで用意しているプランと類似している条件を元に、各社の見積もりシミュレーションにて調査をしています。
5年プランでのニコノリの設定条件は以下のとおりです。
・支払い回数:60回
・月間走行距離:500〜1000km
・契約満了時の取扱い:返却
・月額料金に含まれるもの:車両本体/各種登録費用/環境性能割/重量税/自動車税/自賠責保険/車検/新車1ヶ月点検/新車6ヶ月点検/メーカー保証/オイル交換(6カ月毎)/ウォッシャー液/バッテリー液/クーラント交換
この条件でシミュレーションをおこなったところ、支払い総額はニコノリがもっとも安くなりました。また月額利用料金で見ても、ニコノリがもっとも安くなっています。
ところが9年プランで比較をしてみた場合には、若干結果が異なってきます。
9年プランでのニコノリの条件は以下のとおりです。
・支払い回数:108回
・月間走行距離:500〜1000km
・契約満了時の取扱い:もらえる
・月額料金に含まれるもの:車両本体/各種登録費用/環境性能割/重量税/自動車税/自賠責保険/車検/新車1ヶ月点検/新車6ヶ月点検/メーカー保証/オイル交換(6カ月毎)/ウォッシャー液/バッテリー液/クーラント交換
この条件でのシミュレーションではオリックスカーリースオンラインがもっとも安くなっています。ただし、オリックスカーリースオンラインが安くなるのは『特選車』として選ばれた車を選んだ場合で、それ以外の車両を選んだ場合にはニコノリのほうが安くなる場合もあります。
ただオリックスカーリースオンラインには、車検無料クーポンやオイル交換無料クーポンがもらえるという特典があって、これは魅力的です。
一方でニコノリには、最長9年まで延長できる『新車特別保証』や、365日対応のコールセンター、全国1万1700ヶ所以上の提携整備工場があることなど、サポートが充実しているという魅力があります。
ではなぜ、ニコノリの利用料金は安いのでしょうか。その理由は3つあります。
ニコノリはニコニコレンタカーを全国展開している(株)MICが運営をしていて、つねに大量の車を調達しています。そのシステムを活かしてニコノリも車を調達していることから、仕入れの部分での価格差が利用料金の差になって現れています。
(株)MICは1986年に設立し、以来ずっと車に携わってきています。ニコノリやニコニコレンタカーだけではなく、ガソリンスタンドや車検、鈑金など多くの事業を展開することで相乗効果が生まれ、安い価格で上質のサービスを提供できるノウハウを培ってきました。
(株)MICは全国の国産全メーカーの新車ディーラーさんと業務提携をしていて、これまで多くの販売実績を積み重ねてきています。そのため優先的な値引きや納期を得ることができます。
以上のことをまとめると、支払い総額のみで見た場合には、5年プランではニコノリ、9年プランではオリックスカーリースオンラインが最安値となります。ただしオリックスカーリースオンラインが安いのは『特選車』を選んだ場合になりがちなので、好きな車を選びたい場合には、ニコノリのほうが安くなるケースが増えます。
さらに契約前、契約後のサポート体制の充実という部分も含めて考えた場合には、ニコノリを選ぶことをおすすめします。
それではおすすめカーリース会社を4社、ご紹介していきましょう。
取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
---|---|
掲載台数 | 170台以上 |
リース期間 | 1~9年 |
月々のリース料 (ボーナス併用払い) |
5,500円~ |
料金に含まれるもの | 車両本体・各種登録費用・環境性能割・重量税・自動車税・自賠責保険・車検・新車1ヶ月点検・新車6ヶ月点検・メーカー保証・オイル交換(6ケ月毎)・ウォッシャー液・バッテリー液・クーラント液交換 ※ウォッシャー液・バッテリー液・クーラント液交換は店舗での契約のみ |
業界トップクラスの3つの実績
①オリコオートリース2年連続販売実績No.1を獲得しました。
②即納車保有台数が204台と業界トップクラスです。※2024年3月時点
③提携整備工場が全国11,700カ所以上あります。
全国47都道府県のどこにでも納車可能
オンライン販売車両は、ご自宅・またはご指定の場所での納車が可能です。
月額5,500円~新車が乗れる
車に関わる費用(車検・税金・メンテナンスなど)がコミコミで月額5,500円〜新車に乗れます。(ボーナス加算ありの場合)
頭金は不要なので、まとまったお金がなくても利用できます。
ニコノリ独自の「新車特別保証」
通常5年で終了する新車特別保証が、ニコノリでは最長9年まで延長できます。追加費用もかからず走行距離制限もないので、もしもの時も安心して利用することができます。
カスタマーセンターが365日営業
知識をもったアドバイザーが丁寧に案内してくれます。
問い合わせは電話でもメールでもOK。
ニコノリは国産全メーカーの全車種から車を選ぶことができるため、ハイブリッド車もすべてリースすることが可能です。
人気の車種はあらかじめ発注をかけておくことで、一般的な納車時期よりも早くクルマに乗ることも可能となっています。
アフターサービスの充実ぶりも人気のポイントです。
取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
---|---|
掲載台数 | 160台以上 |
リース期間 | 3・5・7・9・11年 |
月々のリース料 (ボーナス併用払い) |
8,140円~ |
料金に含まれるもの | 車両本体・登録諸費用・環境性能割・重量税・自動車税・自賠責保険・車検 |
●7・9・11年契約は、満了後に車をもらうことができます。
●快適で安心なカーライフを楽しむ装備をセットした「もらえる特選車」の用意があります。
●プレゼントがもらえるキャンペーン車と最短14日で納車できる即納車もあります。
カーコンビニ倶楽部が運営するカーリース会社です。キャンペーン車や特選車などは豊富に用意されているため、好みにマッチすればお得に利用することも可能です。
取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
---|---|
掲載台数 | 125台以上 |
リース期間 | 5・7・9・11年 |
月々のリース料 (月々均等払い) |
13,090円~ |
料金に含まれるもの | 車両本体・新車登録時手数料・環境性能割・重量税・自動車税・自賠責保険・基本点検整備費用(総合検査料・代行料・印紙代) |
●7・9・11年契約は、満了後に車をもらうことができます。
●契約終了の2年前から解約金なしで返却・乗り換えが可能となります。
●リース期間中に利用できる車検無料クーポンとオイル交換無料クーポンが付きます。
「特選車」として、カーリース利用料金を抑えた車を用意していることから、それが好みとマッチすればよりお得に利用できる、というのがオリックスカーリース・オンラインのポイントです。7年や9年、11年契約の場合には、契約満了時に利用していた車をそのままもらうこともできます。
取り扱いメーカー | 国内全メーカー |
---|---|
掲載台数 | 105台以上 |
リース期間 | 1~11年 |
月々のリース料 (月々均等払い) |
12,820円~ |
料金に含まれるもの | 車両本体・登録費用・環境性能割・重量税・自動車税・自賠責保険・車庫証明代行費用・仲介手数料・お客様サポート料 |
●実店舗を持たないオンライン販売なので、ネット割でお手頃な料金で新車を提供しています。
●契約年数が最長11年と長く、長く設定すればするほど月々のリース料は安くなります。
●「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」と、ニーズに応じたメンテナンスプランも充実しています。
メンテナンスプランを選ぶことができるため、利用頻度や利用料金からマッチするプランを選びやすくなっています。長期の契約期間が選べるというのもポイントです。
今回はホンダN-BOXの納期についてご説明しました。
現在の社会情勢から、今後も新車の納車時期が短縮されることは難しいと考えられます。そのため、新車を購入したいと考えたときには、早めの行動が大切になってくるでしょう。
それでも早く新車に乗りたいという場合には、契約期間満了時にそれまで乗っていた車がもらえる、ニコノリの『もらえるパック』を利用するということも考えたいところです。