【トヨタ】カーリースだといくら?人気車種レビュー
日本の、というよりも世界トップの自動車メーカー、トヨタ。トップとなるからには当然、世界的に人気の車がたくさんあります。
ここではその中でも、日本の道で使いやすい3車種、プリウスとシエンタ、ヤリスクロスを取り上げます。それぞれにどんな特長があるのか、また、ニコノリでは月々いくらでカーリースを利用できるのかをご紹介していきましょう。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
日本の、というよりも世界トップの自動車メーカー、トヨタ。トップとなるからには当然、世界的に人気の車がたくさんあります。
ここではその中でも、日本の道で使いやすい3車種、プリウスとシエンタ、ヤリスクロスを取り上げます。それぞれにどんな特長があるのか、また、ニコノリでは月々いくらでカーリースを利用できるのかをご紹介していきましょう。
▼もくじ
トヨタは乗用車や商用車など、さまざまな車を開発している、世界的な自動車メーカーです。その大きな特長は、信頼性の高さにあります。困ったらトヨタの車を買えば間違いがない、といわれてきたのも、その信頼性の高さからです。
では、トヨタが信頼されているのは、なぜなのでしょうか。
トヨタの車は昔から、故障が少ないといわれています。これは日本だけではなく、世界的にもそうで、どの国に行ってもトヨタの車は街や荒野を走っています。車の故障に関する市場調査でも、トヨタの信頼性の高さはトップです。品質管理のレベルの高さ、製造工程でのチェック体制の厳しさなどが、その要因となっています。
トヨタには、他の自動車メーカーにはない、個性的な車がたくさん用意されています。日本の自動車メーカーで、スポーツカーを本格的に開発し、販売しているところは少なくなりましたが、トヨタはその代表的なメーカーのひとつです。また、世界的に見て、環境問題への取り組みがもっとも進んでいる自動車メーカーもトヨタですし、商用車でもトヨタの車は数多く使われています。コンパクトカーやセダン、ハッチバック、スポーツカー、商用車、オフローダー、SUVと、どんな車でも揃っているのがトヨタです。
世界的には技術的な側面からBEV(バッテリー電気自動車)を推す風潮となっていますが、トヨタには内燃機関を利用したハイブリッドや、水素を電気分解して得られる電力を利用する燃料電池車、水素を燃やして力を得る水素エンジン車など、さまざまな環境対策車が揃っています。
さらに先日、今後2030年までにBEVを30車種、市場に投入するという発表もおこなわれました。より技術的にレベルが高い、ハイブリッド車や燃料電池車を手掛けているトヨタからすれば、BEVの開発はとくに難しい問題ではありません。さまざまな環境対策車をつくることで、それぞれの地域や国の状況に応じたものを提供できる、というのが、トヨタの凄みです。
ハイブリッド車の代表的な存在となっているのがプリウスです。1997年の初代モデルの登場から進化を続けてきたこの車には、他の自動車メーカーでは追いつけない、高いレベルの技術が投入されています。
プリウスの大きなポイントとなっているのが、燃費のよさです。ガソリンの消費量が少なく、燃料補給の頻度が減るというのは、維持費の削減に大きな効果があります。また、バッテリーを充電する回生ブレーキを採用していることから、メカニカルブレーキへの負担はかなり小さく、他の車と比べるとブレーキパッドの減りも少なくなっています。
プリウスには車内にAC100V、1500Wのコンセントが装備されていて、家電を使うことが可能です。このコンセントは、災害などの非常時の、緊急電源としても利用が可能となっています。ガソリンを満タンにしておくと、400Wを使い続けた場合4~5日間、電気を使い続けることができます。
燃費をよくするため、空気抵抗低減を考えられたプリウスは、屋根が低くなっていて、車内はそのぶん狭いように感じられます。しかし実際に乗り込んでみると、後席に座っていても極端に狭い、とは感じられません。そのため大人4人での長距離移動もこなすことができますし、ファミリーユースも問題なしです。
3列シートと2列シートという、シート装備の違いがあるシエンタ。カテゴリーとしてはミニバンとなりますが、比較的コンパクトなボディサイズから街中でも扱いやすくなっています。乗り込み口が低いので、小さいお子様でも乗り降りしやすい、というのも魅力です。
ワンタッチで開閉できるスライドドアを装備しているため、雨の日など、片手がふさがっている状態での開閉もラクチン。スマートエントリーシステム+プッシュスタートシステム装着車の場合は、スマートキーをポケットなどに入れておけば、ワンタッチスイッチを押すだけで運転席や助手席を開けることもできます。
3列シート車は、3列目を床下収納できるほか、2列目を前方に折り畳んで広大なラゲッジスペースにもできます。2列シート車も、後席を片側だけ畳んだり、フルフラットとすることも可能。
大きな荷物を運んだり、車中泊を楽しんだりと、さまざまな使い方ができるというのも魅力です。またシエンタには、後席部分に車いすが乗り込める、福祉車両も用意されています。
シエンタにはガソリンエンジン車とハイブリッド車があります。ハイブリッド車は前輪駆動の2WDのみですが、ガソリンエンジン車には4WDも用意されています。
燃費はハイブリッド車がWLTCモードで22.8km/Lと、ミニバンとしてはトップクラス。ガソリンエンジン車は同じくWLTCモードで17.0km/Lとなりますが、これも燃費が悪い、というレベルのものではありません。
扱いやすいコンパクトなボディサイズながら、さまざまな使い方ができるSUV、ヤリスクロス。
ガソリンエンジン車とハイブリッド車をラインアップしていることで、さまざまなユーザーの使いかたにマッチしたモデルを選べるようになっています。
ヤリスクロスにはガソリンエンジン車とハイブリッド車があり、それぞれ前輪駆動の2WDと、4WDが選べるようになっています。このうち、ガソリンエンジン車の4WDは、路面状況に応じて3つのモードを選ぶことができ、それぞれ、駆動力や4WD、ブレーキを最適に制御してくれます。またハイブリッド車の4WD、E-Fourは、通常は2WDで走行しつつ、滑りやすい路面になると自動的に4WDへと切り替えてくれるようになっています。
腰を痛めている方やお年寄りの方など、シートの座面が低いと座りにくく、また立ち上がりにくいものです。しかしヤリスクロスは、適度な高さがあるため乗降しやすくなっています。さらに、ハイブリッドGとG、ハイブリッドXとX、XのBパッケージにはメーカーオプションとして、運転席ターンチルトシートが用意されています。この運転席ターンチルトシートというのは、シートが回転しながらわずかに傾くことで、両足を揃えた状態での乗り降りができる、というもの。一度経験すると、そのラクさ加減に驚くシートです。
SUVは着座位置が高いことから視界が広く、先のほうまで見通しやすくなっています。もちろん、先進安全技術も搭載されているほか、パーキングサポートに代表される、高度な運転支援システムも搭載されているため、ドライブが楽しくなります。
今回はトヨタの人気車種、プリウスとシエンタ、ヤリスクロスの特長と、カーリースの利用料金についてご紹介しました。
さまざまな車が揃うトヨタの人気車種だけに、どのモデルもかゆいところに手が届く装備が多数用意されています。
そのため車を選ぶ際には、ご自身の使いかたにマッチしたモデルを選びながら、オプションなどの装備品にも十分に考慮していただくと、長くつきあえる車となるはずです。
さらに、プリウスにはプリウスPHV、シエンタには2列シート車と3列シート車、ヤリスクロスには少しボディサイズが大きくなるカローラクロスといったモデルが、同じトヨタという自動車メーカーの中に存在します。
どのモデルがもっとも適しているのか、それを決めるのはご自身です。しかしよくわからない、という場合には、ニコノリのスタッフと十分に相談をしてみてください。そうすることで、ご自身では気付かなかったポイントが現れてくるかもしれません。
ニコノリは、月々定額の利用料金で新車や中古車に乗れるカーリースです。利用料金には、カーリースの契約期間中に発生する税金や車検費用、オイル交換などのメンテナンス料金が含まれています。そのため、利用料金以外に必要となるのは燃料代と任意保険代、駐車場代のみ。毎月定額のご利用料金となるため、不意の出費がなく、家計の予算立てもしやすくなります。
お車のご利用料金は、月々5,500円〜。契約満了時に、それまでお使いいただいていた車がもらえます。
※名義変更手数料1万円(税別)とリサイクル券のご負担が必要になります。※お車が不要の場合は返却も可能です。
カーリースをご検討の際には、ぜひニコノリもご検討ください。