中古車カーリース
[掲載日:2021年10月11日][最終更新日:]
【2024年版】中古車カーリースってなに?5社比較でポイント解説!
カーリースは初期費用がなくても好きな車に乗ることができ、月々リース料を支払って利用するサービスとして、急速に広まっている新しい車の乗り方です。
新車カーリースをご存じの方は多いと思いますが、中古車カーリースを利用されている方も増えてきています。新車に比べて料金を安く抑えることができることもあり、若者からご年配の方まで幅広く人気です。
そこで、中古車カーリースの会社を比較し、選び方やオススメなどをご紹介します。
この記事の執筆者
Yuiko.N
中古車リースとは、カーリース会社が所有している中古車を、利用者が借りるというサービスです。「車のサブスクリプション」と表現するとわかりやすいと思います。
契約期間を定めて月々定額を支払うことで、自家用車と同じように車を使うことができます。さらに、中古車リースの契約期間終了後には、それまで使用していた車をそのまま所有できるリース会社もあります。
納車までの流れ、月々のリース料になにが含まれているのかをご紹介します。
1-1.納車までの流れ
納車までの基本的な流れは以下の通りです。
[1]問い合わせ
[2]見積もり
[3]必要書類の準備
[4]納車
リース会社によっては、納車までの工程をメールやLINEなどのオンラインで行うこともできます。
納車場所は、ご自宅付近で行われる場合や契約店舗で納車となることが多いです。
1-2.月々のリース料になにが含まれているのか
月々のリース料の中に、税金や車検・保証などが含まれています。リース料以外に必要な出費は、燃料代と駐車場代・任意保険代となります。リース会社によってはオプションとして保証のグレードアップやメンテナンスを付けることができるというプランもあるので、ご確認ください。
毎月の支払が一定なので、月々のお金のやりくりがしやすくなります。
中古車カーリースを利用する方が増えているとお伝えしましたが、全ての方にオススメをするわけではありません。それぞれの車の使い方や、金銭面などと相談してお考えいただければと思います。
そこで、中古車カーリースのメリットとデメリットもお伝えします。
2-1.メリット
中古車の見極めかたがわからなくてもカーリース会社が見極めたものを利用できる
初期費用不要
新車カーリースと比較して、リース料が安い、納期が短い
車の維持費(車検、税金、メンテナンスなど)がリース料の中に含まれている
メンテナンスを定期的に行ってくれるので車を安全な状態に保ちやすい
※リース会社によっては、メンテナンスなどはオプションでつける仕組みになっています
毎月の支払が一定なので明確になる
法人、個人事業主では節税効果を見込める
以上のことが主にあげられます。
新車カーリースと比較すると、「リース料が安い」「納期が短い」という部分が中古車カーリースの大きな魅力です。
2-2.デメリット
新車カーリースと比較して、メーカー保証の期限切れなどによる不安がある
月々に走行できる距離が限られている(リース会社によって異なる場合もあります)
中途解約はお金がかかる
自由にカスタムすることができない
事故などで車が全損になった場合も中途解約扱いになってしまう
以上のことが主にあげられます。
車を購入した場合は、好きなだけ車を走らせることができ、好きなタイミングで乗り換えて売ればいいので、以上のことが気になる方は、カーリースではなく購入をオススメします。
中古車カーリースに興味がでてきた!と思っても、カーリースの会社は沢山あるので迷ってしまいますよね。
そこで、中古車カーリース会社を選ぶ時のポイントを紹介します。
3-1.リースプランや車の種類が豊富
リース会社の中には7年や9年など、リースプランがあらかじめ決められてしまっているリース会社もあります。自身のライフスタイルにあったプランで契約できるリース会社をオススメします。
また、豊富なメーカーの中から車を探し比較できる状況が望ましいです。
3-2.保証内容
中古車は少なくとも一度は使用されているものなので、特に保証内容が重要となります。万が一故障してしまった際に、使えない保証しかないという状況では意味がありません。
使える保証が入っているのか、そして、どれくらいの期間を保証してくれるのかということが大切です。
3-3.メンテナンス内容
メンテナンス込みといってもリース会社によって内容は様々です。保証内容と同様に、必要なものが入っているかをよく確認してください。
3-4.カスタマーセンターがある
カスタマーセンターが365日営業しているリース会社もあります。
疑問に思うことがあってもすぐに聞ける状況は、契約時や契約後も安心ですね。
数ある中からオススメの中古車カーリースをご紹介します。
※掲載されている車体台数、リース料などは本記事掲載時の内容です。
- 1位:ニコノリ中古車
- 2位:MOTAカーリース
- 3位:ORIX カーリース・オンライン
- 4位:定額カルモくん
- 5位:ホンダマンスリーオーナー
【1位:ニコノリ中古車】
取り扱いメーカー |
国内全メーカー |
掲載台数 |
330台以上 |
リース期間 |
1~7年から選ぶ |
月々のリース料
(ボーナス併用払い) |
5,500円~ |
料金に含まれるもの |
車両本体代/登録時手数料/登録時車検整備費用(必要な場合)/重量税/自賠責保険料/自動車税/契約期間中の車検基本料/納車陸送費/車両保証代金 |
カーリース販売実績No.1!※ニコノリ全体での2022年度オリコオートリース販売実績です
ニコニコレンタカーが運営している会社なので安心して利用できます。
オンライン販売も行っているので希望に合った車が見つかりやすいです。
保証面も安心
中古車カーリースで不安な保証面をカバーするために、全車種に車両保証が付帯されています。
メンテナンスの内容も豊富に用意されています。
リース契約満了後は車がもらえます
自身のライフプランに合わせて、車を返却するか、そのまま所有するかを選べます。
カスタマーセンターが365日営業
知識をもったアドバイザーが丁寧に案内してくれます。
問い合わせは電話でもメールでもOK。
【2位:MOTAカーリース】
取り扱いメーカー |
国内全メーカー/輸入車 |
掲載台数 |
2,400台以上 |
リース期間 |
3~6年から選ぶ |
月々のリース料
(ボーナス併用払い) |
8,500円~ |
料金に
含まれるもの |
車両本体代/自動車税/重量税/自賠責保険料/納車陸送費/オプション代/名義変更時手数料/車両保証代/消費税 |
自動車メディア「MOTA(モータ)」が運営しています。
メンテナンスプランに加入した場合、車をもらうことができます。
年式が新しい車両も豊富です。
【3位:ORIX カーリース・オンライン】
取り扱いメーカー |
国内全メーカー |
掲載台数 |
900台以上 |
リース期間 |
2~6年から選ぶ |
月々のリース料
(月々均等払いのみ) |
8,800円~ |
料金に
含まれるもの |
車両本体代/登録時手数料/登録時車検整備費用/自動車税種別割/重量税/自賠責保険料/納車陸送費/車両保証代 |
オリックス自動車が提供しているサービスです。
全商品リース満了後に車をもらうか、返却するかを選べます。
年式が新しく走行も少ない車両を取り扱うプレミアムプランもあります。
【4位:定額カルモくん】
取り扱いメーカー |
国内全メーカー |
掲載台数 |
3,000台以上 |
リース期間 |
3~10年から選ぶ |
月々のリース料
(月々均等払いのみ) |
13,400円~ |
料金に
含まれるもの |
車両本体代/登録時手数料/車両保証/契約期間中の自賠責保険料、各種税金/車庫証明手続代行費用/仲介手数料/整備費用/車検2年/納車陸送費/車両保証代 |
実店舗はなく、すべての手続きをネットで行います。
メンテナンスプランに加入時は、リース満期後そのままもらえるプランもあります。
【5位:ホンダマンスリーオーナー】
取り扱いメーカー |
ホンダ |
掲載台数 |
300台以上 |
リース期間 |
1か月~11か月から選ぶ |
月々のリース料
(月々均等払いのみ) |
29,800円~ |
料金に
含まれるもの |
車両本体代/税金/自賠責保険料/車検/補償/メンテナンス/その他の諸費用 |
最短1か月から最長11か月の間、1か月単位で短期間の利用ができます。
ネット上のみの契約となります。
数か月の間だけ気軽に利用したいという方にオススメです。
中古車カーリースがどういうものなのかをご紹介しました。
中古車を購入したいけれど車の状態を見極めることが難しいと思う方は、中古車カーリースをオススメします。リース会社が中古車の状態を見極めた車を利用することになるので、車に詳しくない方でも安心して中古車を利用することができます。
また、メンテナンスもリース会社に任せることができるので管理が楽になります。
中古車のメリットとデメリットを考慮し、ご自身に合ったリース会社をぜひお選びください。