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商用車リースとは?個人事業主にオススメな5つの理由と選ぶポイント
商用車カーリースメリット
[掲載日:2021年6月9日]

商用車リースとは?個人事業主にオススメな5つの理由と選ぶポイント

新型コロナウイルスの影響で、店頭販売だけではなく配達を行う必要に迫られているお店が増えています。そのときに必要なのが、事業用の車です。
しかし、車を購入すると、固定資産となってしまうため規模が小さな商店や個人事業主にとっては、負担が大きくなってしまいます。そこでオススメなのが、商用車のカーリースです。
今回は商用車カーリースを利用するメリットについてご説明します。


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

     ▼もくじ

  1. 商用車はカーリースがお得!すぐに導入可能で配達向きの車種も豊富
  2. 商用車カーリースは個人事業主にとってメリットが大きい
    2-1.導入コストが安い
    2-2.ランニングコストが少ない
    2-3.車の管理費が安定する
    2-4.メンテナンスの管理も任せられる
    2-5.節税対策になる
  3. リースで商用車を選ぶときのチェックポイント
    3-1.契約期間
    3-2.走行距離制限
    3-3.委託ドライバーは営業ナンバー不可の確認
    3-4.カーナビやETCなどのオプションの確認
    3-5.お得なサービスやポイントの確認
  4. 商用車カーリースは新車と中古車のどちらがいい?
  5. まとめ

1.商用車はカーリースがお得!すぐに導入可能で配達向きの車種も豊富

緊急事態宣言やまんえん防止措置などによる、感染対策や営業時間の短縮によって、大きな影響を受けている飲食店などが増えています。
もちろん飲食店に限った話ではないのですが、商店では店内での販売が難しくなっていることに伴って、配達サービスを積極的に展開しているところもあるようです。
そういった商店で必要となる配達車などの事業用の車を導入するときにオススメなのが、頭金が不要で初期費用やランニングコストを抑えることができる、カーリースの利用です。
月々のリース料金のみで車を使うことができ、軽自動車からバン、トラックまで選ぶことができるため、事業規模が小さい個人事業主でも、事業にマッチした車を選ぶことができます。


2.商用車カーリースは個人事業主にとってメリットが大きい

カーリースはとくに、事業規模が小さい事業者向けのサービスといってもいいでしょう。それがなぜなのか、ご説明します。

2-1.導入コストが安い

カーリースは車を購入するときとは違い、自動車税、重量税、環境性能割、印紙代、自賠責保険料などが、月々のリース料金に含まれています。
そのため導入時の初期費用として、大きな資金を用意する必要はありません。

2-2.ランニングコストが少ない

カーリースの契約期間終了後には車を返却することが前提となっているカーリースでは、契約終了後の車の価値(残価)を考慮して月々のリース料金から割り引いているため、購入した場合のカーローンよりも、月々の支払いが安くなります。

2-3.車の管理費が安定する

車検や点検、オイル交換などのメンテナンスに掛かる費用も、すべて月々のリース料金に含めることができるため、車両管理費は毎月定額となります。購入した場合には、管理費が月によって上下するため、予算管理がそのぶん面倒になります。

2-4.メンテナンスの管理も任せられる

多くのカーリース会社では、定期的に点検のお知らせと実施を行っています。その部分のスケジュール管理を任せられる、という点も、忙しい個人事業主にとっては助かりますし、確実にメンテナンスを受けることが可能です。

2-5.節税対策になる

カーリースは賃貸借契約となるため、固定資産税を支払う必要はありません。月々のリース料金は、経費として計上可能となります。


3.リースで商用車を選ぶときのチェックポイント

では、カーリースで商用車を選ぶときに注意すべきところはあるのでしょうか。5つのチェックポイントに絞って解説します。

3-1.契約期間

カーリースは原則として、中途解約ができません。そのため、希望する車種の契約期間は、十分に確認をしてください。新車の場合は5〜10年未満、中古車の場合は1〜7年程度ですが、それ以下の期間での契約を希望する場合には、月単位で契約できる短期カーリースの利用を検討しましょう。

3-2.走行距離制限

ほとんどのカーリース会社では、返却後の車の状態を維持するため、走行距離制限を設けています。5年間で6万kmや、ひと月1500kmなど、カーリース会社によって制限の掛けかたは違ていますが、これを超過するとそのぶんの超過料金が発生します。契約時には、超過の上限などを確認しておきましょう。

3-3.委託ドライバーは営業ナンバー不可の確認

委託配送業務に車を使用する場合、つまり、貨物自動車運送事業・旅客自動車運送事業に使うときには、専用の緑色や黒色の、営業ナンバープレートが必要となり、白ナンバーのまま委託配送事業を行うと、法律違反となります。この緑色や黒色ナンバーに対応できるカーリース会社は限られていますので、使用目的をはっきりさせて相談する必要があります。

3-4.カーナビやETCなどのオプションの確認

配達するときに欠かせないカーナビやETCが装備できるかどうか、というのも確認したいポイントです。純正ナビがない車種でも、カーリース会社によってはオプションで後付けできる場合もあります。

3-5.お得なサービスやポイントの確認

カーリース会社によってはさまざまなサポートや、サービスがあります。たとえば契約中はガソリンスタンドで割り引きが受けられる、といったサービスがある場合は、営業経費を抑えるという面でのメリットが大きくなります。


4.商用車カーリースは新車と中古車のどちらがいい?

カーリースには中古車と新車がありますが、それぞれ特徴があるため、用途に合わせてよりマッチするほうを選びたいところです。
たとえば新車のカーリースでは、きれいな車体を豊富な車種から選べますが、契約後、納車までの時間は中古車カーリースよりも長くなります。通常は1〜2ヶ月といったところですが、自動車メーカーの生産状況や、受注の状況によっては、半年待ちとなることもあります。一方中古車カーリースでは、現在カーリース会社が所有している車種の中からしか選べませんが、安い利用料金で使うことができ、比較的早く納車されます。
そういった点を考慮しつつ、お客様からの印象や機能性なども加味して選ぶ、というのがオススメです。


5.まとめ

今回は商用車のカーリースについて、そのメリットをご説明しました。
事業規模が小さい会社や個人事業主のかたにとって、商用車カーリースはまとまった資金がなくても導入しやすく、また利用料金を経費として計上できるという、大きなメリットがあります。
また、利用料金に車検や税金、メンテナンス費用などが含まれているため、月々の費用の上下が少なく、予算計上がしやすい、というのも大きなメリットです。
カーリースには新車と中古車がありますが、それぞれに特徴があるため、ご自身の事業にマッチしていること、そして、お客様からの印象なども考慮して利用しやすいものを選んでいただきたいと思います。


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さらに、契約期間中は、1Lあたりのガソリン価格が、店頭価格の5円引きですので、営業経費削減のお役にも立ちます。
半年ごとの点検実施はもちろん、オイル交換やブレーキパッド交換など、各種のメンテナンスもリース料金に含めることができますので、お車の管理を完全にお任せいただくことが可能です。
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自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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