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カーリース利用中の車の傷は修理が基本!傷つけたときのルールや対処法
カーリース車の傷
[掲載日:2021年1月7日]

カーリース利用中の車の傷は修理が基本!傷つけたときのルールや対処法

車を日常的に使っていると、気が付かないうちにボディに傷がある、なんていうことがあるものです。
これがマイカーであれば、傷の程度によっては「放っておいてもいいか」という判断をすることがあると思います。ではリース車の場合はどうなのでしょうか。
今回はカーリースを利用しているときに付いてしまった車の傷はどうすればいいのか、ルールや対処法についてご説明します。


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

     ▼もくじ

  1. カーリースした車の傷を直す理由
  2. リース車の修理は2ステップ
    ①傷に気付いたらカーリース会社に連絡
    ②リース会社の整備工場で修理
  3. 傷の修理は自身で行わない
  4. 修理費用は自己負担。なのでカーリース専用保険は必須
  5. まとめ

1.カーリースした車の傷を直す理由

カーリースは契約期間中、マイカーのように車を使うことができる、というのが特徴となるサービスです。しかし、厳密にいえば、マイカーとは違う部分があります。

その代表的な事例が、今回ご紹介する、車に傷を付けてしまったときの対応となります。

マイカーというのは所有者がご自身です。そのため、傷つけてしまったときに直すか直さないか、という判断もご自身で行えます。

しかしリース車の所有者は、リース会社となっています。そのため、リース車を傷つけてしまった場合に直すか直さないかという判断は、リース会社が行います。

また、リース車を契約する際には、残価(契約期間終了後の車の価値)を設定して利用料金を決めていますが、傷がついた状態では、設定された残価を下回る可能性が大きくなります。それを防ぐために、リース車を傷つけてしまった場合には、利用者負担で修理を行う、というのが基本となります。

ただ、詳細なルールについては、リース会社や利用しているプランによっても異なりますので、リース車を利用する場合には、事前に確認をしておきたいところです。


2.リース車の修理は2ステップ

では、実際にリース車を傷つけてしまったときの対処方法をご紹介します。

①傷に気付いたらカーリース会社に連絡

まず、基本となるのは、傷を発見したらすぐにリース会社に連絡をする、ということです。

これはご自身で壁などにこすってしまったときもそうですし、ご自身はなにもしていないのに、傷などを発見したときも同じです。

もちろん、事故に見舞われたときも同様です。その場合には、警察や救急への連絡をしたのちに、リース会社に事故の一報を入れてください。

②リース会社の整備工場で修理

傷の修理はリース会社が指定する整備工場で行います。リース会社には、自社の整備工場や、提携している整備工場があります。

そのため、傷を発見して連絡を入れると、このような整備工場を案内されますので、そこにリース車を持ち込んで修理することになります。


3.傷の修理は自身で行わない

傷を発見したらリース会社に連絡をする、というのが基本ということはご説明しましたが、その傷がごく小さかったり薄かったりして、これならご自身で直せるから連絡をしなくてもいいか、と思われることもあるでしょう。

また、お知り合いに車の修理ができる方がいらっしゃって、そちらに依頼したほうが安く修理できる、ということもあるかもしれません。

しかしそういった自己判断での修理は、後のトラブルを招くことになりかねません。契約終了時に問題とならないようにするためにも、かならずリース会社に連絡を入れて、指示を仰ぐようにしてください。傷の程度などによっては、リース会社の負担で修理をしてもらえることもあります。


4.修理費用は自己負担。なのでカーリース専用保険は必須

リース車は契約終了時の残価を新車価格から差し引いて、月々支払うリース料金を算定しています。

そのため、契約終了時の車は、原状回復が求められます。イメージとしては、アパートやマンションを賃貸する、というときと同じです。

アパートなどの場合には、原状回復費用として、敷金を入れていて、そこから回復費用を支払うことになりますが、カーリースの場合、敷金にあたるものはありません。そのため、傷やへこみの修理費用は、利用者自身が負担する、ということが基本となります。

その費用負担を軽くしてくれるのが、任意保険です。ただ、一般的な任意保険に付帯する車両保険は、一度利用すると等級ダウンを招き、翌年度の保険料の値上がりが避けられません。

そこでおすすめしたいのが、カーリース専用の任意保険への加入です

この専用保険は、リース期間中は傷などの修理に関しての等級ダウンがない、ということが大きな特徴となっています。そのため、ご自身では付けた覚えのない傷やへこみも、安心して修理してもらうことができます。

カーリースを利用されるときには、カーリース専用保険への加入を強くおすすめします。


5.まとめ

今回はカーリース車を傷つけてしまったときのルールや対処方法についてご説明しました。

リース車は契約終了時の返却の際、現状復帰する、ということが基本となっています。
そのため傷やへこみに関しては、利用者負担での修理が必要です。

ただしその修理は、リース会社が指定した整備工場で行う必要があります。

そのため傷などを発見したらすぐ、カーリース会社に連絡を入れましょう。そうすると、どこの整備工場に直しにいけばいいのかなど、指示を受けることができます。

また、その修理費用に関しては、カーリース専用保険に加入しておくことで、負担を大幅に減らすことができるだけではなく、将来的な保険料金の値上がりも防ぐことが可能です。




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また、その任意保険の料金も月々のリース料に含めることができるので、家計管理もラクラクです。
※リース条件によっては、カーリース専用保険がご用意できない場合もございます。

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自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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