ページトップへ戻る

オリコオートリース2022年・2023年2年連続販売実績No.1

グループ累計車販売台数2.2万台

メニュー

  1.  TOP ›
  2.  車のお役立ち情報 ›
  3.  カーリースの基礎知識 ›
  4.  メリット・デメリット ›
  5.  中古車カーリース(中古車リース)のメリットとデメリットとは
中古車カーリース(中古車リース)のメリットとデメリットとは
中古車カーリースのメリット・デメリット
[掲載日:2020年6月4日][最終更新日:2020年11月9日]

中古車カーリース(中古車リース)のメリットとデメリットとは
後悔しない選択をするために中古車リースで知っておいて欲しいこと

支払額を最大限安く抑えてクルマに乗りたい、という方は多いかと思います。
そのとき、選択肢に入ってくるのは中古カーリース(中古車リース)です。
一般的な新車リースに比べ、同じクラスであれば支払額が安くなりがちですし、逆に同じ支払額であれば、ワンランク上の車種クラスを選ぶことも可能となります。
とはいえ、中古だからこそのデメリットがあるのも事実。後で後悔しないためにも、中古車リースのことをしっかりと理解した上で検討するようにしましょう。


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

 ▼もくじ

・中古車リースと新車リースの違い

・中古車リースのメリットとデメリット

・中古車リースに向いている人、向かない人

・どちらにするか迷ったら、ぜひ専門家に相談を


中古車リースと新車リースの違い

最大の違いは選べる車両のバリエーション

中古車リースとは、その名の通りリース会社が所有する中古車を貸し出す、というものです。
新車リースとの大きな違いは、新車カーリースであればモデルだけではなく、そのモデルのグレードを選ぶことも可能であるのに対して、中古車リースの場合には、選択肢が少ない、ということにあります。
さらに、申し込み時に用意されている車両の中からしか選ぶことができない、という面もあります。
これは中古車リースのシステム上、致し方ないところです。
新車リースであればユーザーが選んだモデルやグレードをリース会社が用意をします。
しかし中古車リースの場合には、ユーザーが希望するグレードの中古車が、そのときにあるかどうかはわかりません。
この点が大きな違いとなります。

トラブル時の保証にも違いがある

またシステム的な部分でいうと、新車リースの場合には、ベースが新車なので初期トラブルに関してはメーカーの新車保証で対応できるため、負担は発生しません。
しかし中古車リースでは、メーカーの保証が切れている場合がほとんどとなるため、故障などトラブル時には別途負担が発生する可能性があります。
これらの前提を踏まえた上で、中古車リースのメリットとデメリットを整理してみましょう。


中古車リースのメリットとデメリット

月々の支払い額が安い、というのが最大のメリット

中古車リースは、中古車をベースとしたものです。
その多くはレンタカーであった車や、新車カーリースの契約期間が終了した車であることが多いようです。
ですので、ベースの車両価格は新車よりも安くなっています。
その安い車両価格をベースにしてリース価格を算定することから、月々の支払額は安くなります。
これはなるべく安くクルマに乗りたい、という人にとっては大きなメリットといえるでしょう。

「すぐ使える」というのもメリットです。

そして、これは新車リースにはないメリットですが、前述の通り中古車リースは「在庫のある、空いている車種から選択する」仕組みになっているので、納車まで待つということが基本的にありません。「すぐ使える」というのもメリットです。

それ以外のメリットとしては、中古車リースの場合は1ヶ月単位~という短期的な契約が可能な場合が多いです。レンタカーほど超短期ではないけど、しばらくの間だけ使いたい(例えば数ヶ月間の出張など)という場合のニーズに合致するのではないでしょうか。

他にも、法人や個人事業主であれば節税対策にもなったり、車検や税金の手続が楽になったりなどのメリットもありますが、これらは新車・中古車関係なくカーリースという仕組みのメリットになるものです。詳しくは「カーリースのメリットとデメリット」の記事もご覧ください。

選べる車種が限られる以外のデメリット

中古車リースの場合、選べる車種が限られてしまうというのは先ほどもお伝えしましたが、他のデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

基本的には新車リースの場合のデメリット・注意点と共通しており、大きな注意点としては「原則的に中途解約ができない」という点が挙げられます。3ヶ月ほどは必要と思って契約したものの、実際のところは数週間でクルマが不要となった…という場合でも、原則的に中途解約はできません。(できた場合でも違約金がかかることがほとんど)

また、中古車リースを提供する各サービス会社は、走行距離制限を設定していることが多いです。設定される場合でも、月間2,500kmなど普通に乗る分には超過しない程度の距離が設定されますが、万が一設定されていた走行距離を超えた場合は、超過分が請求されることもあります。
そのため、リースしたクルマを使い倒すつもりの人は事前に確認するなど注意が必要です。


中古車リースに向いている人、向かない人

こんなときは中古車リースがおすすめ

中古リースは支払額の安さという大きなメリットがあるかわりに、車種が選びにくかったり、中古車を購入するほうが安くすむ可能性もあります。

そのため、数年単位で使うメインの車として選ぶ、というよりは、現在メインとして使っている車がある上で、事情があってセカンドカーとして車を用意したい場合などに特におすすめです。

具体的には、
1ヶ月以上~6ヶ月未満の期間限定で使いたい
車種やコンディションはあまり問わないから、費用を安く抑えたい
車種やコンディションはあまり問わないから、すぐ使いたい


上記に当てはまる方(個人・法人問わず)には、中古車リースはピッタリかもしれません。
極端なことをいうと、近所を移動するための車として、どんなものでも動いてくれればいい、ということなら、デメリットとなる部分が気にならなくなるはずです。
逆に言うと、上記に当てはまらない項目が1つでもあった場合は、新車リースなど他の選択肢の方が「後悔しない」選択になる可能性があります。

月々5,500円~から新車に乗れる「ニコノリ」
国産全メーカー・全車種取り扱いOK

月々5,500円~もらえる新車を見る

カーリースについて、もっと詳しく知りたい!
という方はこちらをクリック♪

はじめての方向け 新車購入との違いを詳しく解説!
 

あわせて読みたいコンテンツ


どちらにするか迷ったら、ぜひ専門家に相談を

今回は中古車リースについて主にご説明してきました。
私たちは、新車リースのニコノリ(ニコニコカーリース)と短期中古車リースのニコリースのサービスを提供しており、中古車リースの良さも新車リースの良さも熟知しております。

良い点ばかりではなくデメリットとなる部分についてもご説明しましたが、リースを検討している方にとっては、今回のご説明だけではもしかすると決めきれないかもしれません。
もし悩まれた際は、専門コールセンターに相談されてはいかがでしょうか。

お客様の不安や疑問に対して、専門知識を持ったスタッフが親切丁寧に対応いたします。後悔しない選択にするために親身になってお手伝いいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください!



自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
記事一覧へ

倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


カーリースに関すること、ニコノリへのご質問などなど、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。