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ガソリンスタンドで車検を受けるメリット・デメリットとは
ガソリンスタンドで車検
[掲載日:2019年9月11日][最終更新日:2020年11月9日]

ガソリンスタンドで車検を受けるメリット・デメリットとは
いろいろな条件を見比べて選びたい

車検は新車を購入してから3年後、その後は2年ごとに受ける必要がある「法で定められた車両の検査」です。 車検と言えばディーラーや整備工場に持ち込む方も多いと思いますが、ガソリンスタンドでも受けることができるのをご存知でしょうか?
今回は、ガソリンスタンドで車検を受けるメリットとデメリットについてご説明していきます。


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

 ▼もくじ

・ガソリンスタンドで受ける車検の特徴

・ガソリンスタンド車検のメリットについて

・ガソリンスタンド車検のデメリットについて

・ガソリンスタンド車検の流れ

・車検が面倒…という方へのご提案


ガソリンスタンドで受ける車検の特徴

点検する項目はディーラーや整備工場と同じ

車検は公道を走る車がかならず受けなければならない、法で定められた検査です。
無車検の車で公道を走行すると、重い罰則が課せられます。
事故を起こすと車が傷つき故障してしまうだけでなく、運転者や他者の命をも奪う可能性があります。自動車というのは そういった性質をもつ乗り物であることから、公道を走行して問題がない機能を確認するための検査をしましょう、 というのが車検という制度の成り立ちです。

多くの人は車を購入したディーラーや整備工場で受けていると思いますが、最近増えてきているのが、ガソリンスタンドでの車検です。
その一番の特徴は「手軽に車検が受けられる」というところにあります。
いつもガソリンを入れにいっている近くのスタンドで車検を受けることができるというのは、わざわざディーラーや整備工場に車を持ち込むのと比べれば、気軽と感じる人も多いでしょう。

ではそんなガソリンスタンドでの車検にはどんなメリットがあるのでしょうか。


ガソリンスタンド車検のメリットについて

ガソリンスタンド車検のメリットは予算面での有利が大きなポイント

予算面での有利さは大きなポイント

車検時には、重量税の支払いや自賠責保険の更新が必要となります。

法定費用と呼ばれるこういった費用に加えて、点検や整備のために必要となる費用を含めた金額が、一般的にいわれる車検費用というものになります。

ガソリンスタンドでの車検では、この中の点検に掛かる費用がディーラーや整備工場と比べて安い場合が多いです。

これは点検作業を手抜きしている…というわけではありません。
数をこなすことで1台あたりの費用を下げるという、いわば企業努力をしているわけです。 実際の作業はそのガソリンスタンドで行うところもあれば、提携している整備工場で行うところもあります。
いずれにしても点検費用を安く設定することで受け付ける台数を増やし、利益を確保していこうというのが、ガソリンスタンド車検のビジネスモデルとなっています。

ガソリンスタンド車検のメリットはガソリン代割引のサービスなども!

ガソリン代割引のサービスなども!

さらに、車検を受けることによって、ガソリンの価格を値引きしてくれるというサービスを展開しているガソリンスタンドもあります。
走行距離が多い人にとってこのサービスは、思っている以上にメリットが大きいものといえます。

スタンドによってサービスが異なる場合もあるため、受けられるサービスの詳細については、行きつけのガソリンスタンドでスタッフに確認してみるのが良いでしょう。


ガソリンスタンド車検のデメリットについて

予防的な整備には期待できないかも

車検というのは、その時点で公道を走行する場合に問題があるかどうか、ということを確認するものです。
その意味からいえば、法で定められている部分のみ点検をしておき、使用限度の消耗品を交換すればいい、ということになります。

しかし車というのはたくさんの部品によって構成されている機械で、今は問題なくてももうそろそろ限度がくる、という状況となっている部品もあったりします。

ディーラーや整備工場は、そういう車をたくさん扱っている経験から「この部品、今は良くてもそろそろまずいことになるかも…」という先読みをしてくれるケースがあります。 もちろんそれらの部品をその場で修理すると、その分の費用が発生します。

ディーラーや整備工場での車検は、検査項目がOKかNGかに加えて、「OKはOKだけど、ちょっと数値が高めですね」とか「検査項目ではないけどこの部分はそろそろ危ないです」などというアドバイスもしてもらえる、という点が強みです。

車の状態によって使い分けるのが吉

ここまでの内容を踏まえ、たとえば新車を購入して3年後、初めての車検を受けるという場合を想定してみましょう。
それまで12ヶ月点検を受けてきている車であれば、普通に考えればそろそろ壊れるかも、という部分はおそらくないはずです。それであれば、費用が安いガソリンスタンドでの車検でも問題がないでしょう。

逆に、同じ車に乗り続けて10年、だいぶくたびれてきたなぁという場合には、先読みしてくれるディーラーや整備工場で車検を受け、同時にプロの目で各部を確認してもらったほうが安心かもしれません。

ここで一つ補足です。
「ガソリンスタンド車検のデメリットについて」ということで話を進めてまいりましたが、ガソリンスタンドといっても、国家資格を持った整備士さんが多数在籍し、国土交通省が認めた設備を保有することにより、専門的な自動車整備工場となんら遜色のないガソリンスタンドも沢山あります。
そのようなガソリンスタンドの車検は、手軽さと安心を兼ね備えた最強の車検ということになるのかもしれませんね。


ガソリンスタンド車検の流れ

まずは費用と預かり期間を確認する

まずは費用と預かり期間を確認する

ガソリンスタンドで車検を受ける場合、いきなりお店を訪ねてよろしく!というわけにはいきません。
ディーラーや整備工場であれば、その場で車を預かるということも可能ですが、ガソリンスタンドは車を置いておく場所も限られています。

そのため、車検を受けるためには予約が必要となります。
車検は期限が終了する日のひと月前から受けられるので、それ以前にガソリンスタンドに行き、費用の確認をして納得できれば、予約をしておきましょう。

基本的にガソリンスタンドの車検は、車は自分で、持ち込んで取りに行く、ということになります。 ただお店によっては引き取りや納車をしてくれるところもありますので、そういう部分も事前に確認しておきたいところです。

車を預ける期間は、車検の作業をそのガソリンスタンドで行うか、提携している整備工場で行うか、ということによっても異なります。お店によっては代車を用意してくれるところもありますので、それも含めて確認しておきましょう。




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自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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