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オリコオートリース2022年・2023年2年連続販売実績No.1

グループ累計車販売台数2.2万台

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急成長中! オートリース(カーリース)業界の現状とこれからについて
カーリースの未来
[掲載日:2019年7月18日][最終更新日:2020年11月9日]

急成長中! オートリース(カーリース)業界の現状とこれからについて
法人向けではなく個人向けが今後の主流に


この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎

 ▼もくじ

・オートリース業界全体の現状

・オートリース業界の今後の展望

・おすすめのカーリース『ニコノリ』


オートリース業界全体の現状

カーリースの市場規模は年々拡大中

車を所有するのではなくリースで使うというシステムは、元々は法人向けのものという認識が強くありました。
例えば営業活動にあたり必要になる営業用車両は、会社の規模が大きくなるほど台数も増えていくものですが、整備費用などの負担が大きくなるほか、購入や車両入れ換えに伴う帳簿処理も面倒です。
しかしオートリースを利用すれば支出の管理がラクになるほか、車両入れ換えについても書類処理の手間が減って、結果経費節減にも繋がります。

そのような法人向けのニーズから更に個人向けのオートリースも登場し、オートリース業界は年々市場規模が拡大していっています。 2005年は総台数の7800万台中、3.7%にあたる290万台だったオートリースですが、2010年には7900万台中3.8%にあたる300万台、2015年には8100万台中4.2%の340万台、2018年には約360万台がオートリース車両となりました。

さらにさまざまなシンクタンクの予測によると、2024年のオートリース車両台数は480万台を超えるのでは、といわれています。

ではなぜ、これほどまでにオートリース市場が成長を続けているのでしょうか。
まず挙げられるのは、車を導入する際に必要となる初期費用を抑えることができる、ということです。

新車を購入する場合、車両本体価格のほかに税金や各種手続きのための費用が必要となります。 しかしオートリースでは、基本的に必要となるのは月々定額のみです。

さらにメンテナンス費用や車検費用などもその定額費の中に含まれているほか、税金の支払いなどといった手続きもカーリース会社が行うため、手間を省くことができます。

そのようなメリット面が徐々に認知されてきたことが、オートリースの市場拡大に繋がっているのです。


オートリース業界の今後の展望

今後は個人向けオートリースの市場規模が加速度的に拡大

今後は個人向けオートリースの市場規模が加速度的に拡大

2018年で前年比120%、26万台という個人向けオートリースですが、シンクタンクの予測では2022年にはその3〜4倍にあたる93万台になるのでは、といわれています。さらに2024年には法人向けと個人向けを合わせたオートリースの市場規模が480万台にも達すると予測されています。

そのポイントとなっているのが、自動車の進化と車を使う側の人たちの認識の変化です。
最近増えつつある電動化車両や、いずれは登場してくるであろう自動運転車など車の進化のスピードが早まっていく中で、レンタカーやカーシェアなどのサービスに代表されるように「車は所有するのではなく使うもの」というのが普遍的な考えになりつつあります。自分の所有する車が古くならないということは、気持ちの面でも負荷が少ないのかもしれません。

これまでは子どもが産まれたらファミリーカーに買い替え、子どもが大きくなったらより大きい車に買い替え、子どもが独立したらまた買い替えて…とライフイベントに合わせて車を都度買い換えることが当たり前でした。
しかしカーリースの場合、総額の支払いを抑えることができるだけでなく、契約年数が終了したタイミングで別の車に乗り換えることができるため、そのときそのときに必要な車に乗ることができます。

また高齢化社会を考えたとき、介護福祉車両も所有するのではなく一時的に借りて使う、というほうがあるいは合理的かもしれません。そのような場合に利用しやすいのがカーリースとなります。
メリットは法人向けと同じく、車を所有する場合に必要となる面倒な手続きや支払いが月々定額の支払いで可能になるということや、月々均一のお支払いとなるため家計の管理がラクになることなどです。

さらにいえば、車両価格の上昇というのもポイントとなっています。
この車に乗りたい、と思ったとき、予算が厳しい場合でもカーリースであれば乗ることができる、ということもあるでしょう。

最近では大手資本の会社や自動車整備工場、さらにはWEB会社などもカーリース事業に参入し、多くのサービスがひしめき合っている状況になりつつあります。CMなどでも多く見かけるようになってきました。

これまでは一般的でなかったこのシステムも、知られてくれば利用しようという人が増えてきて、さらに多くの人が知り利用者がさらに増える、という循環となっていきます。
ちょうど今がその始まりのとき、となっているのです。




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今回はオートリース業界の現状と今後についてご紹介しました。

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自動車専門ライター
高田 林太郎
[この記事の執筆者]

自動車雑誌の編集者として出版社に勤務したのちフリーランスライターとして独立し、自動車業界歴は33年。国産・輸入車の試乗記やカスタマイズパーツのインプレッション、自動車周辺企業への取材などをメインにおこないつつ、パーツ開発に対するアドバイスやブランディングコンサルタントなど、自動車業界の現場にてさまざまに活動中。
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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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