お得な利用方法
[掲載日:2018年11月28日][最終更新日:2020年12月11日]
カーリースとカーシェア、レンタカーの違いとお得な利用方法
最近よく聞くカーリースやカーシェアリング、レンタカー。車を利用する手段は多様化しています。
しかしこういったサービスが増えてきたことで便利になったかわりに、どのサービスがもっとも自身の使いかたにマッチしているのか、わかりにくいという人も増えています。
実際、私自身も、こうした仕事をしていなければ、さっぱりわからなかったと思います。
そこで今回は、カーリースとカーシェア、レンタカーの違いをまとめた上で、もっともお得な利用方法をご紹介します。
ぜひ、もっとお得に、日々のカーライフを愉しんでください。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
まずはカーリースとカーシェア、レンタカーの概要を見ていきましょう。
カーリースは契約の期間中、マイカーのように車を使うことができます。保管する場所はご自身が用意した駐車場です。
カーシェアリングは事前にカーシェア会社に利用者登録をしておき、使う際には車を予約し、保管されている駐車場に取りに行って車を使い、使い終わったら元の場所に返す必要があります。
レンタカーは事前登録の必要はありません。使いたいときには予約をし、レンタカー会社にいって車を借り、使い終わったら車を返却します。
カーリースとカーシェア、レンタカーの違いを表にしてみました。
まずはこちらをご覧下さい。
|
カーリース |
カーシェア |
レンタカー |
契約期間 |
1~11年から選べる
契約期間中はいつでも利用可能 |
原則無し
(ミニマムプランの利用時間30分~数時間程度) |
数時間
~数日 |
料金体系 |
月額定額 |
月会費、利用時間、走行距離分 |
利用時間
(日数)分 |
自賠責保険/
自動車関連税 |
全て含まれる |
支払い義務なし |
支払い義務なし |
車種選択 |
新車を
自由に選べる |
カーシェア会社が用意しているものから選ぶ |
レンタカー会社が用意しているものから選ぶ |
燃料代 |
利用者が負担 |
不要 |
利用者が負担 |
駐車場代 |
利用者が負担 |
利用者負担 |
利用者が負担 |
ナンバー
プレート |
通常のナンバー |
『わ』ナンバー |
『わ』ナンバー |
それでは、それぞれの違いについてより詳しく見ていきましょう。
2-1.契約期間は?
カーリースは数年単位での契約になるのに対し、カーシェアは契約期間無し(最も安い料金プランは月数10分から数時間程度のプランが多く、プラン分の料金は終了時に支払う必要がある)、レンタカーは数時間から数日程度となります。
2-2.料金体系は?
カーリースは月々の利用料金を支払うだけでOK。カーシェアの場合は、会費に加えプランで定められた利用時間や走行距離を上回った分の料金が必要。レンタカーの場合には、利用時間、もしくは利用した日数に応じた料金を支払います。
2-3.保険は?
万が一の事故の際に必要となる保険には、加入義務のある自賠責保険と、より広い範囲をカバーしてくれる任意保険があります。
2-3-1.自賠責保険
自賠責保険についてはカーリースの場合、利用料金に含まれています。カーシェアとレンタカーでは、利用者に支払い義務はありません。
2-3-2.任意保険
カーリースは利用者が加入手続きを行います。カーリース会社によっては、専用の任意保険も用意されていますし、利用者ご自身で保険会社と契約することも可能です。
カーシェアやレンタカーの場合には、任意保険にカーシェア会社やレンタカー会社が加入していて、利用者が支払う利用料金には免責補償料が含まれています。この免責補償の範囲については、それぞれの会社によって異なるため、利用する際には確認が必要です。
2-4.税金や車検は?
カーリースでは利用料金に税金などの費用が含まれ、カーシェアやレンタカーでは、利用者に税金などの支払い義務はありません。
2-5.カスタマイズできる?
カーリースでは新車を自由に選ぶことができ、オプション品の装備もある程度自由です。一方で、カーシェアやレンタカーは、それぞれの会社が用意している車種の中から、使いたいものを選ぶことになります。
2-6.維持費は?
カーリースやレンタカーの燃料代については、それぞれ利用者が負担することとなります。
ただし、カーシェアに関しては、利用料金に燃料代が含まれていて、燃料補給をした際にはそのぶん、利用料金が安くなる場合もあります。
駐車場代については、カーリースの場合車は利用者自身が保管しておく必要があります。そのための駐車場代は、利用者負担です。
カーシェアやレンタカーでは、車はそれぞれの会社が保管しているため、駐車場代の支払い義務はありません。ただし、出掛けた先での駐車場代などは、利用者負担となります。
2-7.ナンバープレートは?
ナンバープレートはカーシェアやレンタカーは、ひらがな記号が『わ』もしくは『れ』となりますが、カーリースでは普通のナンバープレートです。
では、カーリースとカーシェア、レンタカーのもっともお得な使いかたとはどんなものなのでしょうか。
それぞれにベストな使いかたを見ていきましょう。
3-1.普段使いならカーリース
カーリースは、契約期間中はマイカーと同じように車を使うことができます。
たとえば急に決まった休日、ドライブにいくことも自由ですし、買い物や通勤に使うのも自由です。利用者が自身で用意した駐車場に車を停めているため、いつでも自由に使うことができます。
カーリースのもっとも大きなメリットは、この自由に車を使うことができる、というところです。予約をしたり、車を取りに行ったりする必要がなく、マイカーと同じように使っていられるというのは、頭で考える以上にストレスを感じないこと、といっていいでしょう。
また、ご利用となる車は、国産自動車メーカーが販売しているものなら、グレードも含めて、どれでも選ぶことができます。オプション品の装備についても、利用者の好みを反映することが可能です。
もちろん、いくら選び放題だからといっても、新車価格が高くなれば、そのぶん月々支払う料金も高くなります。その点での注意は必要ですが、自分が気に入った車を、契約期間中は自由に使うことができるというのは、大きなメリットといえます。
3-2.カーシェアは使いかたと場所がポイント
カーシェアは利用する際、まず利用の予約をしなければなりません。もしそのときに他の利用者が車を使っている場合には、車を使えない、ということもあります。
また、車が保管されているのはカーシェア会社が用意した駐車場となるため、そこまで車を取りに行く必要があります。ご自宅の近くに保管されている場合はいいのですが、遠くまで取りに行かなければならない場合には、利用しづらくなってしまいます。
そのほか、利用するためには月額基本料金も必要となるため、利用頻度が少なければそのぶん割高となってしまうこともあります。
車を使うのはごく短時間だけど、週に数日は使いたい、という場合はカーシェアがお得といえます。
3-3.特別な日や特殊な車ならレンタカー
レンタカーはレンタカー会社に予約をし、車を取りに行く必要がある、というのはカーシェアと同じですが、月額基本料金がない、というのが特徴です。
多人数で旅行に行くときにワンボックスカーを借りたり、飛行機や電車で旅行に行き、目的地で車を使いたいときなどに便利なサービスです。
カーリースとカーシェア、レンタカーにはそれぞれ特徴があります。
カーリースはマイカーのように自由に使うことができる、というのが大きなメリットです。
カーシェアは、マイカーを持つ必要はないけど、ちょこちょこ車を使いたい、という人におすすめとなります。
レンタカーは多人数が乗れる車を借りる場合や、旅行先などでの移動の際に利用するのがお得です。
それぞれにメリットがありますので、ご自身の使い方に合わせて選んでいただければと思います。
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カーシェアやレンタカーは、ごく短時間、車を使うという目的では非常に便利なサービスですが、自分で所有していないためにいろいろ気遣いも必要となるという点はデメリットと言えるでしょう。
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