トヨタ・アクア徹底解剖レポート
燃費は? 色は? 内装は?
アクアは燃費の良さから人気のモデルとなっていますが、ボディカラーやオプション品が選びきれないくらいに豊富であるため、購入の際に迷いがちです。
そこで今回は、アクアの基本的な情報とともに、オプション装備の違いをなるべくわかりやすくお伝えしていこうと思います。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
アクアは燃費の良さから人気のモデルとなっていますが、ボディカラーやオプション品が選びきれないくらいに豊富であるため、購入の際に迷いがちです。
そこで今回は、アクアの基本的な情報とともに、オプション装備の違いをなるべくわかりやすくお伝えしていこうと思います。
▼もくじ
アクアのカタログ上の燃費表示は、34.4km/ℓ〜38.0km/ℓとなっています。これはグレードによって燃費が違う、ということになるのですが、詳しく見ていくと38.0km/ℓを達成しているのは「L」というグレードだけで、その上位グレードとなる「S」や「G」、クロスオーバーはすべて34.4km/ℓとなっています。
この違いはLの車両重量がもっとも軽いことから生まれたものです。Lの重量は1060kgですが、SやGは1,090kg、クロスオーバーは1,100kgというわずかに見える重さの違いが、燃費に影響を及ぼしています。
グレード | 重量 | 燃費 |
---|---|---|
クロスオーバー | 1,100kg | 34.4km/ℓ |
G | 1,090kg | 34.4km/ℓ |
S | 1,090kg | 34.4km/ℓ |
L | 1,060kg | 38.0km/ℓ |
実走行燃費は、ストップ&ゴーの多い市街地ではカタログ数値のおよそ7掛け、アクセルのオンオフ頻度が少なくなる高速道路ではおよそ8掛けといったところで、数値的には22.0km/ℓ〜28.0km/ℓくらいになるかと思いますが、実走行燃費を少しでも良くしたいなら、アクセルの踏みかたなどを工夫するのはもちろんですが、車を重たくしないため、なるべく車に余計な荷物を置きっぱなしにしないようにしたいところです。
アクアというのはトヨタの中でプリウスとともにハイブリッド専用モデルとして開発された車です。このうちプリウスは先進のハイブリッドシステムを搭載していて、エクステリアデザインも先端のモノとなっています。そこで好みが分かれるようです。
一方アクアは、トヨタハイブリッドシステムIIという、先代のプリウスに搭載されていたハイブリッドシステムを採用していて、デザインも普遍的な5ドアハッチバックボディを採用しているのが特徴です。熟成されたパワーユニットであることと、クセのないエクステリアデザインが人気のポイントといえるでしょう。
ただ、クセがないボディデザインというのは、視点を変えると個性がない、という捉えかたになってしまいます。その点からトヨタは、アクアに豊富なボディカラーラインアップと、オプションパッケージを用意することで対応しています。ではまず、ボディカラーラインアップを見ていきましょう。
2トーン系が4パターン、単色系が14色ラインアップしています。
ここには有償オプションカラーも含まれていますが、2トーン系で50,000円弱、単色系で40,000円弱という価格設定となっています。これだけ選択肢があれば、自分のセンスにマッチするものを見つけやすいはずです。
次にインテリアカラーのラインアップです。
このようなベースカラーがラインアップしています。ただしこれは、グレードによって選べるものが変わってきます。たとえばもっとも車両価格が安い「L」の場合、ナチュラルグレーの内装色になるほか、エアコン吹き出し口の形状など、他グレードと形が違う部分があるために、オプション選択の幅が小さくなっています。
逆にSやGなどを選ぶと、オプションの選択肢が大きく広がります。エアコン吹き出し口のメッキ加飾やピアノブラック加飾。セレクターノブの変更なども可能です。
さらにシートカラーラインアップとシート表皮素材のラインアップを見てみましょう。
●シルバーブラック 合成皮革+ファブリック
●ホワイトソフトレザー 合成皮革(ホワイトソフトレザー+ダブルステッチ+パーフォレーション)
●ブラックソフトレザー 合成皮革(ブラックソフトレザー+ダブルステッチ<シルバー>+パーフォレーション)
●ディープブラウン スウェード調ファブリック(ダブルステッチ)
●ブルーブラック S用ファブリック
●レッド S用ファブリック
●ナチュラルグレー L用ファブリック
これもグレードによって選べるものと選べないものがあります。このインテリアカラーの選択は、自動車メーカーの工場で車を製造するときに必要な情報となりますので、ボディカラーと同じく注文時に決めておかなければいけません。
アクアはトヨタの販売会社であるトヨタ店やカローラ店、トヨペット店、ネッツ店で販売されています。そしてオプションパッケージもそれぞれに用意されています。
右記のようなラインアップとなっています。
パーツリストはおおむねフロントグリルやサイドデカール、リアライセンスデカール、ドアミラーカバーといったエクステリアと、インテリアパネル、シートなどとなっていて、単品での購入や装着も可能ですが、パッケージとして購入したほうがお買い得な価格設定となっています。
さらにクロスオーバー用としてクロスオーバーパッケージオプションが用意されています。こちらはサイドスキッドプレートやボディサイドモール、バックドアに装着するグレードエンブレム、フロアマットがラインアップしていて、やはりパックでの購入がお得となっています。
また、さまざまなオプションパーツを開発しているモデリスタのカスタマイズパーツやTRDのカスタマイズパーツも用意されているほか、モデリスタが開発したコンプリートカー、アクア「Rirvie」というモデルもあります。これは特別なエクステリアデザインとインテリアデザインを持つもので、ひと目でレギュラーモデルのアクアとは違うことがアピールできます。
もうひとつ、スポーティさをアピールしたい人にオススメなのが「G GR
SPORT」トヨタのスポーツ部門であるGRの名を冠したこのモデルは、専用のエアロパーツやスポーツシートを中心としたインテリアとなっているのが特徴です。
このようにアクアには、さまざまなオプションパーツが用意されています。そのため自分好みのスタイルを実現しやすくなっています。しかし、あれもいいこれもいい、といってパーツを選んでいくと、総支払額が予想以上に高くなってしまうことにもなりかねません。
それを防ぐためには、まずは自分にとって最低限必要な装備はなにか、ということを考えておき、その他の装備もある程度の優先順位を付けておく必要があります。
とはいっても、どんな装備があるのかわからないのでは、順位の付けようがありません。それを知るために、販売店でオプションパーツの種類や組み合わせかたについて、じっくりと相談する必要があります。アクアに関しては、パッとお店に行ってすぐにこれを買います、という買いかたをすると、のちのちしまったなぁ、ということにもなりかねないのでご注意ください。
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すべてを選んでいただいて、月々のリース料は契約終了時の予想車両価格を引いた残価のみ
オプションカラーやオプション品も含めた車両総額から、契約終了時に予想される車両価格を引いた残価を、月々定額をお支払いいただく、というのがニコノリです。しかもこの月々のお支払いには、法定点検費用や車検で必要となる費用も含まれています。 アクアにお得に乗りたいとお考えなら、ぜひニコノリもご検討ください。
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