[掲載日:2023年10月19日]
EVって実際どうなの?充電はどうするの?どのくらい走るの?電気代はどれくらい?
そんな疑問を持たれている方は多いと思います。僕もそうでした!
僕は2023年2月、ポルシェ911から「日産リーフNismo」に乗り換え、不安と期待でいっぱいのEVライフをはじめました。
実際にマイカーとして使って、はじめて分かったことがたくさんあります!
僕の実体験で得た”EVのホントのところ"について、これからみなさまにお伝えしていきたいと思います。
この記事の執筆者
ニコノリ開発責任者 安田倫
久しぶりの更新となってしまいました…すみません。
更新が止まっている間も、毎日リーフNismoに載っていまして、EVのことがより深く分かってきました。
今回は、みなさん大きな関心があるであろう「実際の航続距離」についてお話しします。
日産はリーフNismoの航続距離を350キロと謳っていますが、実際のところは「240キロ程度」が現実的な数字です。
フロントパネルには残りの電池残量と航続可能距離が表示されるのですが、このように電池100%の状態で「240km」と表示されています。
※気温によってバッテリーの効率が変わるため、季節によって230km~250kmの範囲で変動します
さらに、エアコンを使用するとここから5%程度航続距離が短くなります。
(実際に、エアコンを起動すると残りの航続距離の表示が減少します)
つまり、エアコンを使用する実際のドライブでは、220km~230km程度がリーフの航続距離可能距離です。
実際に走ると、約2kmちょっと走るごとに電池の残量が「100%→99%→98%…」と減っていきます。
この電池残量表示は、非常に信頼性が高く、安定しています。本当にキッチリ2kmちょっと走るごとに1%ずつ減っていきます。
例えばスマホの電池表示などでは、使用中のアプリや負荷によって、電池の減り方が大きく変わってしまいますが、リーフNismoに限ってはそんなことはありません。
(急加速を何度も繰り返すような運転をすれば別だとは思いますが)そのため、ナビや地図アプリを活用して目的地までの距離を知っておけば、意図しないバッテリー切れを心配する必要はほとんどありません。
また、渋滞中にエアコンを使っているとどんどん電池が減るのではないか…と最初は心配していたのですが、エアコンのバッテリー使用量は微々たるもののようです。
30分間以上エアコンをつけて駐車していた事があるのですが、電池は1%分しか減りませんでした。
一晩立ち往生…みたいなとんでもない渋滞でなければ、日常で渋滞によるバッテリー残量の変化を気にすることはまずないと思います。
私は横浜北部に住んでいまして、どこに行くにもリーフNismoを使っています。
はじめて行く場所では必ずGoogle Mapで距離を確認します。
100%充電で230km程度走るので、少し余裕を持って、単純に「1%あたり2km」で計算しています
横浜北部から…
・東京都庁:往復で50km→必要な電池は25%
・ZoZoマリンスタジアム:往復で140km→必要な電池は70%
・富士山スバルライン5号目:往復で250km→必要な電池は125% →途中で充電が必要!
最初のうちは、本当にこの計算で大丈夫なのか、途中で急激に電池が減ったりしないだろうか…と、とても不安でした。
しかし毎回キッチリとほぼ計画した通りの電池使用量になりましたので、今ではそういった心配はしていません。
ということで、快適なEVライフを過ごしています!
次回は「充電」について紹介したいと思います。
(次回へ続く)
国産全メーカー・全車種の新車が諸費用コミコミのリースで乗れるニコノリでは、国産EVも全メーカー取り扱っています!
EVに興味はあるけど不安…という方はまだまだ多いと思います。
まずは、EVの主なメリットとデメリットを押さえてください。
EVのメリット
- ●ガソリン代がかからない(家計と環境に優しい!)
- ●車内が静かで振動も少ない(乗り心地が抜群!)
- ●低重心のため走りが安定している(キビキビ走る!)
EVのデメリット
- ●ガソリン車と比べて航続距離が短い
- ●充電に時間がかかる
- ●自宅で充電する場合は、給電設備の設置が必要
とはいえ、まだまだ分からないことだらけだと思います。
ニコノリでは、お客様がEVへ乗る不安を解消できるよう、私たちスタッフ自らがEVを体験して知見を深めています。
EVをご検討の方も、ぜひ私たちのニコノリをご利用頂ければ幸いです。