[掲載日:2023年3月24日]
EVって実際どうなの?充電はどうするの?どのくらい走るの?電気代はどれくらい?
そんな疑問を持たれている方は多いと思います。僕もそうでした!
僕は2023年2月、ポルシェ911から「日産リーフNismo」に乗り換え、不安と期待でいっぱいのEVライフをはじめました。
実際にマイカーとして使って、はじめて分かったことがたくさんあります!
僕の実体験で得た”EVのホントのところ"について、これからみなさまにお伝えしていきたいと思います。
この記事の執筆者
ニコノリ開発責任者 安田倫
新しい車を手に入れることは、人生においても特別な瞬間です。
ついに、その瞬間がやってきました!
早速、納車した日の夜に大黒PAに行って撮影しました!
横浜側の首都高は道も広く空いていますし、大黒PAでゆっくりできますから、テストドライブに最適です。
最初に感じたことは、やはりEV特有のドライブフィールです。
一言で言うと、とにかくトルク感がすごい!
ポルシェ911と比べても遜色ありません。(もちろん、あくまでも公道使用の範囲で)
しかも、モーター駆動でギアチェンジがありませんので、常にパワーバンドで走行している感覚です。
どの速度域でも、踏めば踏むだけ走り、離せばすぐに減速する。
まさに人馬一体!
…ドライブフィールの話はキリがありませんので、もう少し走り込んでから改めて書きますね。
今回は中古車EVを選ぶ上で最も重要なポイントと言える「バッテリーの状態」についてご紹介したいと思います。
EVもスマホと同じで、バッテリーは使用によって劣化していき、最終的には交換が必要になってしまいます。
僕のリーフNismoは「40kWh」のバッテリーを搭載していますので、交換となると80万円以上の費用がかかるようです。
参考:「日産リーフ」の再生バッテリーを使った有償交換プログラムを発表
今回僕は中古でリーフNismoを買いましたので、一番気になるのは「バッテリーがどの程度劣化しているのか?」です。
実は、バッテリーの劣化状況は簡単に確認することができます。
車内コンソールを操作すると出てくる、「バッテリー容量」という画面です。
グラフが100%になっていました!
写真を撮影した段階で、走行距離は1.9万キロ。現時点ではバッテリー容量は一切劣化していないということになります。
今後、使用を繰り返すことでこのバッテリー容量が徐々に減っていく(=バッテリーが劣化していく)はずです。
急速充電をたくさん繰り返すと劣化が早いと言われているようですね。
僕のEV体験記では、今後僕の車にバッテリー容量の変化があればお伝えしていこうと思います。
バッテリーは一度劣化したらもとには戻りません。
中古車でEVを購入される場合は、この「バッテリー容量」を確認すると良いと思います。
「バッテリー容量」の他にも、車内ディスプレイで確認できるバッテリー関連情報はいくつかあります。
バッテリー温度
バッテリーは「熱すぎても冷えすぎても本来の性能が発揮できない」という特性があります。
一般的には、「約16℃〜27℃」の範囲だと良いようで、人間と同じですね。
リーフの場合、具体的にバッテリーが何℃とは出ず、感覚的なグラフのみ確認できます。
今後、季節によって走行性能に変化が出てくるのでしょうか?
引き続きこの体験記でレポートできればと思っています。
満充電までの時間
いま充電を始めた場合「何時間で満タンになるのか?」がいつでもわかるようになっています。
※写真の状態ではバッテリー80%の状態なので100%までの時間しか表示されていませんが、バッテリー残量が少ない場合は、25%、50%、75%、100%までの予想時間が表示されます
表示されているのは「普通充電(3.0kWで充電)」の場合の予想時間ですね。
急速充電の場合は40kW、あるいはそれ以上の電力値で充電を行いますので、時間は大幅に変わります。
実際の充電時間についても、今後レポートしていきたいと思っています。
さて、中古車EVを購入して納車されたら、最初にやるべきことは「新車保証継承」です。
これを行うことで、バッテリーをはじめとするメーカーの新車保証を受けることができるようになります。
次回は、新車保証継承の手順についてご紹介します。
(次回へ続く)
国産全メーカー・全車種の新車が諸費用コミコミのリースで乗れるニコノリでは、国産EVも全メーカー取り扱っています!
EVに興味はあるけど不安…という方はまだまだ多いと思います。
まずは、EVの主なメリットとデメリットを押さえてください。
EVのメリット
- ●ガソリン代がかからない(家計と環境に優しい!)
- ●車内が静かで振動も少ない(乗り心地が抜群!)
- ●低重心のため走りが安定している(キビキビ走る!)
EVのデメリット
- ●ガソリン車と比べて航続距離が短い
- ●充電に時間がかかる
- ●自宅で充電する場合は、給電設備の設置が必要
とはいえ、まだまだ分からないことだらけだと思います。
ニコノリでは、お客様がEVへ乗る不安を解消できるよう、私たちスタッフ自らがEVを体験して知見を深めています。
EVをご検討の方も、ぜひ私たちのニコノリをご利用頂ければ幸いです。