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軽自動車とは
[掲載日:2025年3月27日]

いまさら訊けない素朴なギモンその1
軽自動車とはどんな車?おすすめの車種も紹介!

「車を買ったの」「なに?」「軽よ軽」。なんていう会話をしたことがある人もいるでしょう。
みなさんはその軽自動車が、いったいどんな車なのか説明できますか?
ここでは軽自動車とはどんな車なのか、小型乗用車とはなにが違うのか見ていきましょう。

この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
いまさら訊けない素朴なギモンその1 軽自動車とはどんな車?おすすめの車種も紹介!

     ▼もくじ

  1. 軽自動車と小型乗用車の違い
    1-1.軽自動車の定義
    1-2.小型車の定義
  2. 軽自動車のメリットとデメリット
    2-1.軽自動車のメリット
    2-2.軽自動車のデメリット
  3. 軽自動車がおすすめな人
  4. おすすめの軽自動車
    4-1.ホンダ N-BOX
    4-2.ダイハツ タント
    4-3.スズキ スペーシア
    4-4.スズキ ジムニー
    4-5.ダイハツ コペン
  5. まとめ

1.軽自動車と小型乗用車の違い

普及しはじめた当時の自動車は価格が非常に高く、ごく一部の富裕層しか所有できない贅沢品でした。

しかし経済的な発展を考えたとき、多くの国民が自動車を所有したほうがいい、ということから、ボディサイズやエンジンの排気量を制限しつつ、関係する税金も安く抑えた日本独自の規格を国が制定しました。これが軽自動車です。

最初に軽自動車という規格ができたのは1949年のことで、そのときの規格は全長2.8m、全幅1.0m、全高2.0m以内で、エンジンの排気量は4ストロークエンジンの場合は150cc、2ストロークエンジンは100cc以下という、ごく小さいものでした。

その後ボディサイズやエンジンの排気量が徐々に拡大され、現在の規格に至っています。

一方で小型乗用車というのは、全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0m以内で、排気量2,000cc以下のエンジンを搭載した車です。ナンバープレートの地名の横にかかれている2桁、もしくは3桁の数字、そのひと桁目が5、または7となっているところで、3ナンバーの普通乗用車と見分けることができます。

1-1.軽自動車の定義

現在の軽自動車の規格は、全長3.4m、全幅1.48m、全高2.0mで、エンジンの排気量は660cc以下、乗車定員4名以下となっています。ナンバープレートの地色は黄色、と定められていますが、2019年ラグビーワールドカップ開催記念ナンバープレートや、東京2020オリンピック記念ナンバープレートが白地だったことで、白地プレートの軽自動車も数多く見かけるようになりました。
現在はご当地ナンバープレート、正確には地方版図柄入りナンバープレートが、枠のみ黄色となっていて、あえてこちらを選ぶ人も多いようです。

1-2.小型自動車の定義

小型自動車というのも日本独自の規格です。ボディサイズを全長4.7m、全幅1.7m、全高2.0m以内とし、排気量を2,000cc以下、乗車定員10名以下と規定されています。

この規格は1950年にはじまりました。そのころから5ナンバーと3ナンバーでは自動車税の税額が大きく違っていましたが、徐々に排気量の違いによって税額を区分するようになっていきました。
1989年の改正で、小型乗用車や普通乗用車、つまりナンバープレートの数字ではなく、純粋に排気量の違いによって自動車税の税額が定められるようになりました。これは自動車メーカーにとっては非常に大きな変更でした。

なぜならそれまでは、エンジンの排気量が2,000cc以下であっても、ボディサイズが小型自動車の規格であっても税金が高かったのに、この改正によってボディサイズが大きくてもエンジンの排気量が小さければ、それに従って税金も安くなるようになったのです。

そのため現在では、グローバルな販売を見込める大きなボディサイズの車に、2,000cc以下のエンジンを搭載して税額を抑えたモデルが数多く販売されています。小排気量車が増えているのは環境性能の向上、という狙いもありますが、きっかけとなったのはこの自動車税の改正といえるでしょう。


2.軽自動車のメリットとデメリット

では軽自動車のメリットとデメリットを見ていきましょう。まずはメリットからです。

2-1.軽自動車のメリット

まず大きいのは、自動車税の安さです。軽自動車にかかる軽自動車税は国税である小型自動車の自動車税とは違い、都道府県に納付する地方税です。その税額は乗用自家用の場合、年間1万800円、乗用営業用は6900円となります。ちなみに貨物用自家用は5000円、貨物用営業用は3800円です。小型乗用車の場合、排気量1000cc以下でも3万500円であることを考えれば、この安さは魅力です。

またボディサイズが小さいぶん車重も軽いため重量税も安くなり、自賠責保険料も安いので車検費用も安くなります。つまり、維持費が安くなるわけです。金銭面でいえばそのほかにも、燃費のよさや高速道路の通行料金が安いこと、任意保険料も安いといったメリットもあります。

またこれは地域によりますが、登録をする際小型乗用車では必要となる車庫証明が不要となり、そのぶん手間が掛かりません。ただ、車庫証明は不要でも保管場所のお届け出が必要となる地域もありますので注意が必要です。

2-2.軽自動車のデメリット

最初に挙げておきたいのは乗車定員の違いです。軽自動車は大人4名までしか乗ることができません。この大人というのは12歳からとなっていて、11歳までは子供1.5人で大人ひとり(端数は切り捨て)となっています。この計算でいくと、軽自動車には運転者ひとり+子供4人、運転者と大人ひとりの場合には、子供3人乗ることができます。

とはいっても軽自動車はボディサイズが小さいため、定員いっぱい乗ってしまうと車内に余裕がないのは事実です。エンジンの排気量も小さく、そのぶんパワーやトルクも小さいために、フル乗車では走りにも余裕がなくなります。これが第一のデメリットです。

次にパワーやトルクが小さいことをカバーするために、重さに繋がる遮音材などが十分ではなくロードノイズやエンジンノイズが大きめである、という点が挙げられます。街中で短距離を走るぶんには問題なくても、長距離走行をするときには、この点とパワー不足が疲労を誘いやすくなります。

もうひとつ、万が一の事故の時に車体が小さいために衝撃吸収力が小さい、という点にも注意が必要です。とくに車重や積載する荷物が重い大型貨物車などとの衝突では、物理的なエネルギーの違いもあって被害が大きくなりがちですのでご注意ください。


3.軽自動車がおすすめな人

軽自動車は維持費が安いというメリットがあります。燃費もいいので経済性を重視する人におすすめです。タイヤ代や修理をする際の部品代も安いので、長期間乗り続けていけば小型自動車を乗り続けていくときよりもお得になります。

またボディサイズが小さいことから取り回しがよく運転しやすいので、ご自宅の駐車スペースが狭いとか、ご自宅近くの道が狭いといったかたにもおすすめできます。乗車定員は4名までと制限されていますが、普段はひとり乗りかせいぜいふたりまで、というのであれば荷物も含めて積載スペースは十分ありますので、学生の方やお子さんのいないご夫婦にもおすすめできます。


4.おすすめの軽自動車

軽自動車のなかで最近人気なのは、車室空間が広いトールワゴンという車種です。その代表的なモデルに加えて、軽自動車ならではのオリジナリティあふれるモデルをご紹介します。

4-1.ホンダ N-BOX

N-BOX

日本でもっとも売れている車のひとつがこのホンダN-BOXです。人気のポイントは車室空間の広さにあります。ホンダ独自のセンタータンクレイアウト、一般的には後席下にある燃料タンクを前席下に配置するという工夫のおかげで、他車にはない広さを実現しています。装備や外観の違いなど、バリエーションも豊富に揃っています。
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4-2.ダイハツ タント

タント

ダイハツのトールワゴン、タントはミラクルオープンドアというおすすめポイントがあります。これは助手席側に天井を支える柱がないために、助手席ドアとスライドドアを開けると、広大な開口部が広がる、というものです。そのおかげでお子さんやお年寄りも乗り降りがしやすく、大きな荷物も積み下ろししやすくなっています。 ニコノリなら
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4-3.スズキ スペーシア

スペーシア

スズキ・スペーシアのおすすめポイントは、ラゲッジスペースの床が低く使い勝手がいい、というところです。リアシートはシート側からもラゲッジスペース側からもワンタッチで折り畳めて、簡単にフラットになりますので、大きな荷物も積み下ろししやすくなっています。快適装備の充実ぶりも魅力です。 ニコノリなら
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4-4.スズキ ジムニー

ジムニー

本格的なクロスカントリー4WDができる軽自動車がスズキ・ジムニーです。一般的なモノコックボディとは違いラダーフレームにサスペンションやエンジンを取り付け、ボディは載せているだけなので、悪路走行をしても歪まず、走り続けることができます。2WDと4WDは切り替え式で、通常ギアのほか4WDローギアも選択できます。
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4-5.ダイハツ コペン

コペン

ふたり乗りのオープンカーがダイハツ・コペンです。同じく2シーターオープンカーとして、ホンダS660という車も販売していましたが、2022年に販売終了となったため、現在新車で購入できる軽自動車のオープンスポーツカーはこのコペンのみとなっています。ボディデザインを3種から選ぶことができるというのも魅力です。 ニコノリなら
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5.まとめ

今回は軽自動車とはどんな車なのか、そのメリットやデメリット、オススメのモデルをご紹介しました。

日本独自の規格である軽自動車はボディサイズもエンジンの排気量も小さいですが、その中で他の車にない強みを出すために進化を続けています。
その大きなメリットは、自動車税や維持費の安さにあり、ボディサイズの小ささから運転もしやすくなっています。
デメリットは小ささからくる長距離走行時のつらさですが、街中だけの走行、たとえば通勤やお買い物であればそれも問題にはなりません。

軽自動車には車室空間が広いトールワゴンのほか、さまざまな車種が用意されています。ぜひご自分の使いかた、好みに合った軽自動車を見つけてみてください。



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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]

自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。


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