【2023年最新版】スズキ スペーシアの納期と即納車情報
軽スーパーハイトワゴンとして人気のスペーシアは、2023年11月9日にフルモデルチェンジされ新型へと生まれ変わりました。
最近の新車は納期がかなり短くなってきてはいますが、スペーシアはその人気の高さもあって、比較的納期は長くなっています。
ここでは、本記事掲載時点でのスペーシアの納期や、即納車情報をお届けしたいと思います。
自動車専門ライター 高田 林太郎
軽スーパーハイトワゴンとして人気のスペーシアは、2023年11月9日にフルモデルチェンジされ新型へと生まれ変わりました。
最近の新車は納期がかなり短くなってきてはいますが、スペーシアはその人気の高さもあって、比較的納期は長くなっています。
ここでは、本記事掲載時点でのスペーシアの納期や、即納車情報をお届けしたいと思います。
▼もくじ
ここ最近、車を購入してもなかなか納車されないという事態が続いています。
以前ならひと月ほどで納車されていたような車でも、数ヶ月から半年以上待つというのがあたり前となっていますし、人気車種では数年待ちという事態も起きています。
その原因はどこにあるのでしょうか。
車の納期が延びているのは、車の生産が滞っているからです。人気車種の場合には、予定していた生産台数よりも多くの注文が入ってしまったことで、納期が延びてしまうということはこれまでにも起こっていました。
しかし、最近の生産台数不足は人気車だけではなく、ほぼすべての車種が予定していた台数を生産できていないということから起こっています。
その原因の中で大きいのが、半導体不足です。
現代の車は、コンピュータを利用してさまざまな制御を行っています。その時に必要な半導体が足りないために、車が製造できないのです。
この半導体は、ご存知のようにパソコンやゲーム機など、さまざまな電子機器に使われています。コロナ禍によるリモートワーク需要や、巣ごもり需要の高まりにより、電子機器を求める人が増えている、というのも半導体不足のひとつの要因です。
また、半導体工場におけるコロナウイルスの蔓延、工場がある地域のロックダウンなどの影響で、工場が稼働できないというのも、半導体不足の要因となっています。
半導体不足に加えて問題となっているのが、ウクライナ危機です。
車には電子機器を接続するために、無数の配線、ワイヤーハーネスが使われています。
このワイヤーハーネスの主要な工場のひとつがウクライナにあり、それが現在も続いている戦闘状態によって大きな影響を受けています。
半導体もそうですが、このワイヤーハーネスも世界中の自動車メーカーが確保しようとしているために、供給不足という状態が続いています。
スズキ初の軽スーパーハイトワゴンとして2013年にデビューしたスペーシアは、スタンダードモデルとアグレッシブなイメージの「スペーシア・カスタム』という2種類に加えて、2022年には商用車登録となる『スペーシア・ベース』という3タイプをラインアップしています。
今回デビューした3代目の新型スペーシアとスペーシアカスタムは、『日常をもっと愉しく、便利に、快適に!』ということをコンセプトとしてつくられたものです。
デザインのモチーフとされているのは『コンテナ』。先代のスペーシアはスーツケースをモチーフとしていたのですが、そこからさらに上を行く『もっと自由に』『もっと使いやすく』という思いがそこには込められています。
スタンダードなスペーシアのエクステリアデザインは、先代モデルとよく似たものとなっていますが、これはキープコンセプトを目指したものではなく、新たにデザインをしていった結果として似てしまった、というものです。スペーシア・カスタムのほうは、メッキ加飾をうまく使い、薄型LEDヘッドライトやシーケンシャルウインカーの採用などで上質な雰囲気を実現しています。
インテリアは収納のしやすさや装備の充実などによって、先代モデル以上の使い勝手の良さを実現しています。ドアパネル上部のトレイや3つあるUSBポート、後席の座面先端が持ち上がることで荷物の落下を防止してくれる『マルチユースフラップ』などは、実際に使う人のことを考えた装備といえるものです。メーターパネルはデジタル式で、カラーのマルチインフォメーションディスプレイも装備されています。
先進運転支援は、前方を監視するカメラを画角を広げた単眼とするのと同時に、ミリ波レーダーを追加することで、より精密な監視が可能となり、アダプティブクルーズコントロールにカーブ手前での減速機能や車線変更のアシスト機能、割り込み車の接近警報機能などが装備されています。前方監視機能の強化によって前を走るクルマの軌跡情報や縁石、ガードレールなども認識できるようになったことから、車線維持支援や車線逸脱抑制機能もレベルアップしています。
エンジンはターボと自然吸気という2種類となっていますが、先代モデルと同様にマイルドハイブリッドシステムが組み合わされています。トランスミッションはCVTで、WLTCモード燃費は自然吸気モデルが25.1km/L、ターボモデルは21.1km/Lです。
現在スペーシアの納期は、約4ヶ月となっています。
これは新型として発売された直後だから、ということもあってのものですが、この先さらに人気が高まった場合には納期が延びるという可能性もあります。
仮に人気が落ち着いたとしても、スズキの工場が持つ生産能力にかわりはありませんので、おそらくはこの4ヶ月というのが最低期間での納期ということになると思われます。
スペーシアを一日でも早く納車してもらいたいという場合、できることはいくつかあります。
それは車のサブスクを利用するというものです。ここではそれについてご説明します。
スズキは公式サブスクリプションとして、スズキ定額マイカー7( https://www.suzuki-finance.co.jp/lease/personal/teigaku_mycar7/)を展開しています。
これを利用すると納期をある程度短縮することが可能です。
スズキ定額マイカー7の契約期間は7年となっていますが、5年経過後はいつでも乗り換えが可能となっています。またリース契約終了後は、スズキの新車への乗り換え/車両の返却/そのまま乗り続ける、という3つの選択肢を選ぶことが可能です。
サブスクを展開しているサブスク会社によっては、スペーシアの即納車を用意していることがあります。
例えばニコノリでは、最短の場合契約完了から2週間でスペーシアの納車が可能です。
※台数限定。※本記事掲載開始時点での情報です。
ニコノリのサブスクでは、初期費用なしで契約ができ、車検や税金、メンテナンス費用などの車の維持費が月々定額の利用料金に含まれているため、車を購入するときと比べて不意の出費がない、というのもポイントです。
他にも即納車(https://www.niconori.jp/information/speed)を用意していて、月々5,500円〜という利用料金で新車に乗ることができます。
ニコノリのサブスクでは『もらえるパック』という契約プランがあります。契約期間満了時に、それまで乗っていた車を利用者の所有にできるので、車を購入するように、1台の車を大切に長く乗り続けるといったことが可能です。
今回はスペーシアの納期についてご説明しました。
現在の社会情勢から、今後も新車の納車時期がコロナ渦以前のレベルにまで短縮されることは難しいと考えられます。そのため、新車を購入したいと考えたときには、早めの行動が大切になってくるでしょう。
それでも早く新車に乗りたいという場合には、契約期間満了時にそれまで乗っていた車がもらえる、ニコノリの『もらえるパック』を利用するということも考えたいところです。
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