ニコノリで売れたスズキの新車は？
カーリース人気車種ランキングTOP5

遊び心を感じさせるイメージを持つ軽自動車がハスラーです。実際の使い勝手はスーパーハイトワゴンと同レベルでありつつ、シートアレンジの豊富さからスノーボードなどが積みやすく、そういう場合の汚れに強く掃除もしやすい内装素材の採用、収納スペースの豊富さなど、SUV的な使いかたを考慮したつくりとなっていることから、アウトドア好きのかたからも支持されています。

商用車であるエブリイバンをベースに、乗用車としたのがエブリイワゴンです。商用車が元となっているだけに車内空間の広さは軽自動車でもトップクラスとなっています。さらにこのエブリイワゴンは、全モデルがターボエンジンとなっているため、走りもパワフル。4人乗車で荷物をフルに積んでも、非力さを感じることはありません。そのためファミリー層に人気となっています。

商用車であるエブリイバンは、荷物の配送などを考えたときの定番、といえる車です。現在この軽貨物車には、エブリイバンとダイハツのハイゼットカーゴ、ホンダN-VAN、三菱ミニキャブ・ミーブというオリジナル車が3車種あります。日産NV100とマツダ・スクラムバンはスズキからのOEM供給車、トヨタ・ピクシスバンはダイハツからのOEM供給車です。その中での1番人気が、このエブリイバンです。

軽自動車ながらラダーフレームを採用した本格的なクロスカントリー車として人気となっているのがジムニーです。オフロード好きの人いわく「日本車で本格的なオフロード走行ができるのはトヨタのランドクルーザーかジムニーだけ。ただしランドクルーザーは大きすぎて狭い林道にはいれないことがある」とのこと。それもあって降雪地帯のライフライン保守作業をする人たちにもジムニーは愛用されています。

農作業などに便利な軽トラックとして人気なのが、キャリイです。この軽トラという車もいまでは、ホンダとスバルが生産を終了したことから、オリジナルモデルはキャリイとハイゼットトラックの2車となり、他メーカーの軽トラはいずれかのOEM車となっています。それもあってこの両車は、熾烈な販売合戦、開発合戦をおこなっています。

全国軽自動車協会連合会が発表した2023年1月から9月までの販売台数は、ハイゼットラックが5万5,510台、キャリイトラックは4万4,062台となっていますが、この数字を前年累計比でいうとハイゼットトラックは83%、キャリイは104.1%と、キャリイが販売台数を伸ばしています。狭い道にも入っていける、荷物を運ぶときの心強い味方がキャリイです。

ファミリー層に人気のスーパーハイトワゴンがスペーシアです。車内の高さが1,410mmもあるためお子様の着替えなどがしやすく、室内長は2,155mmと長いため、後席もゆったりとしています。もちろんリアシートを倒せば広大なカーゴスペースを実現することも可能です。マイルドハイブリッドシステムによる燃費のよさや、充実した安全装備も人気のポイントとなっています。

スズキのコンパクトカーであるスイフトは、プロのレーシングドライバーも高く評価する走りが楽しいスイフトスポーツに代表される、完成度の高い車です。そのスイフトスポーツは車幅が広いことから3ナンバーとなっていますが、レギュラーモデルは5ナンバー枠におさまっているため狭い駐車場でも停めやすくなっています。もちろん、5ナンバーだからといって走りの楽しさ、素性の良さはかわりません。2023年10月27日〜11月5日に開催された第1回ジャパン・モビリティ・ショーの会場では、ほぼ市販状態に近い次代モデルのスイフト・コンセプトが発表されました。これも人気となることは確実です。