【2023年最新版】トヨタ プリウスの納期と即納車情報
現在のプリウスの納期は5カ月〜8カ月ですが、さらに早く納車する方法があります。
近年、新車の納期が長期化しています。通常であれば1カ月程で納車される車も、数カ月から半年以上待つ状態が続いています。
ここでは、車の納期が延びている理由、プリウスの最新納期、少しでも早く納車する方法をご説明します。
自動車専門ライター 高田 林太郎
現在のプリウスの納期は5カ月〜8カ月ですが、さらに早く納車する方法があります。
近年、新車の納期が長期化しています。通常であれば1カ月程で納車される車も、数カ月から半年以上待つ状態が続いています。
ここでは、車の納期が延びている理由、プリウスの最新納期、少しでも早く納車する方法をご説明します。
▼もくじ
ここ最近、車を購入してもなかなか納車されないという事態が続いています。
以前ならひと月ほどで納車されていたような車でも、数ヶ月から半年以上待つというのがあたり前となっていますし、人気車種では数年待ちという事態も起きています。
その原因はどこにあるのでしょうか。
車の納期が延びているのは、車の生産が滞っているからです。人気車種の場合には、予定していた生産台数よりも多くの注文が入ってしまったことで、納期が延びてしまうということはこれまでにも起こっていました。
しかし、最近の生産台数不足は人気車だけではなく、ほぼすべての車種が予定していた台数を生産できていないということから起こっています。
その原因の中で大きいのが、半導体不足です。
現代の車は、コンピュータを利用してさまざまな制御を行っています。その時に必要な半導体が足りないために、車が製造できないのです。
この半導体は、ご存知のようにパソコンやゲーム機など、さまざまな電子機器に使われています。コロナ禍によるリモートワーク需要や、巣ごもり需要の高まりにより、電子機器を求める人が増えている、というのも半導体不足のひとつの要因です。
また、半導体工場におけるコロナウイルスの蔓延、工場がある地域のロックダウンなどの影響で、工場が稼働できないというのも、半導体不足の要因となっています。
半導体不足に加えて問題となっているのが、ウクライナ危機です。
車には電子機器を接続するために、無数の配線、ワイヤーハーネスが使われています。
このワイヤーハーネスの主要な工場のひとつがウクライナにあり、それが現在も続いている戦闘状態によって大きな影響を受けています。
半導体もそうですが、このワイヤーハーネスも世界中の自動車メーカーが確保しようとしているために、供給不足という状態が続いています。
プリウスは、トヨタが1997年に初代モデルを発売した、世界初の量産ハイブリッド自動車です。当時のキャッチコピーは『21世紀に間に合いました』というものでした。
初代モデルとなる10型は5ナンバーサイズのコンパクトなボディを持ったモデルでしたが、2代目の20型は3ナンバーサイズとなり、車室空間にも余裕が生まれました。
2009年に発売された3代目の30型には、プラグインハイブリッドモデルもラインアップされ、2015年に発売された4代目となる50型は、先進安全装備を備えたモデルとして、現在も数多くの車両を街で見かけます。
そして2023年1月、5代目のプリウスとなる60型が発売されました。外観は現代のトレンドであるハンマーヘッドデザインを採用し、シルエットはよりシャープなものへと生まれ変わっています。
ハイブリッドシステムも変更を受け、これまでの1.8Lエンジンをベースとしたものに加えて、2.0Lエンジンをベースとしたものが追加されました。PHEVモデルも2.0Lエンジンへと変更されたほか、駆動用モーターの高出力化や、駆動用バッテリーの大容量化と小型化が実現されたことによって、EVモードでの走行距離が延長されています。『Toyota Safty Sence』といわれる予防安全パッケージもさらに進化しています。
現在プリウスは、受注台数が生産予定台数を上回ってしまっていることから、ほぼ受注停止状態となっています。
この状況がいつまで続くのかは、本記事掲載時点ではトヨタからのアナウンスがないため不明です。
ただ、トヨタが毎月発表している国内生産台数の状況を見ると、2023年上半期の生産台数は前年比で129.2%と改善されてきていますので、状況は好転しつつあるといえます。
そのためディーラーで新車を購入したい、という場合には、長い場合では20ヶ月以上待つつもりで契約をしておき、生産状況のさらなる好転から納期が早まることを期待しておきましょう。
プリウスを一日でも早く納車してもらいたいという場合、できることはいくつかあります。
例えば、人気の高い2.0Lモデルよりも、1.8Lモデルのほうが納期が短くなる可能性があります。
その上で、もっと早く乗りたい、という場合にはどうしたらいいのか、その方法をご紹介します。
トヨタは公式サブスクとして『KINTO』(https://kinto-jp.com/)を展開しています。
これを利用すると、たとえばプリウスの1.8L搭載モデル『Uグレード』の場合、最短1ヶ月半で納車が可能です。
KINTOでは3年/5年/7年という契約期間が用意されているほか、初期費用なしプランや解約金フリープランが用意されていて、利用しやすくなっています。
サブスクを展開しているサブスク会社によっては、プリウスの即納車を用意していることがあります。
例えばニコノリでは、1カ月でプリウスの納車が可能です。
※台数限定。
※本記事掲載開始時点での情報です。
ニコノリのサブスクでは、初期費用なしで契約ができ、車検や税金、メンテナンス費用などの車の維持費が月々定額の利用料金に含まれているため、車を購入するときと比べて不意の出費がない、というのもポイントです。
他にも即納車(https://www.niconori.jp/information/speed)を用意していて、月々5,500円〜という利用料金で新車に乗ることができます。
ニコノリのサブスクでは『もらえるパック』という契約プランがあります。契約期間満了時に、それまで乗っていた車を利用者の所有にできるので、車を購入するように、1台の車を大切に長く乗り続けるといったことが可能です。
今回はトヨタ プリウスの納期についてご説明しました。
現在の社会情勢から、今後も新車の納車時期がコロナ渦以前まで短縮されることは難しいと考えられます。そのため、新車を購入したいと考えたときには、早めの行動が大切になってくるでしょう。
それでも早く新車に乗りたいという場合には、契約期間満了時にそれまで乗っていた車がもらえる、ニコノリの『もらえるパック』を利用するということも考えたいところです。
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