無職でもカーリースの審査に通る？
審査通過のポイントや落ちたときの対処法を解説！

カーリースを利用する際には、月々の利用料金を滞りなく支払うことができるかどうか、審査を受ける必要があります。
そのおもな審査項目は以下のとおりです。

1-1.年収

一般的に年収は、支給額で200万円以上というのが審査の基準とされています。
定年退職されていて、すでに年金を受け取っているという方の場合には、年金額が年収にあたります。

1-2.職業

公務員や正社員の方は、収入が安定していると判断されるため、一般的に審査には有利となります。
自営業の方や、アルバイト、パート収入がメインとなっている方は、正社員の方と比べて収入が不安定と判断されることが多く、審査では不利になりがちです。

1-3.勤続年数

カーリースは一般的に、長期間にわたる契約となりがちです。そのため安定性が重要視されます。
そこで勤続年数が長ければ、安定性が高いと判断されやすく、そのぶん審査が有利になることが多くなります。目安としては3年以上というのが一般的です。

1-4.信用情報

自己破産や任意整理といった、過去の金融事故の情報が『信用情報機関』に登録されていると、審査では不利になることが多くなります。

1-5.保有資産

土地や不動産、有価証券などの資産がある場合には、審査が有利となる傾向があります。

現在無職である、という方でも、審査を通過すればカーリースを利用できます。そのポイントは、毎月滞りなく利用料金を支払うことができる、と判断されることです。

2-1.定期的な収入があると証明できれば大丈夫

たとえば家賃収入や年金収入がある方は、安定した収入と判断されることが多いため、審査に通る可能性はあります。
また、ご自身に全く収入がなかったとしても、安定した収入がある方を連帯保証人に立てれば審査に通りやすくなります。
なので、無職や専業主婦・主夫の方がカーリースを利用したいときは、配偶者や親族などの身近な人に連帯保証人になってもらうことが一般的です。

ただなにもせず審査を受けるよりも、確実に審査に通りやすくなる方法は存在します。ここではそれらについてご説明します。

3-1.審査に通りやすいカーリースを利用する

カーリースの審査では、会社が違っても審査項目自体はほぼ同じです。しかし、リース会社によって審査の基準は異なります。
そのため、審査に通りやすいとアピールしているリース会社に申し込みをする、というのも手段のひとつとなります。

3-2.連帯保証人を立てる

安定した収入のある人を連帯保証人に立てれば、審査に通る可能性が高くなります。連帯保証人はカーリースを利用する本人と等しい責任での支払い義務がある立場となりますので、基本的には家族や親族などになってもらうというのが一般的です。

3-3.ファミリーカーとして家族の名義で申し込む

ご自身の名義で審査が通るか不安だ、という方はファミリーカーとして申し込む方法もあります。収入の安定したご家族の方の名義で申し込みをすれば、審査に通りやすくなります。
ただ、ここで気をつけたいのは、契約者と実際に車を使用する方（車検証の使用者名義）が違ってはいけない、というリース会社もあることです。これは見積もりをする際などに、しっかりと確認しておきましょう。

審査を申し込んだが通らなかった、という場合でも、まだ方法はあります。一度であきらめずにここにあるような手段を講じてみてください。

4-1.車のグレードを下げる

同じ車であっても、ベースグレードのほうが車両本体価格が安く、利用料金もそのぶん低額となり、審査に通りやすくなります。
同様に必要以上のオプション品を装備しない、ということもおすすめします。

4-2.頭金を支払う

リース会社によっては頭金を用意できるところもあります。頭金を支払えば、そのぶん月々のリース料金は安くなりますので、審査に通りやすくなります。
これは年収の基準が満たせない、という場合などに有効な手段です。

4-3.ほかのリース会社に申し込む

審査項目はほぼ同じでも、審査基準や利用料金はカーリース会社によって異なります。そのため、ある会社では審査に通らなくても、ほかの会社では審査に通る、ということがあります。
そのため、審査に通りやすいということをアピールしている会社や、審査通過が難しい人のために、リース会社独自の項目や基準により審査に通りやすい設計をしている会社に申し込む、というのもひとつの方法です。
審査の通過に不安がある、という方は、複数のリース会社の審査を比較してみてください。

現在無職であっても、審査に通過すればカーリースを利用することが可能です。その審査に通過するためには、毎月の利用料金を滞りなく支払えると判断されることが必要となります。
とくに注意が必要なところは、支払いの遅延や滞納、任意整理などといった金融事故情報です。ご自身の情報については、信用情報機関に問い合わせをすれば開示されますので、審査の前に確認しておくことをおすすめします。
また、連帯保証人を立てたり、月額料金が安い車を選ぶなどといった工夫をすれば、そのぶん審査に通りやすくなります。
1社で審査に落ちたとしても、ほかの会社であれば通過する、という可能性もありますので、あきらめずにチャレンジしてみてください。

ニコノリは国産全メーカーの新車や中古車を自由に選んでいただけるカーリースです。利用料金は月々定額で、契約期間中に発生する自動車税や車検費用なども、利用料金に含まれています。

また、ニコノリでは複数の信販会社と提携していますので、審査通過のチャンスが多くあります。
さらに、ニコノリでは審査通過が難しいお客様専用のプランもあります。 車両にGPS端末を搭載する、リース料金が通常のニコノリよりも割高になるなど、通常のリースとは異なる条件を設定することで、より多くのお客様がご利用できるようになっています。
他社で審査通過できなかったけれどどうしても車が必要という方は、ぜひニコノリもご検討ください。