車のプロが徹底解説
[掲載日:2019年8月19日][最終更新日:2020年11月18日]
【スズキ・クロスビーの評判・評価は?】
車のプロが特徴やスペックを徹底解説!
いろんな好感ポイントがあるコンパクトSUV
クロスビーはコンパクトなボディサイズを持ったSUVです。
同じスズキが作った軽自動車には、ハスラーというモデルがあり、デザインが似ていることからこのクロスビーのことを「デカハスラー」と呼ぶ人もいるようです。
この車が高評価を集めているポイントについて、今回はご紹介していきます。
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
▼もくじ
・クロスビーが評価されているポイント
・クロスビーのスペックについて
・クロスビーのインテリアについて
・クロスビーの安全性能について
・クロスビーに月々12,100円から乗ることができる方法とは
クロスビーが評価されているポイント
エンジンはアンダー1L。しかしその走りは鋭い
クロスビーに搭載されているエンジンは、996ccのK10C型というものです。1L以下ということは、毎年払う必要がある自動車税が安くなります。これは大きなポイントです。
その出力は、パワーが99ps、トルクは150Nmというもの。ここでおや? と思った方はかなりの車好きでしょう。そう、このエンジンにはターボチャージャーが装備されているのです。トルクの150Nmというのは、自然吸気エンジンでいうと1.5Lクラスと同等のものとなります。
その上、 クロスビーにはマイルドハイブリッド機構も採用されています。
モーター機能を持った発電機とリチウムイオン電池を組み合わせたこの機構は、発進時や登り坂など、エンジンの負担が大きくなる部分をモーターでアシストすることで、ストレスの無い走りができるようになります。
もちろん燃費面での貢献もあり、 クロスビーの燃費はJC08モードで、2WDで22.0km/L、4WDでも20.6km/Lとなっています。
車内空間のゆとりと4WDモデルにも注目
またボディはコンパクトですが、車内空間はかなりゆとりのある広さを実現しています。
ボディサイズは全長3760mm、全幅1670mm、全高1705mmと大きくはないのですが、ホイールベースは2435mmと、このクラスとしては長めです。
また走りの面では、とくに4WDモデルに注目が集まります。
4WDモデルにはスイッチ操作で切り替え可能な走行モードが用意されています。
モーターのアシスト量を増やし、6速ATのシフトチェンジも高い回転数で行うスポーツと、行道などに適したスノー、滑りやすいぬかるみなどで効果が大きいグリップコントロール、急坂を下るときに車速を制限してブレーキ操作を補助してくれるヒルディセントという4つのモードは、本格オフロード4WD車にも引けを取らないものとなっています。
エクステリアデザインはたしかにデカハスラー的なかわいい雰囲気ですが、その実力は高いのです。
>>スズキ クロスビーの車種詳細ページはこちら
クロスビーのスペックについて
排気量こそ小さくてもかなりの高性能
まずはこちらの表をご覧ください。
HYBRID MX
|
2WD・6AT |
1,798,500円 |
4WD・6AT |
1,943,700円 |
HYBRID MX
(2トーンルーフ車/
3トーンコーディネイト仕様車) |
2WD・6AT |
1,842,500円 |
4WD・6AT |
1,987,700円 |
HYBRID MZ |
2WD・6AT |
2,040,500円 |
4WD・6AT |
2,185,700円 |
HYBRID MZ
(2トーンルーフ車/
3トーンコーディネイト仕様車) |
2WD・6AT |
2,084,500円 |
4WD・6AT |
2,229,700円 |
クロスビーにはハイブリッドMXとハイブリッドMZというふたつのグレードが存在しています。
このグレードの違いは、装備の違いとなります。ハイブリッドMXではメーカーオプションとなるLEDヘッドランプやフォグランプなどが、ハイブリッドMZでは標準装備となっています。
ハイブリッドMXはスズキセーフティサポートパッケージの未装着車も購入可能です。
ただ、モノが安全装備だけに、スズキセーフティサポートパッケージは装備しておくことをオススメします。
両グレードにエンジンやミッションなど、走行性能面での違いはありません。車重も2WDモデルが960kg、4WDモデルは1000kgとなっています
クロスビーのインテリアについて
ボディカラーとコーディネイトしたインテリアカラーがポイント
内部空間の広さはトールワゴンに近いレベルとなっているクロスビーは、ハイブリッドMZにアウトドアでも気兼ねなく使いやすい撥水加工シートが採用されています。
そのシートも含めたインテリアは、エクステリアカラーとコーディネイトされているのがポイントとなり、この点がハイブリッドMXとの大きな違いです。
ハイブリッドMXのインテリアは、ステアリングがウレタンなのですが、ハイブリッドMZは本革巻きとなります。
シートもハイブリッドMXはファブリックなのに対して、ハイブリッドMZは撥水加工ファブリックです。またリアシート用のパーソナルテーブルも装備されます。
ただし基本的な機能、たとえばフルフラットシートや助手席前倒し機能などについては、標準装備です。
そのため「ベーシックな機能さえしっかりしていればいい」というのであれば、ハイブリッドMXはかなりお買い得なグレードとなっているといえます。
クロスビーの安全性能について
最新の安全装備が採用されている
クロスビーの安全装備、スズキセーフティサポートパッケージは、国が定める基準でいうと「サポカーSワイド」に該当する、最新のものとなっています。
その主要装備は、SRSサイドエアバッグとカーテンエアバッグ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報、ふらつき警報、デュアルセンサーブレーキサポート、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシスト、後退時ブレーキサポート、後方誤発進抑制機能、リアパーキングセンサー、オートライト、ライト自動消灯システムなどです。
また両グレードに装備できるオプションとして、全方位モニター用カメラパッケージも用意されています。
コンパクトカーだからという言い訳をしない、充実した装備といっていいでしょう。
ニコノリなら
車検・税金・メンテナンスなどがコミコミ!
国産全メーカー・全車種取り扱いOK!
カーリースについて、詳しく知りたい!
という方はこちらをクリック♪
クロスビーに月々12,100円から乗ることができる方法とは
今回はクロスビーについてご説明してきました。
実はこのクロスビー、私たちが提供するニコノリであれば、月々12,100円から乗ることができます!
ニコノリは、国内全メーカーの全車種を対象に契約期間中マイカーとして自由に車を使うことができる「カーリース」です。
月々12,100円からの定額費用の中には、点検や整備の料金、車検時などに必要となる費用などが含まれていますので、他にかかる費用はガソリン代や駐車場代、任意保険代くらいです。ガソリン割引などの特典(※)も付けています。
※一部の店舗ではガソリン割引を提供できない場合がございます。
カーリースというと「最終的に自分の車にはならない」と思われている方もいるかもしれませんが、ニコノリは契約期間終了後に「買取」というカタチで自分の車にすることもできます!(ほかに返却や延長も可能です)
もしクロスビーの購入を検討されているのであれば、ぜひニコノリのカーリースについてもご検討ください。
>>ニコノリ安さの理由はこちら
>>スズキの新車カーリース一覧はこちら
全国47都道府県、365日対応!
ニコノリは複数リース会社(信販会社)と提携しています
審査に不安な方もお気軽にお問合せください
※お申込みと同時にご契約が確定することはございません
倉田 佑一郎
[この記事の監修者]
自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
プロの目線から、愛車の価値を高く保ち賢いカーライフを送る提案を得意としている。
全国47都道府県対応!
来店不要、新車をお届け!
いま話題!車のサブスクリプション、マイカーリースがより便利になりました。
で公開中!!
後悔しないカーリースの選び方
動画で徹底解説!!
12分間と長い動画ですが、3部構成でしっかりとカーリースの選び方を解説します。
- 第1部 動画開始 0:53〜
カーリースのメリット・デメリット
- 第2部 動画開始 6:15〜
ニコノリの特徴
- 第3部 動画開始 9:10〜
ニコノリの流れ
法人・個人事業主の方にも
ご愛用いただいております!
法人カーリースのメリット
- ●資金調達(頭金)不要
- ●毎月のランニングコストが低減
- ●節税対策が可能
- ●管理がラクラク
- ●メンテナンスも安心
ピックアップ
ニコノリ中古車
より価格を抑えた中古車のマイカーリースはこちら!<全国47都道府県対象>掲載している中古車の情報は毎日更新中です。