専門家が教える<今人気のSUV>ランキング【2022年版】
かつてはスポーツカーやセダン、ミニバンといったタイプの車が人気でしたが、いまもっとも人気なのはSUV(エス・ユー・ブイ)です。
なぜSUVは人気なのでしょうか?そもそもSUVとはどんな車なのでしょうか?今回は、SUVについての説明と、人気モデルをランキング形式でご紹介していきたいと思います。
自動車専門ライター 高田 林太郎
かつてはスポーツカーやセダン、ミニバンといったタイプの車が人気でしたが、いまもっとも人気なのはSUV(エス・ユー・ブイ)です。
なぜSUVは人気なのでしょうか?そもそもSUVとはどんな車なのでしょうか?今回は、SUVについての説明と、人気モデルをランキング形式でご紹介していきたいと思います。
▼もくじ
自動車というのは好きなときに好きなところに乗っていくことができる、というのが、電車やタクシー、バスなどを利用して移動をするのとは大きく違う部分です。
つまり、自由に動くことができる、というメリットがあるわけです。
SUVというのはスポーツ・ユーティリティ・ヴィークルを略したもので、いまはひとつのジャンルとして成立しています。
セダンやスポーツカー、ミニバンなどでも自由に移動はできますが、より自由度が高い車として作られたのがこのSUVです。
具体的にいうと、同じ「車格」の車と比較して、背が高いことで視界が広く、床面が路面から離れていることで悪路での走破性が高く、車室が広いことで荷物もたくさん積める、ということです。その自由度の高さが、人気のポイントといっていいでしょう。
先ほど説明の中で車格という言葉が出ましたが、車格とは車を分類するときの基準の一つで車種やモデル、ボディサイズなどによって格付けされるものです。
SUVは軽自動車やコンパクトカー、ミドルサイズ、ラグジュアリーサイズというそれぞれの車格に対して、自動車メーカーが用意をしています。
どの大きさのSUVが自分の生活にマッチするのか、単純にSUVがいいな、というのではなく、使い勝手も含めて選ぶことが必要となってくるかと思います。
SUVの魅力はたくさんありますが、それを知る為にもまずはデメリットと言える部分から先に紹介したいと思います。
まずは背の高さです。悪路での走行をしてもボディが障害物と当たりにくくするため、SUVはタイヤが大きく、車高も高くなっています。つまり、床面が高くなっているということです。
そのため乗り降りするとき、よっこらしょ、と腰掛けるようにしなければなりません。車高が低すぎる車と同じように、これは女性にとっては歓迎すべき状況とはいえません。
次にボディの大きさです。同じ車格の車と比較すると、背が高くボディ自体も大きくなっているという傾向があります。そのため狭いところを走るときには気を遣う場面も出てくるでしょう。
いくつかポイントを挙げてきましたが、これらの要素は逆にSUVの大きなメリットでもあるのです。
たとえば背の高さ。乗降性という部分はボディ開口部の形状やシートの高さなど改善が進んでいて、いまそれが気になるのは本格的なオフロード走行をすることを目的に作られたモデルくらいです。
街でよく見かける、一般的なSUVでは、乗降性は問題とはなりません。というより、背の低い車よりも乗り降りしやすい、と言われることが多いでしょう。
そしてその背の高さは、視界の広さという大きな魅力に繋がります。
ボディの大きさも、車室内の広さというメリットに繋がります。視界の広さがあるためにボディが大きくても見切りは良く、運転しにくさを感じることはスポーツカーなどと比べるとはるかに少ないはずです。
「運転のしやすさ」という要素は、とくに毎日のように運転をする人にとっては大きいものといえます。ごく小さなストレスも、積み重なると疲れに繋がります。
そんな気楽さこそが、SUVが持つ最大の魅力といえるものかもしれません。
それでは軽自動車、コンパクト、ミドルクラス、ラグジュアリークラスと、各ボディサイズごとに人気のSUVを紹介していきたいと思います。
軽自動車スズキ ジムニー
ジムニーはスズキが1970年に発売した、本格派のSUVです。
骨格にラダーフレームを使うことで、悪路の走破性が高く、日本で整備されていない山道を走るなら、このジムニーしかない、といわれているほど信頼される車となっています。
2018年、このジムニーの新モデルが20年ぶりに発売され、大人気となっています。
本格SUVではありますが、内外装ともにすっきりとしたデザインなので普段遣いにも似合います。ミッションもマニュアルミッションに加えてオートマチックミッション車も用意されています。難点は大人気となっているため、いま注文をしても納車まで時間が掛かる、ということです。
スズキ ハスラー
ハスラーはクロスオーバーSUVというコンセプトで開発された車です。
ワゴンRをベースモデルとしつつ、15インチのタイヤを履いて車高を高め、ボディデザインは四角を基調とすることで内部空間の広さも実現しています。
デザイン面はシンプルで、アウトドアユースのあと、掃除がしやすいように、汚れやすい部分にはプラスチック系パーツを使うなどといった工夫もされています。
燃費もいいため、普段遣いもバッチリです。
ダイハツ タフト
現在発売されている軽自動車で唯一ガラスルーフを展開し、開放感抜群の天井は遊び心あふれる仕様となっている。
フェンダー部は樹脂素地仕上げのパーツを装着し、ワイルドな印象を強調している。
実用性はしっかりと備えつつ、遊び心あるスタイルのクルマが欲しいという方におススメの車体です。
トヨタ ヤリスクロス
「軽快な走り」「先進の安全・安心技術」「低燃費」を叶えてくれると大人気。
外観には樹脂パーツを採用するなど、アクティブな雰囲気があるモデルとなっています。
3ナンバーということもあり見た目は大きく感じましが、全長が短めであり、最小回転半径は5.3mです。
「迫力がある見た目ではあるけれど、乗りこなしやすい車を探してる」という方にもピッタリなのではないでしょうか。
カッコよさの中に、室内は広々としていて使い勝手が抜群です。
ホンダ ヴェゼル
フィットと同じプラットフォームを使って作られているのがヴェゼルです。
コンパクトクラスとは思えない車室空間の広さがあり、さすがに5人乗りはつらくなりますが、大人4人での移動は大きなストレスを感じることなくこなすことができます。
ダイハツ ロッキー
「DNGA」と呼ばれるプラットフォームが採用されているので、コンパクトでありながら広い室内空間を実現。
滑らかな加速性能により、アクセルペダルを踏み込んだ瞬間から一気に力強さを発揮してくれます。
軽快なハンドリングなので、街中からアウトドアまでフルに楽しめる一台です。
トヨタ RAV4
力強いフロントフェイス、オフロード感のあるエクステリアが人気。
オフロード走行では路面状況に応じて、3つのモードから選択できる走行支援システムがあるのも嬉しいポイントです。滑りやすい路面での走破性をしっかりと発揮してくれます。
また、どのモードに入っているのかが見やすいディスプレイとなっているので、集中して走行を楽しめます。
多彩なシートアレンジができるので、たくさんの荷物を積んで出かけることもできる優れものです。
マツダ CX-5
CX−3の人気を奪ってしまっている格好となっているCX−5ですが、これはデザインの共通性のほかに、車室空間の余裕というものも大きなポイントとして挙げられます。
様々なアウトドアユースに使うことが多いSUVの場合、車室空間の余裕はあればあるほどいいものです。
その点からいえば、CX−3よりはCX−5のほうがいいわけで、小さなボディでなければ困る、という人以外はCX−3ではなくCX−5を選ぶ、というのはもっともなことといえます。
CX−5自体も使い勝手が良く、オシャレさもあるというSUVらしさを持った車です。
スバル フォレスター
2018年6月にフルモデルチェンジされ、5代目となったフォレスターは、1997年に初代モデルが発売された、スバルのSUVです。水平対向エンジンを搭載したシンメトリーAWD、左右対称のバランスの良さと4輪駆動方式を持つというスバル車の特徴をそのまま活かしたSUVで、雪道など悪路の走破性の高さは、本格派オフローダーにも引けを取りません。
この5代目からはe-BOXERと呼ばれるハイブリッドモデルもラインアップに加わっています。
先日スバルから出されたプレスリリースによると、月間販売計画台数が2500台のところ、発売後約3ヶ月で1万3000台を超える受注を受けたとのことです。
トヨタ ハリアー
このハリアーは、先代モデルまではラグジュアリークラスだったのですが、現行モデルはボディサイズ的にはミドルクラスとなっています。
しかしインテリアの豪華さなどは先代モデル譲りとなりますので、今回はラグジュアリークラスの中に含めています。
その人気のポイントは、豪華なインテリアにも関わらず、価格はミドルクラスレベルである、という点。走行性能的にはストリートユースがメインとなるSUVとなります。
トヨタ ランドクルーザープラド
本格派のオフローダーといっていいのがランドクルーザー・プラドです。
トヨタにはさらにボディサイズが大きいランドクルーザーという本格オフローダーもありますが、このプラドは70系ランドクルーザーから受け継がれた、日本の道路で使いやすいオフロード車、となります。
ちなみにレクサスでいうと、ランドクルーザーがLX、このプラドはRX、ハリアーがNX、C−HRはUXとなります。
マツダ CX-8
マツダCXシリーズのラグジュアリークラスがCX−8です。
デザインの基本はCXシリーズのものですが、そのインテリアは豪華なものとなっています。
3列目のシートが装備されていますが、よくある補助席というのではなく、大人7人、もしくは6人がゆったりと乗れる、ということを目的としていて、発売当初は5m近い全長という、そのボディサイズの大きさが受け入れられるかどうか、というところに注目が集まっていました。
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