気になる車の初期費用
[掲載日:2018年9月26日] [最終更新日:2020年11月18日]
車の購入、頭金の目安や相場は?
頭金って本当に必要なの?
車を買うとき、ほとんどの人はローンを組み、月々の支払いで購入しています。
そのローンにもディーラーで申し込みができるカーローンや、銀行や農協などで借りるカーローンなどいろいろな種類がありますが、頭金の一般的な相場はご存知でしょうか?
今回はカーローンを組む際の頭金について詳しく解説していきます!
この記事の執筆者
自動車専門ライター 高田 林太郎
▼もくじ
・車の購入に掛かる初期費用について
・ローンを組むとき、頭金を支払うメリットとは
・頭金の一般的な相場はいくら?
・頭金を支払うタイミング
・[PR]ニコノリなら頭金なしでも大丈夫
車の購入に掛かる初期費用について
税金・保険など初期費用は車両代のおよそ1割から2割が必要
車を初めて買う、という人が驚くのが、車両本体価格以外にたくさんお金を払わないと車が自分のものにならない、ということです。
たとえば缶コーヒーを買うときのことを想像してください。本体価格と消費税を支払えばすぐに飲むことができるはずです。
ところが車は、車両本体価格と消費税を支払うだけでは車が自分のものになりません。
そこでまずは、車を自分のものにするために必要な費用を見ていきましょう。
車両本体価格以外で車の購入にかかる費用の内訳
●自動車税
自動車税というのは年に1度、自動車の持ち主が支払う税金です。月割りでの計算となるため購入時期によってその税額は変わってきます。基本となる税額はエンジンの排気量によって決められています。
●自動車取得税(2019年10月からは環境性能割に移行)
車両本体価格が50万円以上の車に掛かってくる税金です。普通車の場合は価格の5%、軽自動車の場合には3%が税額となります。エコカーの場合には減税される仕組みもあります。
●自動車重量税
車の重さによって税額が変わる税金で、車検ごとに支払う必要があります。これもエコカーの場合には減税される仕組みがあります。
●自賠責保険
加入していなければ公道を走ることができない、いわゆる強制保険と呼ばれるもので、正式には自動車損害賠償責任保険といいます。
●リサイクル料
車はエアコンや冷蔵庫、テレビやパソコンなどと同じように、リサイクル料の支払いが法律で定められています。
ここまでが国によって定められた、車を所有するために必要となる公的な費用です。
さらに車を登録するための手続きをディーラーで代行してもらうために必要となる、諸費用と呼ばれる以下のようなものがあります。
●登録費用
車を自分の名義とするための印紙代などの費用とその代行費用です。
●車庫証明費用
車庫証明を取得するための印紙代などの費用とその代行費用です。
●納車費用
購入した車を自宅まで届けてもらうための費用です。ディーラーまで自分で取りに行く場合には必要ありません。
これらの税金や諸費用を合計すると、車両価格の1割から2割くらいになります。たとえば消費税込み200万円の車を買う場合、エコカーであってもおよそ20万円ほどの諸費用が掛かるわけです。
ローンを組むとき、頭金を支払うメリットとは
頭金を支払うとローンの総額を減らせる
ローンを組んで車を買うとき、月々均等払いにするか、あるいはボーナス併用払いとするかなど、ご自分にとって最も負担が少ない方法をいろいろと考えられることと思います。
当然のことですが、金利についてもいろいろと比較されることでしょう。A銀行のカーローンよりはB銀行の方が金利が安いとか、今あのディーラーはキャンペーンでカーローンの金利が安くなっている、などという比較は、とても大事なことです。
そうやって少しでも支払い総額を減らしていきたいと思ったとき、頭金を用意しておくというのはとても大事なこととなります。たとえば支払い総額が200万円であるという場合、頭金として20万円用意しておけば、ローンでの支払いは180万円となり、全額をローンでの支払いとするよりも金利負担が小さくなるからです。
とくに金利負担が大きくなる長期間での支払いを考えている場合には、頭金を用意する意味もその分大きくなります。
ローンの与信審査が通りやすくなる
また頭金を用意しておくと、ローンの与信審査が通りやすくなる場合もあるようです。これはローン会社によって違うので一概には言えませんが、とくに低金利ローンの場合には、多少なり頭金を用意しておくと審査で有利になるといわれています。
ただ、頭金を用意することばかりを考えてしまい、その後の生活に困るようなことがあっては本末転倒、全く意味がありません。無理をしない範囲で用意する、というのが頭金なのです。
頭金の一般的な相場はいくら?
総支払額の2割から3割用意できれば金利負担面からも有利に
一般的な目安として言われるのは、総支払額の2割から3割を頭金として用意できれば、金利負担という部分でメリットがあるということです。総額200万円の車の場合、40万円から60万円といったところです。
もちろん諸費用分も含めてすべての金額をローンとすることも可能ですが、そうすると金利負担額が大きくなり、支払い総額が大きくなります。
車を買う際にはディーラーのスタッフとよく相談をし、支払いのシミュレーションもいろいろなパターンで行って、どうするのが最も負担が小さくなるのか、どのパターンがご自分にマッチしているのか確認をしてください。
頭金を支払うタイミング
基本的には納車時に支払うことが多い
すべての金額をローンで支払う場合には、契約書や銀行に提出する書類にハンコを押し、車が手元に来たところから、事前に決めたローン金額の引き落としが始まります。
では頭金を用意した場合、それはいつ支払うのでしょうか。
一般的には車の購入契約をしたあと、納車されるときに頭金を支払って鍵を受け取る、ということになります。
とはいえ、絶対に納車時と決まっているわけではありません。ディーラーによっては契約書にハンコを捺すときに頭金を支払うというところもあります。そのため頭金を支払うと決めたときには、営業担当者にいつ頭金を支払えばいいのか確認しておきましょう。
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倉田 佑一郎
[この記事の監修者]
自動車業界歴20年。24歳で自動車販売・買取の大手FC本部に入社。
加盟店へのスーパーバイジング(経営改善)を得意とし、最優秀サポート賞を複数回受賞。
独立後は多数の企業へ自動車ビジネスの支援をする傍ら、一般ドライバーへ向けた記事執筆や監修を行う。
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